ミクロマンクラブ投稿イラスト
(12月31日記念)
 
 
◎ミクロマンクラブ投稿イラスト(1979年)

 講談社のテレビマガジン誌での小学生ターゲットのファン活動「ミクロマンクラブ」のページに投稿してた投稿イラストです。やっぱミクロマン代好きって事で自分はすぐ会員応募したわけなんですが、かなり初期の応募とは言っても結構ファンが熱かったので、自分のナンバーはすでに05356という感じでした。ファンは会員になると同時に+−ドライバー取り付け可能なキーホルダー「ミクロルガー」と、ミクロマンクラブのボール紙製ケース、クラブワッペンをもらえました。ルガーだけは当時のが残ってるのですが、今どこかに隠れてしまってます。
 毎号のミクロマンクラブの会員ページにはがきを送り、イラストなりギャグ(ジョーク)なりの作品が掲載されると(というかされるされないに関わらず一定の人数に)ゴールドミクロマンというスーパーミクロマンM220系のゴールドバージョンがもらえました。で、自分は2コもらったわけで、その時のイラストがこれです。なんか片付けしてる時にいきなり出てきたので掲載(笑; 当時父親が会社のコピー機でコピーしてきてくれてたものです。

 自分は特にプレゼント品に対する物欲とかなかったので(これは幼稚園の時に1号ゴールドを入手できなかった事でプレゼントってのを信じられなくなった幼児体験が大きいと思うのだが)それだけだったらこういうイラストなんて描くはずも無く、やっぱり理由として大きいのは、森藤よしひろ先生の「とびだせ!ミクロマン/にがお絵合戦の巻」を読んだ事がかなり大きいんじゃないかと思います。あれを見てハガキにイラストを描いて送るって事「がある」んだ、って事が認識できたみたいです。
 で、最初に描いたのが左のアーデン。多分祖父母のいる東京に帰省した時に買ったばかりのアーデン見ながら描いたものです(実は今日12月31日って、そっちとは違う父方の祖父の命日なんだが・・・)。コピー紙に書かれている日付からすると1978年12月31日(ちょうど今日じゃん(笑))
 2枚目が3月4日になってます。5年生の時ですね。3枚送って当選は2枚でした(^^)
 
 
 

 
 
 で、掲載ページはこんな感じ。最初ゴールドミクロマンは掲載号の発売前に届きました。何だろ?と思ってあけてみるとゴールドミクロマンだったので嬉しくて(顔がコマンド1号だったので驚いたけども)。で79年4月号が初掲載で、2ケ月後6月号に載った時にはコマンド2号の顔だったんですが・・・顔の差って時期的なものなんだろうか、完全なランダムだったのかは自分にもわからないのですが。2ケ月後はちょっと掲載サイズが大きかったのが嬉しかったですね。2枚目は模写は模写なんだけど上位3枚には入ってたので。多分原画だとアマゾン総統の顔が隠れてしまってるのを補間したのがよかったのかもしれません。転校前の浦和市の友達で気づいた人もいたりして。
 ゴールドミクロマン自体は1号顔のを何の因果かウチの前に来た某キリスト教団体のガキんちょの為にあげてしまい(爆)、2号顔はまんだらけにわずか4000円で買い取られてしまったりしたんですが、でもやっぱ掲載号の切り抜きやコピーが残ってればそれで満足だったのかもしれません。まんだらけが今同品を15万円とかで売ってるのはムカっとくるけど、掲載ページは残ってるわけで。
 コミック版のミクロマンについては日記等このホームページの色々な所に書きましたが、やっぱり自分が子供のとき読んだ漫画で、全巻そろえた数少ない漫画なので。「アクロイヤーの大なだれ作戦」で白部ダムとか出てきたのも、丁度T山に住んでた頃だったので、嬉しかったです。
 今からみるとまじで下手なんだけども、個人的にかなり懐かしくなったので載せてみました。
 
 
 

 
◎ミクロマンクラブ会員証・ミクロルガー
 部屋の片付けをしてたら出てきました。当時のミクロマンクラブの会員証ミクロルガーです。自分の子供の頃のモノ。
 本体はダイキャスト製です。ミクロマンクラブのマークの精密なメダリオンがカッコいいです。あえて素材にワルサーではなくルガーが選ばれてる所もマニアックとは言えます。
 本来キーホルダーのケースについてる+ドライバーと−ドライバーを先端にホルダーで固定できる筈なのですが、残念な事にそのホルダーとドライバー2種が既に欠品してます。
 しかもケースが半分溶けている・・・。
 かなり遊び倒してしまった事は言うまでも無いです。この品は意外におもちゃの分解修理などで重宝しました。
 ファンの方なら知っている通り、ミクロルガーは森藤よしひろ氏の「とびだせ!ミクロマン」でも描かれているようにミクロマンサイズ=人間の1/18サイズでは持てない位に大きいです。
 試しにサイボーグ1号に持たせて見たところ、それでも若干グリップが大きい位でした。1/5〜1/6サイズ位。ちなみに1号に持たせるとめっちゃ渋いです・・・。

 確かに欠品は多いし箱もボロボロなのですが・・・やっぱり懐かしい。
 一緒にもらえたミクロワッペンやボール紙製のケースはもう無くなっちゃったんだけど、機会があれば再入手してみたいですねー・・・
(2007/3/15 追記) 
 
 

これは丁度2つの中間の時に描いたもの(79/2/22) 。当選ならず。
やっぱ模写だけじゃだめだ、って始めて思ったのもこの時ですね。