サイボーグジャガー・ページ 

一番下に 内緒画像更新。
下の方に 変身サイボーグ4期ブックレット と コンドルバイオレンス を更新









サイボーグジャガーのアソート箱(74年)
 
 ジャガーのアソート箱を入手できたので更新です。
 中身は入ってません。箱だけなのでご安心を。

 サイボーグジャガーの発売は自分が小学1年の頃です。
 発売予告自体は僕の幼稚園頃の3期パンフからされていて、
 (弟が1号や少年を買った時かサイボーグライダーを買った時に読んだ。
  自分が少年を買ったのは、リーフレット期です)・・・結構楽しみにしてました。
 近所には玩具店があったので、サイボーグが入荷するとなると、結構町の子供達が
 アソート箱を開封する時に店の表に集まったりしてました。店内で開けづらかったのかなぁ。
 この位の大きさの箱なら、中でも開けられると思いますが。うん。
 
 この箱はゴールドの箱で、みんな知ってるシリアルナンバーの打ち込みがあります。
 ていうか、サイボーグのブックレットにはみんな商品シリアルが記載されてたもんだけど、
 幼稚園児にこれほど「シリアルナンバー」というものをインプリンティングさせた商品は、
 変身サイボーグやリカちゃんシリーズ位だと思います、ホントに。

 

側面にはこんな感じ。1打ってのは1ダースの事ですね。みんな知ってるか。
 当時価格1500円!!これは小学生の自分もかなりびっくりして。
 僕が買ってもらった当時の1号が1000円位、少年が950円の頃で、それより500円高い!!
 うわーーーーーっっ!!って感じでした。そんなに高いのか!!って。
 (※ よく考えれば幼稚園年中頃買ってもらった正義の味方ミラーマンは1500円だが、
 その当時の僕には1000円以上の貨幣感覚がほぼ無かったので・・・
 小1の月々おこづかいが300円だったんだよ自分・・・しかも小4まで・・・)
 この玩具は確か、浦和に祖父母が来てくれた時買ってもらったと思うんですが、
 1500円なのでさすがにお願いしづらかった事を覚えてて、
 せっかくなのでシルバーじゃなくてブルーを買いました。
 そしたら弟二人もジャガーが欲しかったようで、初めて3人別色買いってのををしました;
 あぁ、感謝、感謝、感謝!!!!!そりゃ遊びまくったよぉ!!初ブルーで1500円だし!!
 ただ、ジャガーは結構本体買っただけで満足感があって、サイボーグセットなどは当時も買わなかったですね。


 

 箱を開けるとこんな感じで梱包されてたみたいです。2段で12個ですね
 この手のアソート箱、これの場合ゴールドとハンコが打たれているので金だけだと思いますが、
 追加注文など?になると、例えば1号なら1号でも箱の中にシルバーやゴールドなど混在で送られてくる事もあり
 必ず表書きの通りだったのかどうかは僕にも解りません。ウチの近所は1号も宇宙人も混在入荷でした。
 そういう場合は余りの箱にハンコ打たずに送ったりしてたんでしょうか??
 
 多分この後、ウチのサイボーグ関連のおもちゃ箱になるような予感・・・
 なんだか入荷当時のわくわく感を思い出すような箱です。
 ジャガー本体については、また後ほど更新します。 (2014_6/3)







サイボーグジャガー ・ シルバー初期箱(74年)
 
ジャガー本体の紹介です。通常版の紹介って2002年の旧style-index社のホームページ以来か・・・
サイボーグシリーズ後半の、片貝ファミリー設定で、少年サイボーグ=健吾が飼っていた、
ヒョウの子供がサイボーグ化された姿です。ジャングルで生まれた野生の本能と、ネオノーチラスの超頭脳の
二つの心を持ち、動物へのアニマル変身とサイボーグセットを装着した武装変身が出来ます。
エンジン部は核融合型原子力エンジンです。

