アトム・ページ2
(他アイテムなど!随時更新していきます)
 
 
 

 
 
アトム・ミレニアムモデル(メディコム・トイ)
 
 メディコムの鉄腕アトムアクションフィギュアで20世紀おもちゃ博で販売された限定品です。
 全身スモーククリア!背中のボタンを押すと胸のカバーがパッと開いて赤いハート(原子炉)が光ります。
 (開封はしてないけど、おもちゃ博会場でお試しはできたんだよね)カッコいいです!
当日(何回か行ってますが)はお金の都合で買う事ができず(だってタカラが限定品出しすぎだったんだよ・・・)あきらめかけていたところいきなり自宅に宅配便が・・・
なんと会場で書いたアンケートで当選したのでした!!(;▽;)そんなわけで、この品物はプレゼント品、だったりします。
 ラッキー! 以来、大切にしてます。
 
 スモークブラックのアトムというと、普通やっぱりタカラサイボーグシリーズの傑作、アンドロイドAを思ってしまうわけなんですが(アトムフィギュアは80年代も今回もタカラ!一環していて涙出ます)、自分はこれがミレニアムと銘打たれている事で、太陽に突入した後、燃え尽きて宇宙に浮かぶアトムというか、そういうイメージを想像しました。「永遠の眠りにつくアトム」みたいな。だから、自分の中でもアトムを心の中に封印しようという気分も生まれた・・・そういうフィギュアでしたね(「アトム還る」等で復活はしているわけだけれど)。単に透明限定にするならクリアでもいいわけで、そこをスモークブラックにした(ハートの赤い光がよく映える!)のはメディコムの英断だと思います。Good。
 完結したアトムのイメージとしては、ほんとうにぴったりだと思うのですが・・・
 でも「アトム還る」の強化バージョンも、作って欲しかったりはした(体型が異なるので無理か・・・
 

 ※ アトム還る」は、昭和47年4月〜9月号「小学4年生」に連載された、太陽に突入したアトムのその後を描く作品で、宇宙人によって助けられたその後のアトムがアトムに恋したロボット少女スピカと一緒に地球に戻ってくる話。だが、アトムの戻ってきた地球は既に人類が猿人化した世界だった・・・のような感じの話です。自分にとっての1stアトムはこっちなのですが、4年生を見れるわけはないので、多分同年の幼稚園誌か小学2年生誌位で、見開き連載があったので覚えているんだと思います。今はネットコミックで有料閲覧もできるみたいです。別巻収録作品に相当します。
で、いまだに謎なのは新しい7つの能力!!
 ひたいのダイヤルを回すと3億年の幅で時間を飛ぶ事ができる、身体の中でお薬を作れる、等の機能はわかったんだけど他がわからないーー; 
 ・・・プロテクターがついて人工皮膚の強度が10倍になっているとかも入るのか?
 おしりの2連マシンガン等は変わってないみたいなんだけど。
 誰か教えて・・・(;▽;) >新7つの能力

 追: 文庫版の事典本によると、「アトム還る」の設定で他連載されていたのは、「小学1年生」の方だそうです(そっちを自分は見てたんですね)。
 復活アトムの7つの能力は
 「音速以上のスピードで空を飛べる」
 「力が百万馬力」(「史上最大のロボット」以降百万馬力になる)
 「聴力が1000倍」
 「目がカメラになる」
 「空気から飲み物を作り出せる」(ジュースや薬など。復活アトムの胸は蛇口になっているようだ)
 「額のダイヤルを回すとタイムマシンで未来や過去に行く事ができる」
 「おしりからマシンガン」

 という感じだったようです。ジュースを作り出せる、ってのが結構すごいよね。
 

 
 
 ユージンSR・鉄腕アトム・クリア
 
 ユージンSRのカプセルトイ初期に販売された鉄腕アトムSRのクリアです。1コのガチャ台1アソートにつき1コ入ってました。
 通常カラーのアトムもこのSRは非常にできがいいです。自分たちにとっておなじみのアトムはこっちの方。これ以上の造型のアトムフィギュアはそうないだろうと思います。(香川氏のヴィネットも欲しいしもちろん買うけど、少しメジャリティとは違うという気もする)
 実はこれを手に入れた時にも面白い話があって、ガチャ台の中にお金を入れた段階で実はその台の具合が悪くて、ダイヤルが全然回せなかった。それでお店の人を呼んで「まわらなくなっちゃったんですが」というと、もうお金は落ちてしまっててダイヤルを回せない。それで、「好きなの選んで取っていいですか?」と言ったところ、OKですって事で、迷わずもらったのがこのクリアだった(笑)
 
