合金ドルフィン号
 
 
 

サイボーグ009・合金ドルフィン2世号
 
 

 
 タカトク製の合金製のドルフィン号です。入手したのは多分99年ごろだと思います。79年当時品。
 デッドストックでの入手でした。状態もピカピカです(^^)  しばらく箱が見つからなかったのですが、やっと見つけたので掲載です。

 右写真のハンドタイプとの比較写真通り、サイズは小さめです。タカトクの場合、DXはZ合金と呼ばれるアイテムなので、これは所謂スタンダードサイズになります。
 スタンダードですがパーツの組替えによって、飛行タイプ、陸上タイプ、潜水タイプに変形させる事が可能!!
 バズーカ砲や潜望鏡などのオプションと、009ブロマイド、009メダルと、ラインナップカタログが付いています(ギルモア研究所の試作写真とメカのイラスト紹介があるだけですが)。

 ブロマイドはメンコみたいなものなのですが、それでも009が当時のアニメファンにとってアイドル的存在だったのでブロマイド扱い、ってのがファンライクだと思います。
 大きさは小さく材質もボール紙ですがイラストはGoodです。
 (すごい事に表面にこれみよがしに「ブロマイド」と書いてある・・・子供をごり押しで納得させようとするこの姿勢がスゴイ!)

 また、小さい銀色の009メダルがついています。多分子供用のネックレス等につりさげてアクセサリーにしたものだと思うのですが、これも装着している子供の姿を想像してみると、ちょっと危なげなファッション性を狙ったアイテムです。アイドルたる009ならではだよね。
 女の子向けなのかもしれないけど、男の子がこのネックレスをつけてたりしたらもう ヤバイヤバイ です(^^)♪

何故「2世」かというと、森功至氏の演じた旧009のアニメにもドルフィン号が存在してたからなのですが・・・



 
 
 箱の裏面はこんな感じです(写真)。各タイプへの変形パターンが載っています。
 ちなみに箱の正面・横面等には、なんか実写特撮的な宇宙空間での爆発写真が使用されています。
 スターウォーズが流行っていた当時ならではって感覚ですねー♪

 一応左上がドルフィンジェットで組んだ状態。右がドルフィンタンク・・・なのですが、
 箱裏の説明書が間違ってる(実はタンクは主翼を収納します)上に、バズーカをまだランナーから切って無いので雰囲気が全然違ってます(笑)。
 マリンタイプに変形させると、立たせる事ができません。残念! 通常変形でミサイル発射できるのはタンク形態だけです。

 ただ、実はこのST版ドルフィンは、ジェットエンジン基部と、主翼基部、キャタピラ基部が、それぞれ同タイプのジョイントで接続されているので、さながらミクロマンメカのような有形ブロック的組換えが可能になってたりします。
 
 
 こんな感じです。キャタピラは真横や本体直下にも接続できるので結構自由な組み合わせで楽しめます。右の組替えだとなんか重箱状態ですが・・・(汗

 通常状態のドルフィン号がどこか寂しいと思ったら、せびれが足りない!潜望鏡とワンパーツになっているからなんですね。
 状態にこだわらない人は、潜望鏡部分とせびれ部分を切り離してみるとよりアニメのスタイルに近いドルフィン号にできるかもしれません。
 タカトク系の009合金メカアイテムとしては比較的まだ手に入れやすいようです!

 デスクトップマスコットに最適。ビギナーの方にもおすすめです(いや僕もまだビギナーなんだけどさ)
 でもこれ買った後に、他のアイテムの購入欲が歯止め効かなくなるかもしれないです。  

(2006/3/29)
 
 

 
 

009「こんにちは!ジョーみちるです♪」
ドルフィン「・・・・・・」
イルカに乗った少年〜♪