1号の原発や少年のアイソトープ電池と比べてもかなり強力??
アフリカに侵略基地を作ろうとしているワルダーを倒すため、ジャガーが動物変身して仲間の動物を操るJ計画・・・
なんていうか、みんな食いついたのかわからない設定なんですが(^^);;;;
タカラ初の四足獣メカはインパクトありました。当初は変身セット7種、サイボーグセット4種が発売
74年の秋以降に超獣セット3種、更にインジェクションの武器セット2種が発売されます。

写真はシルバーの初期箱です。最初はこういう紙箱に研究施設が印刷されていて、カッコいい箱でした。
ジャガーは73年秋以降の3期パンフには既に試作品が掲載されていて、結構長期の開発だったみたいですが、
実際の発売は74年春(4月頃)です。多分74年の年次始まりの発売ですね。
ウチの購入はその年の5月5日で、既に1ヶ月くらい経っていたんですが、
その頃には後の青ブリスターの内装になってしまっていました。つまり、初期箱は4月オンリーの出荷分だと思います。
ウチの場合、弟のどっちかの箱が初期箱でした。既に混在状態。
そんなわけで初期箱は殆どオークションにも出ません。結構みんな舐めてるんだけど、少ないんだよー・・・
写真ではひざにラチェット入ってる関節ですが、ラチェットは後期ボディのはずなんだよな・・・
遊んでて組み替えやってる途中に間違えたのかもしれません。
最近ブルーの単色印刷台紙分(移行期?)が出品されててびっくり!ちなみに↑の入手は12年以上前です。


( シリアル 111201  1500円      2014_9/17 5:05)





サイボーグジャガー ・ ゴールド通常箱(74年)
 
これはゴールドの通常箱。当時は弟が買ってました。弟はワイルド系好きだったのでジャガーにははまってた。
ジャガーのボディカラーは少年サイボーグをそのまま踏襲した、銀・金・青の3色です。
ちなみにジャガー発売開始時の4月は、まだ1号ブルーは発売されていなくて、
1号ブルーは、少年&ジャガーと色を合わせるため、大体74年の5月末か6月?頃に発売される形になります。
(その1ヶ月後に問題のアイテムが発売となりますが、ハイ)
とりあえず、1号ブルーとその難物はぎりぎり間に合わずで、4期パンフには掲載されてません。
(1号ブルーが商品のリーフやパンフに載ったのは、翌年のロボットマンの説明書のカラー面だけです)

青ブリスターの梱包剤の欠点は、非常に電子頭脳側の首関節を痛めやすい事で、
細心の注意で梱包された品以外、全てデッドストックでは首がクラックもしくは破損します。
そういう意味では、ルース品の首破損していないジャガーは大事にした方がいいかもしれません。
ジャガーは野生の子なので、ゴールド系は似合うかもしれないね。CMの声も内海賢二氏です。ワイルドだろぉ!?(・・・すまん;)


( シリアル 111202  1500円      2014_9/17 5:19)






サイボーグジャガー ・ ブルー通常箱(74年)
 

ジャガーのブルーです。自分が小1の頃買ってもらった色です。
掲載に時間かかったのは、例によって室内行方不明で発掘に時間かかったから。
自分にとってはタカラSF玩具初ブルーカラーで、その後ブルーミクロマンや宇宙人Zを買ったり
ブルー大好きになってしまいました。アオレンジャー大好き!みたいなもんか(笑)
全身紹介してなかったのでここで。マニアは紹介いらないと思うけど一応。


サイボーグ伝統のクリスタルボディーに、三ヶ所に分割されたブルーメカが新鮮です。
スタイリングが実に精悍。設定では「ヒョウの子」なんですが、結構この表現って微妙で(後述)
とりあえず購入する子供達にとって親しみやすいキャラにするって以外の何でもなく、
実態としてのジャガー玩具は非常にハードです。マスクは首元にピースマークがついていて意外に外しやすい。