 とにかくクリアがきれい!アトムの純粋性がよく伝わってきます。アトムは(手塚ショップ等で売ってるクリスタルキーホルダー等もそうですが)クリアが似合うキャラクターと思うので、このSRも気に入ってます。
 クリアではあっても、胸の部分がちゃんと塗装されてるのがいいですよね。
 
 実は左はヤフオクに出した方のを写真撮ったのですが。自分の分は自分の分でちゃんとキープして飾ってます。
 
 
 
 
 

 
 
 
 鉄腕アトム・1/2設計図(アトムCPUチップ付)
 
 2003.4.7のアトム生誕アニバーサリーを記念して発売された1/2の設計図です。TVの「ミッドナイトマーメイド」(今や「買う蔵」なんだね:)でも紹介されたから知ってる人も多いはず。1/2のアトム設計図が2枚と、先端部にアトムのCPUチップがついてます。
 チップ部分はリアル!シリアルナンバーがついていて、自分のは「0034」です。購入したのはROBODEX2003の会場。100番以下のが結構あったのですが、もう午後3時を過ぎていたので若いNo.は軒並み抜かれてて残ったナンバーで一番若いのがこれでした。
 中に入っている設計図はとてもリアル!1/2のアトム外観と内部メカ構成図の2枚組で、分厚いトレーシングペーパーみたいな(ラシャ紙??)紙に印刷されていて、研究者気分で重ねて見る事もできます。2000円の価値は充分にあり。買って満足。
 両端は別に封印されているわけではなくて、キャップは簡単にはずせるのですが、写真を取ろうとすると4隅止めるなどしなくてはならないのだ。というわけで、robodex2003の会場で撮影した設計図面は以下(^^)。借ります!ってやつです。
 で、天馬博士・・・午太郎(うまたろう)って名前だったんだね・・・(>_<);;
 
 
 
ROBODEX会場写真はこんな感じ。(後日UP!)
 

 
 
 
 ブリキの鉄腕アトム(明治製菓)
 
 今年の春に発売されたブリキの鉄腕アトムです(掲載ずいぶん遅くなってるという話も)。北原照久さん監修のブリキ製アトムのフィギュアシリーズで1コ300円。レトロチックな雰囲気もありますが、開けてみると子供の手にもやさしい、かなりしっかりした作りのブリキ玩具になっています(一部プラスチック)。北原氏の解説カード入りです。子供が遊ぶ時にはオハジキみたいにして遊ぶと楽しいかもしれない・・・。よくある表現ですが懐かしいんだけど新しい感じ。300円が高いか安いかは結構意見の分かれる所ですが、自分的には安いと思います。
 ラインナップは立ち姿のアトム6種・ウラン3種・バイク3種(うちアトム・バイクは60年代販売されたものの復刻。ヒゲおやじがバイクに乗っているのも活動的)・自動車3種(お茶の水博士つき)。自分的にはメカニックアトムやウランの青服・ヒゲおやじのバイクやアトムたちの自動車が好きなのですが、好きなのばかり集めていると以外に全種コンプは困難。いまだに16種集まってません。アトムが集めづらいのだ、実は。
 左のアトムはシークレットで、コミック連載の最初期カラー。ほっぺたが少し赤いところが時代性を感じさせていい感じです(買ったのは実は京王沿線の売店。探す人が少なかったのでセーフだった)。・・・どれもブリキへの印刷が本当に繊細で、イラストがたまんなくかわいいです。是非。  





 
 
 鉄腕アトム・ビニール人形(タカラ)
 
