Petit log 2009年2月分


2009年2月
ディケイドや各アニメなどの感想、
バレンタインやコスプレ、日ペン美子ちゃん本、
サンクリ参加者情報流出事件などの話
他にも色々書いてます。あとでリンク系の整理します。


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2009年2月 ↓

◎ やっと雪が降りました〜〜っ・・・!!(^^)
  例年よりどんだけ遅いんだ?といいつつ、極端に遅かった年が昨年だか一昨年だかにあったおかげであまりイレギュラーに感じないのが怖い。
  東京では雪が降った時必ずマスコミもやってくるようなウチの市ですが、今年は全然降ってなかったので、逆にびっくりです。しかしいざ降られるともう寒い寒い((>_<))
  雪でもみぞれでも寒いものは寒いよ。お財布も寒いよ。どうすんの(笑 2_28)


◎ 「あの素晴らしい日ペンの美子ちゃんをもう一度」を買いました(笑)。がくぶんの現代ボールペン習字講座(日本ペン習字研究会)の広告キャラ「美子ちゃん」の研究本です。2004年、第三文明社刊 →
  内容は当時の広告マンガの再録&解説です。意味なさげに見えて美子ちゃんはあまり詳しい研究がされてなかったりもするのですごく面白いです。ていうか知らない人いないと思う。
  美子ちゃんの苗字が「みかのはら」だとか、家庭環境や恋愛遍歴だとか、70年代ファッションセンスにも言及した本で面白いです。初代〜4代目まで掲載されてるのも良い所。初代は別格ですが、3代目4代目も時代を感じて楽しいです(かわいいし)。2代目美子ちゃんってすごくレアキャラだったんだな。かわいいのに。
  岡村祭さんの「満開の電子ちゃん」(「電脳倶楽部」広告、Oh!X掲載)までちらっと載ってたのが、元X68kユーザーとしては嬉しい所でした(岡村さんの同人誌はお家のどこかにあると思います。)
  しかしこの研究に意味があるかどうかって、それはすなわち読者諸氏がボールペン習字をやろうと思うかどうかにかかっているという気もする。自分も・・・興味はあるけど・・・キーボードでメール打つようになってから、字のヘタ化が進んでます。助けて;
  ちなみに美子ちゃんはアニメ雑誌の「OUT」誌などにも連載されてたみたいです(手持ちの同誌に載っている)。同人誌の原稿に書く字を上手にしたいと思って受講したオタクの人達、多かったのかもね(^^);; (2009_2/28)


◎ 「CLANNAD AFTER STORY」は結構見ているんだけど、やっぱりなんていうか、
  このキャラクターをこう(不幸に)しなくてはならない、というような描き方は、
  自分的にはどうなのかなと思う。演出的描き方は問題ない。朋也がわだかまっていた父親が、
  昔のように頭をなでる先週のシーンとかね。演出的に言いたい事はわかる。
  でも、神 様 じ ゃ あ る ま い し、前シリーズで視聴者や(ゲームの)ユーザーに一定の共感を得たヒロインなどを死なせてまで(その分風子が復帰したりしてますが)、
  こういう展開のアニメ(なりゲームなり)を作らなければいけないのか?って気はする。
  色んな境遇の人が増えてきた時代だから、こういうアニメはどっかでやらなきゃいけない気はするが、
  ただ、こういう主人公たちを、こういう不幸にしていくという行為の中に、もしもスタッフ側の加虐性があるなら、
  そういうアニメは自分は否定したいわけで、演出や作画というより、もっとコアの骨子の部分がどうかなと思う。(アニメの作り手も、末端はけして豊かとはいえないから主人公たちに共感して作ってると思うんだが、ヒエラルキーが上の、筋を決めてる人々以上は違うわけでしょ?)
  最近のケータイ小説(のコミック化ドラマ化)にしろ、そういうのが増えているのだろうか?全否定しても仕方がないが。(2009_2/27)

  ※ 少し補足すると。つまり「生活的人間的苦しみを背負った他人の不幸話のドラマ」をアニメ化なりコミック化するときには、そういう視点を作品に関わる上の方の人々(PDなりスポンサーなり)に共有してほしいと思う。ケータイ小説などがヒットしたからドラマ化なりコミック化なりする時に、それがお金になるという考えが見えてしまうケースも多いようだし。「あの感動ストーリーがドラマ化」って、最近本当多い。
  例えば「おくりびと」はアカデミーで世界一(外国語映画賞は事実上の世界一)を取るに値する映画とはいえるし、めでたいとも思うけれども、フィーバーって何?とは思うわけじゃないですか(監督がターミネーター(単語の意味では「抹殺者」)のセリフをパロって壇上挨拶したのも僕的にはちょっと引いた。作品には誠意あるんだろうと思うんだが)。
  「不幸とそれにまつわる癒し」の話を大衆に流布する時点で、どういう想いなりテーマなりを作り手が共有するかってのは本当に大事で、CLANNADですらそれに半分成功、半分失敗しているのではないか、っていう話。 (09_2/27)