頭部ソフビを外すと電子頭脳が露出。カッコいい・・・!!
ボディーはマスク、電子頭脳、首、胴体、しっぽ、それぞれの四肢を各3パーツに外す事が出来、
パーツ分割数は、1号・少年・ワルダーの12個を越える17個となります。1500円は伊達じゃない。
ジャガーのメカモールドにはラジエーター的ジャバラ的というかスプリング的表現が非常に多く、
その反復的モールドってちょっと手抜き?とか小1の自分でも思ったものですが、
大人になるとそんなモールドも自然に見えて来るよね。
ひじとひざの関節は時期によってラチェット入ってるのと入ってないのがあります。

 


箱裏画像・・・というか、ジャガー試作品(テストショット)その2、です。
市販のジャガーよりメカモールドが非常にシンプルで、この後モールド追加されたみたいです。 

あと、画像は戻りますが、箱表から見える胴体メカの横っ腹部分に、
「新造人間キャシャーン」のパートナー犬、フレンダーが笑ったようなモールドがあり、
小1の頃の自分は「あぁ、フレンダーの変身セット作りたかったんだろうなぁ・・・」と思ってしまったりしました。
(キャシャーンは比較的短い話数で終わってしまったので)
自分がジャガーのブルーを買ったのも、フレンダーのカラーがブルーだったからかもしれないです。
後に超獣セットのドーベルマンJとか出ますが。フレンダーまんまじゃん・・・

自分は子供の頃ジャガーは本体を買っただけだったけど、結構楽しかったです。
兄弟で同じ玩具を3色買ったのってこれが初めての経験でした。珍しいよね;
(ミクロマンは安いので比較的楽だったけれど、これって1500円なんだもんなぁ^^;)
・・・結構僕より年下の年齢層にもキャッチーだったのかも。子供は動物大好きで問題ない(笑)。



( シリアル 111203 1500円   2014_9/20 1:57)








ジャガー サイボーグセットNo.1 (74年 タカラ)
 
サイボーグジャガーのサイボーグとしてのソフビ武器です。1号のようにソフビタイプ
基本的にジャガーのサイボーグセットは頭部、四肢、しっぽのパーツで1セットになっていて、
各セットでカラーコーディネートされています。サイボーグセットっていうより、
バードマンやドクロキングみたいな発想だなぁと子供の頃に思ったものでした。全4種。
本体3種と同時発売。僕が小学1年の頃のアイテムです。

ミラクルカッターセットは自分がこの4種中で一番欲しいと思ったアイテムだったのですが、
入手には大人になるまでかかりました。確かウチの母が風邪か何かで色々おてつだいしたり
買い物を代わりにしてきた時に臨時おこづかいをもらえた事があって、それで買ってきたのがこのセット
・・・だったんですが、当時自分は同額のミクロマンが欲しいと時々言ってたのに・・・と言われて、
そういわれればそうだなぁ、と、商店街のおもちゃ屋さんにUターンして、交換してもらいました。
ミクロマンは当然欲しかったので(最初はカプセルのブルーミクロマン♪)、もう夢中になって遊びましたが、
未開封のこのアイテムも欲しい事は欲しかったので、なんか思い残しがあるまま、何かとお金が足らずに
その後も入手しなかったわけです。大人になってから改めて入手。
とは言え、その入手も既に10年以上前ですが・・・(遠い目)

ミラクルカッター(頭)、マグネプレス(前足)、マグネホッパー(後足)、ウィルビーム(尾)。
ブルーパーツにピンク色の目がカッコいいです。


( シリアル 114401  450円      2014_9/19 0:17)


P.S. ていうか・・・なんで小学1年の5月にジャガーを買ってから、10月になるまで、
   これ(ていうかブルーミクロマン)を買わなかったか、思い出した。
   その間多分、バンダイやイマイのグレートマジンガーやゲッターロボや
   サンダーバードのプラモにはまっていたみたいです、自分。あとカードとか。
   夏場に宇宙円盤大戦争の東映まんがまつりがあって、そのカードが欲しかったりしたらしい。(9/19 0:25)






