◎変身サイボーグ1号・シルバーシルバー(RED EYE) → 超能力1号!!
(素性判明しました。2025_6/5 12:34)



◎ 「超能力1号」=1974年12月中旬発売のクリスマス直前に少数発売されたサイボーグ1号。
74年年末はアンドロイドAの新発売時期にあたるのだが、当初はアンドロイドはサイボーグシリーズと
世界観リンクがされておらず、変身サイボーグは新商品予定がなかったので、
当時のユリゲラーなどの超能力ブームにあやかって、
2重メッキシルバーシルバーの腹部カラーバージョンアップ、
第三の目や、鼻にピラミッドパワー的塗装、ソフビの目のラメブルーとクリア赤の瞳の塗装、
更に首元内部にブルーラメパウダーをあしらう形で突如発売された。
いわばクリスマス発売の特製1号。告知は新聞の白黒広告で、発売は12月19日だった、、と思う。
少数発売版で、シリアルは1号ブルーと同様。1976年にも再出荷されている。
つまり、フルセット1号の腹部は、元々この超能力1号のために開発された色味だった。
フルセット1号は、この超能力1号のヘッドと首回りの塗装や効果をオミットしたものです。
これまでシルバーシルバー後期、など書いていましたが、
シルバーシルバーは、胴体メカの胸シルバー胴シルバー、もしくは、
シルバーメッキ胴色腹部メカに、さらにもう一度軽くメッキスプレーした素体、の意味合いなので
そういう意味ではこれまでのシルバーシルバー後期でも呼称的には間違っていないですが、
まぁボクがこのサイトでこれを紹介するまで、みんなシルバーシルバーを
特に特殊素体だと思ってはいなかった位なので、、、
各専門書でもボクのサイト以前に取りざたしてたものは無かったわけなので、
思い出すのに時間かかっちゃったけど、手持ちの個数が増えないと解らなかった、
ネット叩きで余計に混乱させられていた、という事で理解よろしく。
つまり、捏造素体などでは断じて無かった、正規品だった、という事です。
のちに、腹部メカを更にペイント追加されて、インド版1号になったらしい。(6/5 12:20)
※ 少数販売版ページも後々作る予定ですが手持ちが、、。
(2025_6/5 12:46〜13:14
※ 電子頭脳部up。首のブルーラメはこんな感じ。実はこの超能力1号、
首のラメ粉塗りが後ろにしか無くて、これネジをゆるめて首を逆はめにしてます。
どうも首パーツの前後を間違えたか、前だけ拭いたからしいんだよね、、
この時期の1号は電子頭脳部が突起部で回転せず固定なので、
塗りで前後を間違うとラメ粉が前に来ない。
おかげで上の画像ではきっちりネジどめできず半開きです。(同6/25 17:26)
※ というか首の前側のラメ粉塗装はボクが塗装落としたのかもしれない。
入手が2●年も前なのでさすがにどうだったか。まぁしばらく放置!(6/26 3:11)
以下は旧解説ですが、晒しておきます。
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サイボーグ1号が販売されていた中でも74年当時、金と銀が全部で12個1セットにされていたアソートボックスに各一コ、胸も銀で腹部も銀の特殊1号がアソートされていました。それが所謂「シルバーシルバー」と呼ばれている素体です(この件についてはコ*ッキーのM山氏やTOY−*ATSのI井氏も知ってる事なのですが)。1アソートカートン12コに1コってだけでもレア素体なのですが。特徴としては、腹部の通常金(銀メッキの後でクリアイエローで塗っていたり、中期では銅色で塗られている)の部分が、銀塗装されている点です。胸も銀、腹部も銀という素体です。
・・・で、自分が手に入れたのが上のシルハ゛ーシルハ゛ーなのですが・・・この素体の場合、目が紅く塗られています。・・・ヘッドソフビの瞳の部分が透明に赤く塗られている。これは自分の記憶にもあるのですが(自分は当時北浦和のおもちゃ屋さんに張り番してたりしました)、それで98年春のサイボーグ同人本(HyperOmegaCross0.5)には紅目ハ゛ーシ゛ョンとクリア目ハ゛ーシ゛ョンの表紙を作っていたのでした。