 ※ 「おくりびと」については、名作なのだろうとは思うけど、未見なのでなんだかんだ書くのもみっともないと思い、まだ書きません。でも、本木氏は帰国したその足で仙八先生=さとう宗之氏の還暦パーティーに言って司会をしたそうで「出演した頃にはノストラダムスの大予言が流行っていて21世紀なんて来ないと思っていた自分が・・・」と話したそうです(と薬丸氏が朝の番組で言ってました)。素晴らしいなぁ!!(追:09_3/2)



◎ それはそうと例の叩きはどうにかならんのか。狙いすぎうざい。
  子供がいなければこの気持ちは判らないだろうと言いたいんだろうが、僕と子供を作れたかもしれない相手との関係をダメにした張本人連中が、妻子が「いるから」それが正しいかの論調は、屑極まりないと思うね。悪人にだって大体妻子はいる。あいつらに妻子がいた所で、あいつらの罪が裁かれなければならない事は変わりがないから。あと業界や大学の学府などにも屑がうようよいるんだなと実感。ろくでもないです。 (2009_2/27)
  

◎ ていうか、世の中悪いことだけじゃなくて。もう10日以上前のことなんですが、
  スクラッチがまた当たりました!しかもバレンタイン賞2000円!!
  スクラッチは大体月に2〜3枚くらい運試しや厄落とし目的でするんですが、
  バレンタイン賞なんて当たったりすると、「まだあきらめない方がいいよ!」という
  どこかからの声のような気がしてなんとなく嬉しいです♪ ラッキーに感謝!! (2009_2/25)


◎ ・・・実際の話、自分は自分のHP(同人・玩具サイト等)を、(自主的な)2ch住人に見てもらおうという気は全然無い。どちらかというと個人HPを既に持ってるような人や、一般アニメコミックファンなり、一般玩具ファンに見てほしいと思ってます。
  ていうか、気付いている人は気付いていると思うけど、もう今やここのメインページは「ふるるの今日のテーマソング」とか「Dolls be ambicious」「コスプレ研究」などのページになっているわけです。サイボーグ系については、自分が知ってる事を書いても、他人が自分を叩くネタにしかならないし、事実を書いても感謝されないので、更新してもつまらない(笑)。
  自分のHP(旧ブログも)ってコンテンツを明確にわけていないけれど、写真やイラストや造型も含めて結構色んな事をやってきたわけで、なんらかの刺激になる事はできてるし言えてると思います。完璧は目指してないけどね。
  本来知人や玩具ファン同士で仲良く楽しむはずのHPやブログを、何で掲示板も作らず、コメントも不許可で通しているかというと、つまり2chや異常趣味18禁系やナチ・軍装系の中に、悪辣なストーカー連中がいるからで。しかしそいつらに警察が対応できない(例えばその中の1人が逮捕って事になると、残りが全力で僕の自宅などにストーカー攻勢をかける)とか色々な問題がこの日本にはあるわけで、それらの危険性も書いてきたわけだけど、そういう各自己主張ってのは、解決するまでは意味があると信じているから書いてるわけ。
  あとは自分の敵じゃない過去知人の人(敵に落ちた人は除外)に、自分は元気でやってるよとか、そういう事を見てほしくて書いてます。
  つまり。僕は、2chで自分を叩いている連中のために自分のHPやブログの内容を書いたことは一度たりと無いって事です。彼らへの反論も、実は彼らじゃなくて別方向のROMに見てほしくて書いている。この事はここで断言しておきます。同人・コスプレの事とかも、歪んだ同人マニアに言っても仕方がない。歪んでない同人・コスプレファンに対して書いてるわけ。
  ていうか、ここ最近、僕がこのHPでやってる事の意味とか、理解できてる叩きって全くいなかったりするんだよね。
  実際、このHPに意味があると思ってくれる人は、名無し掲示板が嫌いな人や、各ジャンルの人たちや、普通の一般アニメコミック玩具(同人も?)ファンの大人や、少年少女たちです。だから楽しく書いていられる。幸せです。  (2009_2/24)
  