ジャガー サイボーグセットNo.2 (74年 タカラ)
 

今度はルース品でNo.2の紹介です。パーツ構成は、
モビルアイザー(頭部)、反重力ブースター(前足)、倍重力ブースター(後足)、ターボドリライザー(しっぽ)。
しっぽにドリルを搭載した地上&地中行動特化型です。しっぽは単独行動できるそうな。
ジャガーサイボーグセットのしっぽは全部針金が入っていて、好みの方向に自由に曲げて固定できます。
緑と黒と銀色メインのセットなので一見地味ですが、実は耳が別パーツでしかも可動するのはこれのみ!!
(※下画像)・・・とてもかわいい顔をしているので、露骨に戦闘的な他のセットより平和的印象です。
多分蝋か何かで原型を作っているんだとは思うんですが、ヘッドの造形など相変わらずすぐれてます。

( シリアル 114402  450円      2014_9/24 20:04)







変身セット





(↑ 野生の王国的♪)
 






ジャガー 変身セット ヒョウ (74年 タカラ)
 


ジャガー変身セットの1番、ヒョウです。1番に来たのはジャガーの生前の姿。
サイボーグジャガーなのでナンバリングはやはりヒョウが一番じゃなくては!って感じ?
結構ひょうきんな顔をしていますが、全身のモールド自体は毛並みなど極めて自然に動物を再現!!
表面がやわらかいその質感もあり、これ以上にリアルな動物フィギュアって
現代でもあるんだろうか?って感じです。
ぱっと見でもかわいいんですが、実はよく見るとモールド的にはもっとかわいいらしく、
ペイントでリアル動物に寄せていったんだと思います。塗り方で多分全然変わる。

なぜヒョウの子という設定なのかと言えば、物理コスト的に大人のヒョウのサイズでは1号少年と並べられないのと、
「ジャングル大帝」のレオなど、動物キャラの主人公といえば子供!!という考え方があったからでしょうが
変身セット自体がリアルなので、なかなか「ヒョウの子」と思い込むには努力がいるかもしれない。
で、最も重要なのが、ジャガーの変身セットにはシェパードなど犬も含まれるという事で、
ライオンもシェパードも犬も・・・となると、ヒョウの子位のサイズ的設定がないと、説得力なかったのかもしれないです。
元来少年は、1号の弟の15歳という設定にしては、背が小さいのですが、
その小ささを視覚的にあいまいさとして遊べるサイズっていうと、この位なのかな、みたいな。

ジャガーとこのセットを集めると、「ジャングル大帝」的世界が再現できるわけですが、
・・・・多分根本的にこの遊び方だと、少年リーフレットくらいから出ているような
過去の「ニューGIジョー」を片貝健一役にして、アフリカの平原をイメージした遊びが出来るんだと思います。
アフリカ舞台のイメージでニューGIジョーも使えば、彼らもちゃんと遊びに参加できるし。

ジャガーの変身セットは軟質ソフビを本体に着せていくものですが、手順としては
頭部ソフビとしっぽを外し、両肩両腰を外し、4つの足首を外して、各パーツを着せて、
最後にスーツ足裏から4つの足首をはめる、という形です。
それにしてもリアル!!この動物原型作った人は天才としか言いようがないです!!


( シリアル 113401    2014_9/20 2:47)






ジャガー 変身セット めすライオン (74年 タカラ)
 


変身セットのメスライオンです。印象がとてもしなやか!!
なぜ当時男の子ばかりが買うはずの変身セットにメスライオンがあったのかって話ですが、
当時は再放送などで「野生のエルザ」が何度も放送されていた時期でもあり・・・
つまり2代目リカのファンが、野生のエルザの玩具の代わりに、お兄さんや弟のジャガーの変身セットで
エルザを再現してもらう、みたいなケースもあったんじゃないかと思います。
あとはコスト的な問題ですね。オスライオン(113406)はタテガミの植毛があるんですが、
メスライオンだと植毛無しで販売できるので。
別にジャガーに女装させるという発想ではなく、完全に片貝設定と遊離させて、
購入者の思い思いに遊べるっていうのが動物フィギュアの良い所なんでしょう。