目が赤いだけでなく、まつげと目の輪郭線までがまた別色(正確には青)で塗られてます。・・・よく見ると、目の白目部分にごく微量、白のペイントが残っていたりして。
撮影には結構苦労しました。目はマジックインキらしき透明赤で塗られてるのですが退色してるし、頭部ソフビの変色が激しく、目の赤とヘッドの色が判別つかなくなってしまうのです。
結果としては携帯カメラでの撮影。デジタル携帯は手元操作撮影で明るさ調節できるのでこういう時便利です。ところがこれも宇宙人J同様ペイントを落とそうと試みられたらしく(;;)
販売時期は不明なのですが、74年ごろ以降、アンドロイドA(ノーマル)や宇宙人の目は塗られているので、それと合わせてこのように塗ったという可能性も考えられます。アイスシルバー1号自体も宇宙人とラメ合わせなので。
「宇宙人0」等にもあった、販売促進用後期顔面リペイントバージョンと同時期なら、75年の後半という事になってしまいますが、写真にもあるように箱のシリアルは
「111003」です。ブルー1号と同一のシリアルなのですが、自分のブルー1号の箱シリアルは
「111003−」で、111003には「+と−」があったのかなぁ、などと思ったりもしてます。003が限定1号用のシリアルno.で、その番号を販売時にシルバーシルバー(+)とブルー(−)の双方が利用してたとすれば、シルバーシルバーの方がブルーより前の販売って事になるのですが。というか3期カタログの1号が3つ並んだページに「ゴールド・シルバーシルバー・シルバー」と名前付けされたものがあった筈なのです(意味も判らず一度手放しちゃったので悔しい思いしてます現在)。それが見つかればって感じです。
あそばれているのでまつげの色などがかなり抜けているんですが、内側のシルバーヘッドに目から入光した赤い光が反射しきれいです。というか正面から見ると目がルビー色。透明の頭に赤い瞳というのが「黙示録の神の子」をイメージさせます。実は内部ヘッドのビームランプ(ビンドゥ部)にも色が塗られていて、さらに宗教性を増した印象がある(つかライダーやセブンのようだ)。また、鼻の三角形も塗られていますが、一回赤で塗られたのを再度黒でペイントされてます。鼻を赤で塗るのは「赤鼻のトナカイ」の歌もあるので、これもクリスマスじみた発想に思えます。なんていうか、キリスト教知ってる人でないとやるわけのない塗り方なので、電子パーツ部もカスタムの可能性薄いのです。サイボーグ1号の変身は「オメガクロス」だし。
ゴジラやにて購入。ゴジラやさんはこの素体を箱ボロ価格4万円で譲ってくれたのですが、自分は単なるシルバーシルバーだと思って購入したので、買ってみてびっくり、という感じだったのでした・・・。
ちなみにシルバーシルバーは腹部の胴色を先にプラに塗装して、後から銀メッキがコーティングされている素体なので、偽造するのは難しいと思います。なんていうか、そんなレアものを素人がいちいち塗ろうとはしないよね普通。それもカスタムっぽくない要因ではあるのですが。
このシルバーシルバーの場合、素体は新ジョイントですが、自分の未開封金1号が新ジョイント、箱のすきまに見えるカタログが3期なので、1号の新ジョイントができたのはジャガー発売の直前だったようです。
あと「フルセット」にもシルバーシルバーが付属していた時期はあるようですが、やっぱりゴジラやさんで出たフルセットの未開封品付属の1号はシルバーシルバーではなかったので、必ずしもフルセット1号がシルバーシルバーだ、とは言えないようです。
追:実はサイボーグ1号には極初期に黒マジックで髪と目を塗られているものがある雰囲気です(ローリング成型ヘッド)。見た目はどうみても落書き。先日オクにそういう1号が他の品とセットで出ていたのですが、比較的近所の店にあるサイボーグ1号と塗りが同じだったので気になってます。ドーム箱でそんな事をやって売れるか?というのもあるので、もしかしたら「ニュー正義の味方ドーム箱版」1号用の限定ヘッドだったのかなぁ、等と・・・(ちょっと妄想)。