◎ 「仮面ライダーディケイド」5話見ました。なんかビデオで2回目見たくらいからじわっと来る話だね。ワタル少年は結構(かなり)いい感じでした。もっと小生意気でもいい気がしたけれど、前回思っていたよりははるかにいい話だったと思う。それと、ユウスケのワタルとの対し方が、ライダーしてるなぁ!!と思った。色んな意味で見事でした。
  確かにキバの本編では、なぜワタルはファンガイアの血が半分混じってるのに、人間の生命エネルギーを必要としないのか?という疑問が残っていた。これについて某2ch(某じゃねーじゃん)では、人間の生命エネルギーを吸えば長命維持できるが、吸わないと人間と変わりない寿命だという意見があって、なるほどなぁと思ったんだけども。
  キバ本編だと純血のファンガイアのキングとして太牙がいるし、紅渡はあくまでハーフなのでその辺が描かれなかったのかもしれない。もともと太牙って紅渡では表現できない事を表現するために出てきた可能性もあるし。
  もし渡の父がファンガイアで、しかもまだ生き続け、母親が身近にいなければどうなっていただろう?というのは一つのテーマだよね。キバ本編では過去キングは渡と音也に倒されてるので、現代まで問題が持続しなかった。大団円になるまでそちらはそちらで大変だったんだけどね(^^);

  父親の作った掟を守り続ける息子と、自らの人間との恋愛と自ら作った掟とその末路に絶望した父親、視点を俯瞰で見ているのは今回ディケイド=士(と黙って父親に従ったガルル達)だけ。ワタルには希望があるけど、実は本当に切ない話でした。視聴者の子供はワタルに感情移入すればいいし、青年青少女以上の視聴者はディケイドに感情移入すればいい。
  それにしてもこのテーマは、脚本會川昇氏がかつてLDに封印のいきさつの解説を書いた「ウルトラセブン12話・遊星より愛をこめて」のテーマとリンクしているなぁ、と思う。12話を見て「地球人に献血をつのればいいじゃないか」という意見をもった人もいるけれど、要するに献血も愛がないとできない。ファンガイアは生命エネルギーを吸い尽くして殺すことしかできないのかとか、別の解決法があるんじゃないかとか、なんか色々考える所が、12話と似ていると思う。異種間の恋愛(12話スペル星人の場合はほとんど恋愛詐欺師だが、ダンとアンヌの恋愛描写はこの12話から出てくる)や友情の成立するしないを描いている所もよく似ている。そういう意味で、セブン12話は形を変えてまだ生き続けているのだろうか。
  自分は12話研究はあまりやっていないんだけど、そんなことも感じました。とにかく2話でよくキバ本編フォローをしたなと思いました。今はピンと来ない人も多かったかもしれないけど、いい話だったと思います。
  ※ それでもまだ納得が・・・という人もいるんだろうか。いいじゃん!音楽で第2楽章は大概短い。その後には壮大な第3楽章があるもんなんだから・・・(?▽?)ん? ( 09_2/23)


   ◎ 自分が嫌いな言葉に「勝者により歴史は作られる」というのがあって。いじめ多かったし、自分はそういう考え方は昔から大嫌いなのだけれど、
  ただ、世の中には数で多数派なら勝者だと思ってる馬鹿が多いのもまた事実で。ナチスなんかそうだったわけだよね。本来的なガチの支持者は実は少ないんだけど、権力武力(ごり押し力ともいう)があったからこそ、ユダヤ人やポーランド人、ジプシーに対する虐殺や、北欧人種への人種同化政策が行なえた。で、そういう支配は結局の所、支持者がいるからこそ成り立つわけで、つまり支持している人にも一定責任があるわけです。
  で、「誰それが私を支持してくれています。(だから支持してくれる人のいる私は勝者です)」「私は社会的に地位があり、責任ある仕事についているので正しい人です。」のような、とんちんかんな宣伝力が強い人でも、勝者と見てしまう頭がからっぽな人々がパターンがこの世の中多い(笑)。だからそれを利用する人も出てくる。で、どんどんファシズム的方向に世の中はつき進んで行くと。同人やコスプレ関係もそうだと思いますが。
  ていうか「大手志向」とか「マッチョ主義」とか、同人の最大の敵でしょ?各同人イベントスタッフがそういう主義になってる段階でもう終わってる >同人イベント
  レッテルを自ら主張する人のやる事がなんでも正しいとは限らない。僕もそう見られる時はあるけれど、でもそれで他人がこっちを信じないなら信じないで、 ぶ っ ち ゃ け ど う だ っ て い い し。
  ただ、相手が明らかに間違ってる時は、間違ってるし顰蹙だろ、と書きます。それも権利だしね。どちらにしても「公正な論評の法理」を意識した上で書きますが。 (2009_2/19)


