ホリデー・バービー
◎ Holiday Celebration Barbie
(2000 , 2001)
2000年と2001年、つまり20世紀最後の年と、
21世紀最初の年のホリデーバービーです。
入手は結構前。ミレニアムの雰囲気全開です!!(^▽^)/
2000年版は雪の結晶、2001年版は星がメインモチーフになっています。
どちらもきらびやかな祭典風のドレスです。
2009年って事で、もう21世紀も丸8年近く経ってしまいましたが、
やっぱりあのミレニアムってのは、戦争だの災害だの環境汚染など予言だの
色々乗り越えてのミレニアムだったわけで、
実はその喜びと感謝があれば、次の1000年も乗り越えられる、という
意味も含めてのミレニアムだったと思うわけです。
あの時の喜びを忘れないで欲しい・・・って意味でのUPです。
◎ 2000ホリデーセレブレーションバービー
雪の女神をイメージしたような感じのバービーです。実際には21世紀のholidayの精をイメージしたバービーらしい(と箱裏には書いてある)のですが・・・2000年のholidayって、まだ21世紀じゃないじゃん!!
holidayというのは特にはクリスマスの意味ですが、休日とか祝祭日の意味なので、クリスマスとニューイヤーホリデーの休みを同時に取る人には結局同じ事なので、
要は年末年始のホリデーシーズンバービーなのです。それだと2000年か2001年だかよくわかりませんが。発売が2000となっているので本当のミレニアムバービーなのでしょう。
ゴールドとアイボリーが基本カラーのドレスに、金色のティアラと首飾り、左手には丸いオーナメントを持っています。本当に表情がきれいです。
どのホリデーバービーの表情もいいですが、2000年のこのバービーには特にあったかみがあるよね。( 画像 )
この辺のバービーの表情はまるで生きた人間みたいだ、とする評がありますが、僕もそれに同感。
ていうか某店で某限定SDを目の前で買っていった男の人が「これはもう人間ですよ!!」と力説して買っていき、以来それは僕と店員さんの語り草ですが、それに近いものがあるかもしれませんです・・・>表情
限定バービーのドレスはどれも豪華なマキシスタイルが多いですが、彼女などのドレスのボンネットのふくらみのボリュームってすごいものがあります。魅力一杯です。
◎2001ホリデーセレブレーションバービー
こちらは21世紀最初の年のホリデーシーズンバービーです。前年のゴールドに対して、シルバーのクリスタルラインのガウン系ドレスです。星型が無数にきらきらしています。この時期ならではの雪の輝き?を表現しているらしい。
赤いマフラーというかショールを羽織っているのでいかにもホリデーっぽいです。
髪の毛はゴールドのテンドリル(いわゆる縦ロールをほどいたような髪)。ティアラと首飾りもシルバーです。
こっちのバービーは2000年分に比べて少し勝気な表情をしてますが、やっぱりこの時期の幸せ感で一杯だし、気品もあるよね。どちらのバービーも王女さまとか女王とか女神って感じです。
両方ともHALLMARK製の陶器の人形が作られているようです。この辺、バービーというジャンルを100年以上経ったときに、なんとかアンティーク系列に組み込みたいって気持ちがあるのかなぁ、って気がしますが。
ソフビって可塑剤の問題さえクリアできれば、意外と長持ちするし、結構初代バービーも大事にされているわけなので、中の人形さえ大事にできればこの2人もちゃんと記念すべきバービーになってくれると思います。
この後もホリデーバービーはずっと続いていますが、とりあえず自分はこの2人が好きな気がします。やっぱりあのミレニアムって奇跡だよね。
(2009_1/2)
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