変身セットの販売時期としては、 ヒョウ・トラ・黒ヒョウ・シェパードが74年4月ごろの発売で、
めすライオン、おすライオン、雪ヒョウ が、1ヶ月か少し遅れて、74年5月か6月の発売でした。
カタログには載せているけど、順次発売だよ、ってのは、スパイマジシャンのスパイカー他と一緒です。
特に4期カタログは、「配布当時でもまだ販売されてないアイテム」を平然とキャプションなしで掲載しているのでややこしいです。
同様のものに、少年のスペーシースーツなどがあり、あれはジャガーより2ヶ月遅れの、74年の6月販売。

ていうか変な話、昔の同人誌でSA●マガジンの本に「オスメスライオンの交●」って白黒写真が載っていて、
大笑いした記憶があるんですが、上の画像で僕の手持ちだとレオポンしか生み出せないような・・・
(レオポン=ヒョウの父親とめすライオンの子供。レオポンは生殖能力を持たないので、
生命倫理上もう作られていないが、70年代当時はカワイイって事でよくニュースに登場した)
ていうか、変身セットを使えば意外に作れる気はするんだけど、僕は動物については自然主義なので
ヒョウはヒョウ、めすライオンはめすライオンとして楽しんでいる感じです。動物は自然が一番!!
(サイボーグジャガーは科学と野生・・・・・・それはそれ;)


( シリアル 113405    2014_9/20 3:06)






ジャガー 変身セット おすライオン (74年 タカラ)
 


部屋の片付けをしていたら、おすライオンも出てきました。持ってないかと思ってたよ!!
基本的にパーツはめすライオンと造形同じなんですが、ドールヘアで植毛されてます。
やっぱり百獣の王って事で、これがないとはじまらない。
サイボーグと思考を切り離しても遊べます。
直毛じゃたてがみにならないので、カールされています。意外と清潔感ある。
僕のめすライオンは首裏などにマジックの記名があったのを更にマジックで消してあって
それが表面に透けてきてるのが難点ですが、このおすライオンはちゃんと美品です。



( シリアル 113406    2014_9/24 19:54)







変身サイボーグ・4期ブックレット(74年春〜 タカラ)
 


変身サイボーグの4期ブックレットです。サイボーグジャガー発売と同時にこのブックレットに切り替わりました。
アフリカ感のあるなかなかに熱いビジュアルです。この他サイボーグセットや変身セットを掲載。
もちろん1号や少年やライダー、ワルダーなどの周辺アイテムも掲載されていて、
一番読み応えのあるのはサイボーグチームの合体必殺技などだろうか?小1だったし色々人形で試したのを覚えてます。
掲載アイテムとしては74年の5月発売予定アイテムまでです。
(※ 上にも書いたけど、変身セットの雪ヒョウやめすライオン等は発売が5月にずれ込んでいる)
なので6月以降発売の1号ブルー他や、ジャガー後期アイテムの超獣セット、武器セットは載っていません。
4期カタログと、75年3月発売の宇宙人付属のブックレット(5期)には、1年近いタイムラグがあるので、
その間のサイボーグアイテムについては未掲載扱いのものもあるという・・・(なにそれ)

4期カタログにも注目点は色々ありますが、やはり一番はサイボーグ1号紹介部分の、
1号ページでも紹介した、パワーメータータイプ(仮)の1号シルバーでしょう^^
こういうブックレットに写真掲載する時に、エラー品などを紹介する事は、試作状態のものを出さざるを得ない時以外はありえないわけなので、
つまりこの限界方向に斜めになったメーターの1号については、サイボーグ製作側が、
「エラー品ではなく、意図的なものとして製造していた」という事になります。
(2018_12/1 6:04 画像バックのサービス台紙は1号・少年・ワルダー等用。ジャガー版は厚紙タイプ)