◎ コスプレ研究のページも、見てくれてる人は結構多いんだけど、本来こんなの同人誌で出せばいいことで。でも無料でこういうのを(順々に)書いて見てもらうってのは、こういうのの価値って金銭どうこうとは関係ないよ、って事なんだよね。何より自分が面白いからやってる。
  「無料で書かれるとまずい!!」と思ってる人達がなんか必死みたいだけど。
  例えば同人でも漫画でもコスプレでも研究批評してる人って色々いるけれど、一時期はやった漫画研究本で、意味のあるのって少ないじゃない?「他の学問になぞらえて考える」とか、それは視点であって、学問化したって意味はないでしょう。
  例えば「ベルサイユのばら」の研究とか色々あるけど、それが直接的にベルばらの読者に意味があるわけではない。ファンの視点を広げていくことには意味があるかもしれないけど、現実のベルサイユ宮殿やフランス革命は、あくまで現実のそれなんだから、ベルサイユ宮やフランス革命の本を読み漁る方が事実上の勉強にはなる。つまり所謂「研究本」ってイントロダクションでしかないわけです。
  僕のホームページも同じです。参考になる事も参考にすらならない事があっても、各自とっかかりで何か始めて、その途中で迂回して戻ってきて、また各自で何かに興味持って生きていけばいいっていう。領域の完璧なカバーなんて目指してないしね。分岐点機能でいい。
  あと、他人に無料で伝えられる事と、有償でなければダメな事があるとしても、それは個々人の価値感じゃないですか? ・・・他人のどんな「研究」でも、意味があるかないかそれは判らない。「有償の研究本」って必ず意味があるか?って言ったらそういうわけでもない。僕にとっては何の価値もない事でも、それで金を取ってる人なんていくらでもいるし、それは「お金稼ぎの上手い下手」でしかないよね。
  僕だって時間も暇も限られてるから、お金もらわない限り描かないってレベルの絵とか文章はあるわけだし(笑)・・・その辺は個々人の価値感や境遇の結果でしかないのであって、誰が優れてる優れてないとか、全く関係ないって事。(でなきゃ「名前の意味の研究」なんてしないですよ。今の時代どんな文句言われるか判らないし)   要するに一般人が見ている研究の価値って、今何がどれがお金になっているか?って事でしかない。どれも研究対象もしくはその周辺に関係のある人にしか意味がないから。
  でもそれが研究自体の貴賎なのだという遠隔な言い方は、低劣だよな、と思います。

  まぁ、例えば初代ウルトラのデザインやってた成田氏は、本放送終了以降ウルトラマンや怪獣のデザインにまつわるお金は一円ももらえなかったわけで実際業界権力がある人でもなかったし(意見力はあった人だが)、そういう人に絵を習うなんてのは、自分的に「勝者により歴史はつくられる」というのが嫌いだったからでもある。勉強にはなりました。けれど教室内では軋轢もあったしね。どこでも同じ。
  ただ、いくら才能や実力があったからって、生前は1枚しか絵が売れず、後世にしか評価されなかったゴッホのような人生も嫌だよね。
  その辺は自分もニュートラルな気分に戻した方がいいのかな・・・・とふっと思う今日この頃です。無理に清貧を目指さなくてもいいし。 (2009_2/21)


◎ 自分が受けてきた被害や、自分を攻撃してる側の情報については この辺 とか この辺 に比較的上手く説明されているみたいです。ほとんど原文ありのコピペ文だし、相変わらず叩きによる雑音が多いけれども。 (2009_2/19)


◎ 下の文章ですが、「自分的に」「思想の問題」「フラグ」って所を念頭に読んでください。
  自分は昔からそういう考え方だ、というのを書きたいわけで、ファンに顰蹙覚悟でこういう事を書くのは、それなりに昔っから、そういう内容の物語には頭に来てたからです。
  本当、転校生の境遇ならではなんでしょうが・・・自分はそういう人生しか少年期経過してこなかったので仕方ないという事で了承よろしく。経験上の信念って、今更変わるものでもないので。  (2009_2/18)