 80年代リメイク時のアトムのビニール人形です。結構目の部分に特徴が出てます。タカラの販売していた当時のアトムグッズについているイラストは全部同じ人が描いてたように思うんだけど、手塚さんなのかアシスタント系の方なのかちょっと不明。でも、いい雰囲気でてますよね。
 背中の部分に空気を入れる穴があって、おなかを押すとピィピィ鳴ります。頭と胴体の間の中身が笛のようになっているようです。
 言ってみればダッコちゃんのようなものなんですが、キーホルダータイプなので、腕にぐるっとまわして付けるような事はできません。左手が完全に後ろ行ってしまってるのも「?」ですが、頭の角の部分はもうアトムそのものって感じです。タカラはプラ系のみと思ってたんで少し意外でした。オークションに出した品なんですが、ビニール人形系は残っている数少ないかもしれないので一応掲載です。












 

 
 
 ヤクルトアトムズのプラコップ(1970年代?)
 
 1970年のヤクルトのプラコップです。今のヤクルトスワローズは昔はアトムズという名前で、アトムがイメージキャラクターだったのだった。時期的にいうと、1970年から1972年位のようです(なのだろうか?ゴジラやのア○ジンさんは野球カードに詳しい・・・今度聞いてみよ)自分が子供の頃の親の実家にもこのコップが置いてあって、子供の頃の自分は結構目を奪われたものでした。「アトムの野球服カッコいい!」とか「ウランちゃんかわいい!」とか。特にヤクルトの容器がすごくリアル!!見るからにおいしそうで、感動ものでした。
 レトロ系のキャラアイテムを探すようになってすぐ「あのコップないかなぁ」と探しだしたアイテムで、比較的見つけやすいアイテムだったとは思ったのですが、それでも当時は下北に行かないと無くて。写真は近場のフリマで出たデッドストック品で状態とてもきれい!大事にしてます(2コ手放し、あと2コ残ってる感じ)。でもこの容器にヤクルト何コ分の中身が入るのだろうか。3、4コ分は軽く・・・ジョアでも2コはいけるかも。
 アトムズのプラコップはあと1種類(計2種)は確実にあるのですが(他にもあるのかは個人的には不明)僕はこっちの方が好きです。その後西武がレオの父親(パンジャ。「ジャパン」から名前が来ているらしい?)をモチーフにしたりして、その時までスワローズがアトムズだったなら、パンジャ対アトムの手塚カードがあったりしたのかな、などと。とにかくアトムとウランもいいですが、このヤクルト、おいしそうだよね。あ、冷蔵庫にヤクルトあるじゃん!飲もっと。
 
 
 今日(7/6)はウランがTVアニメに登場!!(楽しみー!!
 
 
 

 
 
 ウランちゃんの靴(1980年代?)
 
 「ウランちゃん」のアサヒ靴です。個人的にウランちゃんのロゴが珍しいのとかわいいのとで買ってしまった。買ったのはこれもゴジラやさん。見た目黄ばんだ印象ですが、これは表面の塩化ビニールのブリスターが変色しているだけで中身は靴も台紙も新品のまっさらです。アサヒ靴はリカちゃんにしろ、アタックNo.1にしろキャラものの女児靴を一杯出してるみたいです。
 買った時に想像したのは「ウランちゃん」ってタイトルの連載シリーズがあったかどうかなんですが(知ってる人がいたら教えてください)パックには全面にウランのロゴがフィーチャーされているのでお兄さんのアトムのアの字もありません。台紙のイラストには博士とアトムは元気で載っていますが。
 問題は時期なんですが、一緒にいる犬がペロ(ウランのペット)なので、小学館の学習誌にアトムが連載されてた80年代位の時期かもしれません。
 この頃の漫画のアトムは割とやんちゃでかならずしもいい子いい子してるわけでもないんですが自分は結構好きです。
 これは手放すかもしれませんが・・・参考まで。
 
 
 

 
 
 
 ハッピーセット・サーキットアトム(マクドナルド)
 