ジャガー超獣セット 




超獣セット・コンドルバイオレンス(74年秋〜 タカラ)
 


超獣セットのコンドルバイオレンスです。白いメカ猛禽型のジャガー用戦闘パーツ。
名前はコンドルVとも略されます。白いハイポリマーウイングが目を引きます。
超獣セットへの変身はワンダーチェンジ。ジャガーのキャラクター変身キットはこのシリーズのみです。
ノクトビジョンアイやゾーンコンバーターも装備されているので、異次元戦闘も可能であり、
サイボーグライダーのフル行動と完全に対応したパーツセットだと言えると思います。
メカを半露出させたソフビセットなので、1号のNEW超人系や少年のスペーシー系などと
非常にデザインの近いシリーズと言えます。74年後半だもんなぁ・・・
グレートマジンガー放送当時なんだよね・・・デザイン的にもやっぱり異色です。
というかSF的フォルムにリアリティーを出すための過密なリベット造型などがやっぱり◎!!
装着した時のSF的リアル感を大事にしている印象です。まぁただのスーツセットでギミックがあるわけでも無いので
子供としては単純に飛行シーンなど、アクションを想像して遊ぶしか無いわけなのですが、
それでもこのコンドルバイオレンスの背中とテールの3枚の翼のデザインは、スピード感がすごい。
やっぱり「ジャガー」というネコ科動物から「コンドル」という鳥類系に変身して更にバイオレンスするという、
そのイメージの変化感覚が楽しいです。ジャガーが鳥になって飛行する、というのはやっぱり発想のジャンプがあるよね。

サイボーグジャガーのテレビCMも74年秋ごろから始まっていて、そのイメージリーダー的セットでした。
このセットの着脱は結構面倒で(^^); 製造当時からかなり時間の経ってしまった現在では
着せるのにドライヤーなどは必須です。また収縮による素体パーツの破損にも充分気を付けなければという。
超獣セットには他にドラゴンキングやドーベルマンジャックなどがありますが、4期カタログは
74年春までの販売分しか載っていないため、玩具付属物的には、75年春以降、宇宙人ブックレットのみの掲載です。
しかも小さい画像と略称(コンドルV)での紹介のため、雑誌の広告特集か玩具現物を購入した人しか認識できないセットでした。
確かにテレビCMがあったので認知度はちゃんとあったわけですが。(2018_12/13 3:07)


※ つまり、4期ブックレット記載の74年5月販売予定から漏れた、75年1〜2月まで販売終了のアイテムはブックレットに掲載されておらず、
宇宙人ブックレット(5期)記載の75年5月販売予定アイテムより 後 の販売アイテムは、どのブックレットにも掲載されていません。(10:54)





ジャガー武器セット1・2
 
 久々のTOP更新。ジャガー武器セットの1&2です。
 サイボーグを集め始めてから比較的短期間で宇宙人武器はコンプした自分でしたが
 (なんと合計2千円という安さだった)ジャガー武器については
 こんなに時間がかかってしまいました。

 ゴールドが装着してる(以前紹介)のが1、ブルーのが2です。
 空中戦用の1に対し、今回入手の2は地底戦仕様。
 ターボドリライザー、レイカッター、レクトチャージャーのセットです。
 (それぞれ回転、カッター離脱ギミック有り)。
 ジャガー系は本体以外殆どブリスターアイテムなんですが、
 武器セットだけは箱入での販売でした。クールです(^^)




 写真の少年金はここで紹介したヒートタイプ。背景は偶然
ステーションCX-1が2種あったので並べてみました。
CX-1は宮武一貴氏のデザインしたサイボーグたちの基地ですが、
知っての通り、側面が灰色のノーマルタイプと、黒色のブラックトップタイプ
(厳密に書くともう少し細かい)が存在します。(写真)黒色が圧倒的レア。
今僕は2個しか持ってないわけですが、何個も向かい合わせに並べて
中央をカタパルトに見たててサイボーグ達を出動させると
ガンダムのホワイトベースみたいで楽しいだろうなぁとか思ってみたり・・・(^^);
ていうかレイカッター前後逆じゃん!(;