◎ 「バク●ン」、あのコンビの作品にしては面白そうかなとふっと思ってたんですが、なんていうか・・・今週ので一気に駄作フラグ立った(笑;)。あくまで自分的にだけども。
  ていうかジャ●プのマンガ家を目指すという物語のリアリティーや誇張がこのマンガの魅力なんだけど、妙にリアルな割りに、主人公(絵描き側)の恋愛描写(女の子側)がなってないというか。まぁ思想の問題なんだろうけど。
  仮に各々がマンガ家として成功して、声優として成功して、それでカップル成立すると思いますか?いや否だろうと。
  例えばFSS永野氏と川村嬢みたいな幸せなケースもあるけど、それは昔だからであって、今だとほぼ不可能だし。マンガ家と声優って、結婚しても離婚するカップルもいるでしょ?
  そういう意味ではなんというか「80年代物語」なんだよね。コンセプトそのものが、今の話じゃ無い。
  現代じゃありえない話が、現代を舞台に描かれてるから、はまる子が出てくるって話なんだよね。そういう意味では「ジャ●プ」のマンガ家を目指そうって設定自体が???って気もするが。(いやまじで自分、95年位から「ジャ●プ」を一切見てない人だから。単行本は読む時もあるが)
  例えば男の子が人生に勝ってからつきあう女とか、確かにいるけど、勝った男と付き合う女なんてのは実は最低な女でろくな女じゃないわけだし(北斗の拳の南斗最後の将ユリアも、ケンシロウに救われた後、1年で死ぬ事が彼女に対する物語上の ペナルティ になっている。)
  大分前にも日記で書いたけど、例えば「夫婦の夫側が死んで財産の半分は必ず妻がもらえる」のは、二人で築いた財産だからそうなのであって、別々に全く無関係に成長しているのであれば、 ば ら ば ら の 努 力 でしかないのだから、財産を妻がもらう資格は、本来全くないわけです。例えが的外れかもしれないけど、そういう事なんだよね。勝った男には女が寄ってくのは普通だから、結局そういう女なら、他の女と差違がない。
  本当、一緒に成長するというのが大事なわけ。特に女の子の側は誘惑の多い世界だし、上に行けば行くほどお金を持ってる人も優れた人もいる。(まして声優界ではアーツ●ジョンの枕問題があったりするし(コミック界でも昔はよく聞いた話だが)、上にあがる事自体を主眼にするならアンフェアやればいいだけ。ましてアイドル声優ともなれば、彼氏の存在は明らかに邪魔だしね。)
  これが「ヤング〜〜」などの青年誌だったら女の子がプロダクションの関連で枕要求されるか暴力で食われて主人公とはさようなら、ってのが現代のリアルなわけで(芸能界には歴然とそういう女の子がいて、乗る子も拒絶する子もいる)、そういう展開以外 絶 対 に ありえないんだけど、
  その展開をやらないとすればそれが「ジャ●プ」の連載マンガとしての子供向け絵空事の良心だからであって(ハッピーエンドだった場合。少年誌だからそれでOKだとは思うんだが)、反面でリアリティー追求しながら女の子側の少年への要求願望を、読者になすりつけてくならば、それはあんまり良くないなと(これは僕の主観だが)思うわけ。女子に人気あるマンガだからしょうがないが。
  (こういう社会性を学習し生活力を獲得しながらの成長ドラマは確かに昔っから多い。これは少年期僕がそう思って見ていた「め●ん一刻」の欠点でもあるよね。「め●ん」では五代の成長は要求されても、響子さんの成長は存在しない。この点は「じゃじゃ馬グルーミンUP」の方が上手いような気もする。あれは双方成長ドラマだから(作品として)見てても気分がいい。ゆうきまさみ氏の作品で今好きなのはだんとつで「バーディー」だけど。でも主人公のニキビ顔はなかなか慣れないな ^^;)

  映画の「紅い眼鏡」でもあったよね。主人公都々目紅一は仲間に助けられてプロテクトギアごと国外脱出するが、帰国した彼を待っていたのは転向して裏切った元仲間。白塗りの男たちを指揮する公安の室戸文明(例のナチス販売スタッフのような奴)は言う。「仲間と離れて再会を約した瞬間に君は敗北していたんだ」と。かつての紅一の恋人は、室戸の情婦と成り果てていた。
  でも自分は子供の頃から転校生だったので、そんな事は当然の事だから、その辺映画を見てもなんとも思わなかった。物語の構成とかビジュアルとか声優さんが演じてるとかそういうのが面白かったわけ。
  敵になったならその瞬間から敵。別れれば他人。裏切られれば敵。昔から僕は味方か他人か敵かの判断しかしない。ぱっきり分かれてるし。
  僕は「ジャ●プ」の三大テーマの「友情・努力・勝利」とか嫌いだしね。昔から。なぜなら、パワーゲームで強いものを決める物語の中で、そこに友情だの努力だのがあったとしても、どんな人々の友情も努力も、歴然と力がある邪悪に殺されてしまえばそれで終わりなわけ。そこをDBみたいにキャラ何度も生き返らせてリセットするような物語作ってたら、それはいかんだろ、というのがあるからです。あと「死んだと思っていたキャラが実は生きていたパターン」というのもあるな。あれ苦手なんですよ。つまりパワーゲームで死者出しながら友情や努力を語ることが間違っている。だから「ジャ●プ」系は殆ど読まない(ていうか読めない)。
  話を戻すけど、たとえ個々の努力が当然個々のものだとしても、その間の努力が単に個人個人の為のものであるなら、別にそこに恋愛がある必然ってないわけだし。いや、だから仲間と二人でマンガを描くってドラマなんだろうが、無理に恋愛を入れた上でそういう虚構を子供に見せるのは良くないんじゃないのかな?というのが僕の意見。だって腐女子狙いが読めてんじゃんと
  ※ 要は(女子も見ている)少年向けコミックで「キープくん」の典型的作り方を描いてどうするんだよ、って事を書きたかった。そんだけだと思う。
  ※※ しかもその主人公の成功不成功の行く末を握っているのが、当の「ジャ●プ」の編集部だというのが大爆笑♪いーかげんにせーよwww