 マクドナルドのアトムシリーズですが、かなり不思議なおもちゃなのでUPしてみました。
 身体をオープンすると中にはクリアのメカパーツ。これだけでも「萌え!」モード突入なのですが、最初はどうにも光らせ方がわかりませんでした。試行の結果、結局後頭部のゴムっぽいボタン部を2つ押すというか触る事で胴体内が光る事を確認。二つのポイントを同時に物理的に押しても光らないので、どうも2点からの電流が指先を通電する事で光るようです。でもボタン自体はゴムっぽいんだよね。不思議!!
 ネジ部は三角レンチ締めなので、電池が切れても普通のドライバーでは開けられません。遊び過ぎに注意です。
 海外でも販売されるので袋のタイトルは英名の「ASTRO BOY」となってます。おもちゃの名前も「サーキットアストロ」(サーキットは回路の意)なんですが、ここではマクドナルド販売時の名称に準じました。
 久しぶりの更新。他にも扱いたい品あるんですが、しまっちゃってるのとかあって出てこない!まいったー。(2004/4/6)


 
 
 鉄腕アトムコレクションフィギュア(ハーフメカアトム)
 
 セガプライズ製のアトムのフィギュア。身体の半分がクリアになってます。
 今回のアトムのリバイバルですが、キャラとしてのアトムが重視されているためか、アトムのメカ製の部分を強調したフィギュアやグッズは意外に少なく、上で紹介したサーキットアトムかこのフィギュア位しか無いようです。
 肌半分の塗り自体はすごくシンプルなポピン人形風です。可動個所はありません。
 銀色の浅い円柱型台座に乗っていて、台座にはアニメ版アトムのロゴが印刷されてます。おしゃれです。
 いわゆる透視図的手法が使われてるタイプのフィギュアですが(プライズではマジンガー〜グレンダイザーのバンダイ製の物が記憶に新しい)、目の描き方もいかにもロボットっぽくておちゃめかもしれません。内部メカのデザインはリバイバルされる度に異なるアトムですが、
 「一体どれが正しいの?」ってのは言いっこなしって事で・・・(^^;

 今の技術だったらホンダのアシモや、ソニーのキュリオの技術で、
 外装だけアトムにしたようなロボットも作れるんだろうなぁと思うわけですが、
 その時にはやっぱり「目がカメラやサーチライトになる」とか
 「おなかからジュースが出せる」とか、簡単な能力でもいいからつけて欲しいですねー(笑
 自分で考えてしゃべって歩けるのが一番高度なのは言うまでもないけど、なんかおまけが付いてて欲しいし。贅沢? (2004/4/16)


 
 
 

 
 
 
 DX鉄腕アトム(2003年タカラ)
 
 昨年リバイバルしていた鉄腕アトムのタカラDX版です。80年代当時のメカブロックに位置付けされるプレミアムトイ。今回はメカニカルな部分ではなくアクションセンサーを使った光ってしゃべって音が鳴る、体感的な色合いが強いおもちゃになってます。
 胸ハッチ内のハートボタンを押すと「ぼく、アトム!」と声がして、飛行音は傾け具合により3種類に変化、足を地につけるとあの独特の歩行音が鳴って、左手にアームキャノンパーツを付ける事もできます。ギミック上左ひじは曲がりませんが、アクションフィギュアとしての可動率も高いです。
 大きさ的にはメカブロックより2回り近く小さい感じ。売れるのかなぁと思いきや、意外に今店頭では少なくなってます。(実はタカラ製のソフビも殆どないんだよ今)
 ロングラン商品だからか、タカラの年度マルCも無いです。まぁ海外販売もされるんだと思うけど。
 今回のアトムアニメ当初はメカブロック再販か?との話も流れたのですが、TVではアトムのメンテナンスシーンとかが今回あまりなかったので(原作では結構しょっちゅうバラバラになるけど・・・幼児向け配慮だったんだろうか)メカ的なアプローチは避けたのかもしれません。個人的には、今の技術なら「数ケ国語で挨拶したり、目が光ってサーチライト再現、おしりのマシンガン音!」みたいな7つの力を再現したアトムも作って欲しいんですが、それは次回に期待って感じだろうか?
 それにしても、この「行くぞ!」って感じの精悍な顔、いーよねー・・・
 アトムはいつも笑顔トイなので、こういう顔立ちのオモチャも逆に珍しくて良いです。◎(2004/10/20)



 
 
 
 マイティーアトム・プッシュパペット(スモールプラネット)
 
