リカちゃんトリオ・漫画版

という事で、今日はクリスマスイブって事で、久しぶりに更新!!
週刊少女フレンドに連載されていた細野みち子さんの漫画版、
「リカちゃんトリオ」の紹介です!!自分も読むのは初めてでした。
オークションで検索していたら見つけたので落札したら、いきなり最終回でした・・・
ちなみに表紙は現・鳩山エミリーさんこと、高見エミリーさんです。

リカたち「どんなお話なの?!わくわく」


 

表紙はこんな感じ!!

リカちゃんたち「おおお〜〜〜っっっ!!!」

なんとバックはわたる君です。いくつだ!!

ものすごく綺麗です。最終回はフォークロア!!
これから復刻に着せられて販売されてもおかしくなさそうです。
漫画の細野みち子さんは実写化もされた「金メダルへのターン」で有名な方です。
(結構少女漫画としては身体描写のすごい漫画です。コーチ肉体美凄すぎ;)
こないだサマーランドのフリマにも4巻セットがありましたが・・・
むっちゃプレミア付いてました。それでも安いらしかった(爆

 

初代リカ産みの親の小島康宏さん著「リカちゃん、生まれます」を持ってる人は
知ってるように、この作品でリカちゃんのパパは失明して神父をしていたみたいです。

自分が持ってるのは本当少ない号数なんですが、とにかくドラマがすごくて、
最終回の前話は某キャラクターの裁判シーンだったり、
パパを愛していた女性が別にもいただろう事が書かれていたり、
何かすごい事になっています。購入後に見せた某ドール店の店員さんがひっくり返っていました。
リカちゃんがいづみちゃんっぽいヘアなのが新鮮!最初の頃はどんな髪だったんですか?

なんていうか、つまり上(↑)にある、72年当時販売される予定だった、
リカパパのピエールの「誕生日・12月25日」って、(コレ)<
この漫画の設定から来ているのかもしれないです。
失明していた頃の聴力を生かして指揮者になった、みたいな?謎!!

それにしても漫画の表紙を飾ったドレスって、販売されてたんだろうか?
 


なんとリカちゃんの母方のおじいさん(多分)は、香山竜平というらしいです!!
リカちゃんの場合、父方のおじいさんアルベールの話題は結構出るのですが、
母方は全く出なかったので新鮮に驚きました。
竜平っていうんですよね・・・。今放送中の「仮面ライダーW」で、
園咲家の当主で寺田農氏がやっている役が、園咲琉兵衛(りゅうべえ)っていうんですが、
もしかすると、この香山方の祖父が名前のモデルになっているのかなと
思ったり思わなかったり。外れているかもしれないけど(;)。
ガイアメモリ持ってるのかな(嘘)

ていうか知らないキャラクターがどんどん出てくるし、筋が全くわかりません!!
そりゃそうだ。リンダさんとかなら全部知ってそうですが!!

リカちゃんママの姿の設定・・・この最終回って昭和44年の春頃の号なんですが、
(来日するウィーン少年合唱団全メンバー紹介とか載ってる)
ママの発売がこの頃より前か後か・・・開発途中で登場させたのかなぁ。
とにかく販売されたママそっくりです。


なんていうか漫画は当時の世相を反映していると思います。
コミック版のリカちゃんの家庭って本当に重いものを背負っていたのかもなぁ・・・
多分、父を思う強いリカちゃんの愛を表現した物語であると同時に
赦しの物語でもあるのかもしれません。
ストーリー的に今の対象年齢から考えるとハードかもしれないけど、
単行本にまとめて販売してほしくは、あります。
(販売されてた事、あるのかなぁ・・・)

関係ないけどバックは「リカちゃん 夢のボーリング場」。これもやっとこ入手!
でも、中のボーリングセットやピン型看板など全欠品です(;;) → 外観 
完品になるのはいつの事やら・・・;

 


わたる君とリカちゃんはどうなるんだろう?わくわく。

いづみちゃん「私はどうなったの??」

いやー、謎多すぎ!!謎多いけどすごい漫画です。
もっと詳しい内容を知ってる方がいましたら(いるじゃん!!)紹介是非是非!
単行本化もかなうならしてほしいんだけど・・・;

(2009_12/25)


※ 追伸。上の少女フレンド表紙の高山エミリーさんですが、
実は「リカちゃん」の名前が決定する前の仮称は「エミリー」で、
社内で試作リカをそう呼んでいたこともあったそうです・・・。
( 「リカちゃん生まれます」小島康宏著、 P60参照 )

冬休み、楽しんで行こう!!