  (バク●ンについては今後書かないと思います。以上。  2009_2/16)


◎ バレンタインデーでした〜!!!(^▽^)/♪♪
  チョコレートもらいました!いつものとおり約1コ。お母さんにです(笑)
  えー、彼女からもらわなかったのかって?いないし。全然OKです。マジです。
  なんていうか、さ。今年も母さんの故郷(に本社がある)チョコレートの10コセットを、
  もらえたわけですよ!!(どこが故郷かとか母方の祖父(故人)の職業を言うと、どれ程僕を叩いている例の奴らが酷い事をしているかが判ってもらえると思うが、それは個人情報にあたるので書かない)
  もう、甘いったら、嬉しいったら(笑)。家族で生きててチョコレート食べれるだけで、幸せだよねー!と。それは我が家的共通見解だしね。
  色々書いてきてるけど、バレンタインデーってさ、もっと女の子に大事にして欲しいんだよね。なんで自分がこんな事を書いてるかって、僕の誕生日(12月24日)から十ヶ月と十日マイナスしてもらえると判ると思うけどー(^^)♪ ←なんつー話だ
  義理チョコだって知人友人や日ごろお世話になってる人へのLOVEだし、本命チョコだって、渡せる相手がいるって事は幸せだよね。でも、本当の本命を探すんだったら、人の本質を見抜く目はちゃんと日ごろから磨いてないと、素敵なバレンタインもふいにする。
  まぁ、本当の恋愛は一生もんなんだからさ!頑張ってね〜!♪  (2009_2/15)


◎ 仮面ライダーディケイド第4話「キバの世界」を見ました。ワタルくんの子役は頑張ってるけど、なんというかこの世界ではワタルの父親がファンガイアで母親が人間なんだね。本編と逆じゃん。既に人間とファンガイアが共存している世界の話です。しかもワタルもワタルの父もバイオリンが弾けず、なぜか士が弾けてしまう。
  ディケイド版クウガ=小野寺雄介は、子供との関わり方がオリジナルクウガの五代雄介を彷彿とさせていて、そういう所がいいなぁと思いましたが、やっぱ「あいつが王になればこの世界は平和になる」と思いこんでワタルとつきあう所がオリジナルの雄介とは違うのかな、と(それはガルルたち親衛隊にそう言われて素直に信じたのかもしれないが)。
  ・・・良心からの行為には違いがないんだろうけど。2000の技も、サムズアップもないしね。なんかやっぱり違う。警察と協力してグロンギを倒すのも、親衛隊と協力するのも、突き飛ばして考えるなら、似たようなものなのか?
  先週までの「クウガの世界」編も、後半になってからかなり考えの変わる話だったので、今週結論出すわけにはいかないんですが、
  カイザの声=村上幸平なのも面白かったですが(性格変わってない!!)・・・なんていうのかな、キャラも役者も世界観も全部変わってしまっているのに、クウガだキバだと言われても・・・ってのは微妙に感じてきた。
  この企画の面白さは「もしディケイドがクウガやキバの世界に行ったらどうなるのか?」というそのIf(もしも)やミスマッチ感覚が面白いのだと思っているので、どれもこれもアレンジされてしまっていると、どこがどうミスマッチなのか判らなくなっていくと思うんだよね。むしろこの辺は視聴者の子供の方が順応が早いかもしれないんですが。まぁミスマッチには違いないか。共存の風潮からいきなり浮いてるわけだし。
  とにもかくにも今回のみどころはスパイダーファンガイア氏の相変わらずの怪演ぶり(笑)と、キバ対ディケイドクウガの矢継ぎ早のフォームバトル。この辺最高に面白かったです(^^)