 ジャガーコンプ遠そうです。この2種さえあれば後は楽なんですが、
 ジャガーはサイボーグシリーズでは1号に次いでアイテム数が多いのです・・・

 
(2006/9/5) 



ジャガー武器セット1とアンドロイドA
 
 画像自体は随分前にUPしてたけど、ジャガー武器1+アンドロイドの画像です。文面書き直して再掲載
 このように一応組み替えられます。やっぱりスカイゼルとグランゼルみたいです。お試しを。
 ジャガー武器自体は75年前半の発売なわけですが。ロボットヘッドをつけたジャガーがかわいい。
 アンドロイドAについては、別ページで紹介する気ですが、きれいな素体を持ってないので、
(ていうか遊びすぎてメッキが擦れてきた)個別ページにしてません。
アンドロイドAは、素体的にはサイボーグ1号の変身セットや超人セットを、
より脚の長いヒーロー然としたスタイリングで着せるための素体でもありますが、
意外と着れない変身スーツもあります(主に腹部ボタンが原因)。
アンドロイドAのライダー武器セット装着はカッコいいので、近々UP予定です。Cool過ぎる!!


   

 とりあえずジャガー武器セット1の装着画像。下にも載せてるけどこれは単独画像。
頭部のホーベアビマーがかっこいい!!空中用戦闘兵器だと一目瞭然のデザインです。
インジェクション+メッキと、少年サイボーグ用サイボーグセットを踏襲しています。
カッコいいセットですが、75年のこのセットまでサイボーグに付き合ったファンは少数。
ミクロマンもあったしなぁ。オリジナルSFとしてタカラサイボーグは異常にクオリティー高いので、
変身セット程度で満足しちゃう大方の子供は置き去りレベルだったんだよね。
(サイボーグの後半展開時、小1、2年の僕はオリジナルSFトイとしてサイボーグを買ってもらってたけど
この頃はミクロマンも買ってたのでお金が・・・・・・レア品です。(2014_9/5 3:10)








ジャガー・ライダー
 

サイボーグジャガーの、サイボーグライダー形態です。
サイボーグライダー・フルセットの箱の横に写真掲載されているので、意外と有名なんですが、
けれども設計上ジャガーの電子頭脳は半分までしか入らないわけで・・・(画像参照)
どう考えてもやっつけ的変形だよなぁ、これは。
一応「ジャガーライダー」が正式名称らしい。ライダーから開放された1号の機動力を有効活用できそうな形態。
サイボーグ1号で普通で組んだ場合、少年をまたがらせるのは結構難しいので、
もともと胴体の横幅が狭いジャガーで組むのもありって気はしますが、
ジャガーは首が長いので、少年にハンドルを持たせると、チョッパーバイクみたいだ、ぞと。
1号とはサイズが合うらしいけど、やっぱり1号が乗るとなんでもミニバイク・・・
いっそ電子頭脳むき出しにした方がカッコいいぞ、という事でこの写真。
あとでカウリングつけた画像もUPしますが、無理あるんだよなぁ・・・。 
特に前足の両ひじ部分を、浅くはめないと、角度的に経年劣化したスリット入りジョイントだと
ひじが変形するか、最悪へし折れます。うーん・・・・・・
素体を大事にしながら組むのが非常に難しい変形パターンです。カッコいいけどあまり勧めない。

(2014_9/25 1:37)








内緒のジャガー。


これ、な〜〜んだっっ??(^^)
ボクは何か解ってるけど、ある程度揃うまでは教えたくない
イジメられてるのでイジワルしちゃるー(笑;)

ていうか、サイボーグ本当に知ってる人なら「ま!!??」とか
「おいおいおいおい!!」とかなる筈・・・まで行かないか;はぁ。
  2023_11/03 2:20