 鉄腕アトムのおもちゃの中でも最近一番楽しかった、プッシュパペットです♪・・・ゴジラやさんの知り合いの吉祥寺某店で買ってきました。
 プッシュ〜っていうのは、要するに普通のおみやげやさん(これも最近少ないけど)とかで売ってる、犬とか馬とかきりんとかの、台座の裏側を押すとクタ〜ンブラブラ〜となってしまう、あの人形で、これはあのアトム版です。普段は元気よく立っているアトムがボタンを押すと、まるでクタクタのブランブランになってしまう所がとても楽しいです。
 原作では結構アトムは半分破壊されたままで戦うシーンとか多いので、ある意味原作志向でいいトコを突いているフィギュアだったりします。意外に可動ポイントは多くて、首・両肩、両ひじ、両手首、両腰、両ひざが動かせます。
 昔にもこんなのあったんだろうか?もし無かったとしたら、コロンブスの卵的、大発明フィギュアと言ってもいいかもしれないよね。いかにもレトロ的ドッキングで懐かしさがあるでしょ?
 で、箱の文章も全文英文だったりするので海外向けも考えられてるのは間違いないのですが、なんとこの会社、住所が八王子市だったりします。うああ市内だったんですか?!!すごいもの作る会社があるもんだなぁ・・・!とびっくりしてしまいました。 (2004/10/28)



 
 
 
 メトロシティーヒーロー鉄腕アトム(タカラ)

 2003年のTVアニメ当時販売されてたアトムのソフビ人形です。

 タカラ系としてはめずらしいキャラクターソフビです。いざ作るといい出来のアイテムが出来てくるんだよね。タカラソフビ。
 アニメ版よりも少しかわいい感じの表情ですね(かわいいというのをどの辺に基準おくのかというのもあるけど)。
 03アニメのアトムの表情は、結構連載初期っぽい顔になってしまってるので、7〜80年代がリアルタイムの手塚ファンにしてみれば結構あかぬけない印象もあるんですが(これはピノキオを意識したからと思われる。)、このソフビに関していうなら、うまく妥協点を探った感じで好印象です。

 ちなみに7〜80年代のアトムファンにとっては体温計メーカーのテルモの販促フィギュア辺りが一番受け入れやすいかもしれない・・・

 当時買うつもりだったのですが、結局は最近の購入になってしまいました。オンエア当時から結構売れ行きがよくておもちゃ屋さんで見つけるのも困難で、その上入荷数も少なかった。買いそびれた人は結構いるかもしれません。


  (2005/10/15)



 
 
 
 鉄腕アトム・ハイテクブリキロボ(タカラ)

 平成アニメの放送当時に発売されたハイテクブリキロボです。昔懐かしい雰囲気と現在のテクノロジーを共存させるというテーマの元、作り出されたアイテムで、前面と腕のパーツがブリキで出来てます。入手時期はかなり前です。

 手を叩くなどの短い音に反応して腕を振りながら歩行したり、「おーいアトムー」や「アトムやーい」など呼び声(2秒以上の音)に反応して両目のサーチライトを光らせるという優れものです。
 しかも歩行時にはあの独特の歩行音、サーチライト音も劇中どおりの音が鳴ります。魅力的です。デフォルメ具合もいいんだよねー(^^)♪
 僕の所有分の欠点はブリキの経年で金属の変質が始まりかけてる事。しっかり塗られてるので変色などの影響はないけど。
 ぱっと見昔のブリキとやっぱり違った印象に見えるのは、やっぱ鉛が入らない塗料を使ってるからだろうね。昔のブリキ玩具の塗料は確かに有害かもしれないけど、やっぱ手作り的魅力があった。
 最近の鉄板を型打ちする技術力向上は驚くばかり。でもあの昔のブリキ成型のアバウトっぽさというか任意っぽさはもう出しえないものかもしれない。
 それでもこのアイテムは、おもちゃってどんなものであるべきか?についてのタカラなりの1回答のような気もする。それに、存在自体がレトロフューチャーだよね。
 発売当時の子供たちは「ブリキ」と聞いてどんな風にわくわくしたんだろうか?ブリキ玩具の少ない昨今、また良いブリキ玩具(子供のための)が発売されることを望むばかりです(^^);;
 


  (2007/11/28)