◎ フリーマーケットで昔の講談社たのしい幼稚園系の絵本の「ウルトラセブン」系4冊と「たたかえ仮面ライダー」の初版(でも落書きあり)を手に入れました。
  で、1冊位売れればペイできるかなと某店に電話で聞いてみたところ、背表紙なかったり落書きあると、昭和40年代の本でも全然ダメだとの事。去年に比べて今年は値段が落ちてるそうで・・・でも無理に売る必要もない気がするし、しばらく眺めて子供ごころにひたってみるのも良いかもしれない・・・のですが・・・
  画像→ ちなみに某店の買取評価価格によると、「ウルトラ怪獣ブック」(スペル星人掲載文字あり)が2500円で、「たたかえ仮面ライダー」は買取れず、ウルトラセブン系残り3冊は各600円との事だった。コンディション的にはそんな感じらしい(。。)
  自分は内容がおもしろければ状態にはこだわらないけど、絵本系も意外と厳しいらしいです。
  ※ ちなみに子供の頃持ってなかったのは「つよいぞウルトラセブン」だけだと思う。「さようならウルトラセブン」は持っていたんだけど・・・今からだと入手ハードル高いかも。内容はとても(子供に判りやすくて)面白いです。セブンがウルトラマンの怪獣と戦ったりしてるし。ウルトラ怪獣ブックは監修:大伴昌司氏で、お母さん向けの詳細な怪獣解説がついてるのが面白いです。ていうか構成の赤井鬼介氏、どの絵本にも名前が載ってるから子供でも名前を覚えちゃいました ^^)
  ていうか他にもちょっとした謎アイテムが出てたんだけど、僕の買える金額じゃなかったよいつものごとく。なんかディーラーさんも素性がわからないらしくて。自分が調べて連絡しなくちゃならないんだが・・・うーむむ、謎が謎を呼んでいます。
  で、今日から計算づけの日々になる事でしょう。泣く。それはともかく今日は昼から偏頭痛が止まりません。どうしよう。 (2009_2/15)


◎ なんか例の悪質スタッフ(ナチス軍服ナイフ猟奇書籍等販売。某ライブチャット運営参加者)が、某公務員にデマ(僕がナチス主義者であるなど)を言って
  無理やり僕を恫喝させた時のテープを、編集して色々な人に聞かせているという噂があるのですが、
  結局のところ、僕が謝らなければならなかったのは、僕が彼のペンネームだと思っていたのが実は 本名のひらがな表記 であったという事で(これは彼も公言していたようです)、それ以外には結果として何も謝るべきところはありませんでした。
  2chレスで狙撃予告や殺害予告を書き込まれていたのは、僕と僕の家族の側だったのですが(彼はアメリカに実銃を所持しているガンマニア兼ナチスマニアであり、その友人にはアーチェリーや居合刀剣所持者(後に散弾銃所持予告者)がいます)、彼がそれを伏せてその公務員にデマ連絡してしまい、またその公務員は一切パソコンに詳しくなく、(自分の被害レスを見てすら、それはそっちで勝手に警察に訴えろと言われた)自分は電話の場でそれらを説明する事ができませんでした。電話で自分が嗚咽したのは、その相手のあまりの低劣さと理解力の無さ加減ゆえです。
  しかもその時期(2006年)は、自分の父の三度目の大手術(6月半ば)の直前だった為、自分は事を荒立てる事ができなかったわけです。自分はその直前警視庁にも相談連絡していたのですが、その通達が件の公務員に届くまで時間がかかって、理解してもらうのが遅れたわけです。しかもその後も当方が殺害予告者であるかのようなデマを彼にばらまかれ、彼の仲間たちに近隣地区でのわいせつ行為者であるかのようなデマや脱税者であるかのようなデマを(自分の住む市警察に)ばらまかれました(そちらのわいせつ事件群の真犯人は逮捕されましたが)。
  もしその虚偽による被害届け(誣告)がそのまま通っていたなら、自分の父は心労で間違いなく命を落としていたと思われます。そのスタッフは自分の父の病気のことは以前から知っていたので(これは叩きスレ住人も知っています)、その行為に出たわけです。
  他にもこの件で彼らやそのシンパが行なってきた悪質行為はいくらでもあります。しかし僕の家族の個人情報に関わる事なので、それを書く事はできません。
  ・・・あの現場でその公務員が彼をたしなめてくれていたなら、事態を理解していたなら、前回の冬のイベントカタログまで待たずとも、例のイベントのカタログから軍装品販売の広告は消えていただろうし、やっぱりナチスやダガーナイフ趣味はいけないのだなという事になっていたでしょう。
  軍装趣味を多くのオタクに公然と認めさせているトップがたしなめられていたなら、アキバのあのダガーナイフを使った事件は無かったかもしれません(これは僕個人だけの意見でしょうか?)。そうすれば僕の住む市内の駅ビルでの殺人事件も無かったかもしれません。これは僕個人の意見でしょうか?オタクのトップが軍装品を販売しつづけ軍装趣味を認めて、それを警察まで認めていたというのは、そういう事なのです。
  彼は多くの人々に信用されているかのようにうそぶいているわけですが、彼を信用する低俗かつ低劣な人々を一切 僕 は 信用しません。念の為。(2/14)

  後日追※ また、彼がコスプレイヤー向けに言っているきれい事の数々には僕がコスプレ情報ペーパーに書いていた内容からの 盗用(言い方悪ければ引用) も過去いくらでもありました。念の為。ていうかあの程度の言い方しかできないのが事実言われて反論できずにいる証拠です。こちらの研究ページに対してどこが違うとかどこがおかしいとかいう指摘が、彼にできるものなのか疑問です。
  後日追2※ というか、叩き集団側も誕生日に出禁メール送ってくるは、家族2人の退院日をピンポイントで狙って嫌がらせしてくるわ、今度は・・・家族の記念日関係狙いもいい加減にしろって感じ。(2/15)


◎  で、郵便局でキットカット売ってたので買ってみた(^。^);;
   そのまま表に相手へのメッセージを書いて、付属の切手を貼るとポストに投函できる仕様になっています。裏側には絵葉書が2枚ついていて、これはこれでメッセージを送れるというもの。
   「キット、サクラ、サクよ。」というメッセージなので、今受験期の小中高生向けの品なのかも。友達や彼氏に送っている女の子多いかな? バレンタインシーズンだし(笑)。
   自分の場合は結構叩かれてて不安なので、万が一チョコレートを送られても誰からのも食べないけど(笑)。家族でお菓子を作ってもいいよね。いいなぁバレンタイン♪
   とにかく受験生の皆さん頑張って下さい!このHPは結構漢字の誤字脱字が多いですが、突っ込みいれられる位なら、大丈夫だと思います。(2/13)


◎  ていうか、麻生総理がバッシングにあっているけど、いくら何でもあれはないと思う。
   郵政民営化に元々問題点があったのは間違いないし、族議員問題はともかくとして、麻生氏が民営化に随分反対していたのは、誰もが知ってる事だし(自民党の統一見解が出ないので折れただけだし)、「制度を見直す」と麻生総理が言ってきたのは昔からだし、当然のことだと思うよね。
   で、民主党とか野党や自民党内まで、しかも小泉元総理まで怒っているんだけど、それは違うだろうと。根本的に今の麻生政権で間違っているのは、与謝野氏みたいな絶対的増税派閥が閣内に入っている事であって、郵政民営化を見直す事じゃないわけです。
   ていうか、オク落札物を発送しに近くの小さな郵便局に行くと、今はゆうちょ業務と郵便発送業務がそれぞれ別になってしまってそれぞれが別会社の社員になっているので、おたがいの仕事の手伝いすらできず、4時を過ぎると窓口業務のヒマと多忙がはっきり分かれたりしているわけで。
   それはまぁ小さな問題かもしれないけど、小さな郵便局の中で一人一人ごとに所属会社が違うという現在の状況は、お互いのサポートが効きづらくてすごく不効率なんじゃないかと思うよね。(2/13)


◎  仮面ライダーディケイド第3話「超絶」みました。良かったです。本当に。
   2話を見た時にはかなり不安だったんだけど、第3話を見てスタッフたちのやりたい事が判った感じです。
   キックホッパーとパンチホッパーの出てきた寺はカブトでキックホッパーが初登場した寺だし(天道がゼクター狩りをやってた話)、まぁ矢車と影山は出てこないんですが、楽しかった。相変わらずばかだけどね、矢車(笑)。
   ン・ガミオ・ゼダ(狼種怪人)が復活し、黒い霧を吸い込んだ人間たちがグロンギ族になってしまい、八代刑事もその霧を吸い込んでしまう、という展開は、オリジナルクウガを見ている人々にとっては、なんだこれはな展開かもしれないけれども、自分は結構納得行きました。

   自分は以前同人コスプレ関係の注意情報ペーパ−配ったりとか色々やっていたんだけど(2000年位まで。ネットやる以前)
、当時は自分にも女の子のコスプレイヤーや同人関係の知り合いは結構いたし、もしかしたら、自分がペーパー配ってた理由にも似たような理由はあったのかもしれない。自分の場合できるからやった、というのが大きかったんだろうけど(やってよかったと思う事も後悔もあります)。もうそういう活動はやってないけど、そういう戦いをしている人々は現実にまだいるわけじゃないですか。
   ・・・「誰かの笑顔を守る」は、2000年のクウガのように「彼の愛する=大勢の人々」だけではなく、きっかけは八代刑事みたいな存在だったかもしれない。(あと劇場版で一条が死ぬ事が想定されていて、そのプロットが八代刑事の死に繋がったのかもしれない。)
   つまり、見つめる時代と角度によって、ダイジェストとしてのTVの「物語」も変わっていく。当時は描けなかった事もあると思う(当時一条刑事を焦点にしていた以上、別に女刑事を描くと話が混乱してしまう)。多分八代刑事が今回出てきたのはそういう理由かと思う。    あと、自分が以前書いた「仮面ライダーBlack」の同人本(ここ参照。コピー本なので部数は三、四十部しか出てない。自分なりの最終回同人誌。上下巻)で、
   人間たちが’人間怪人’と化し(薬物等により突然変異を喚起されてしまう)、それをライダーにだけ見える黒い霧のネットワークが支配する(画像イラストの空中部分参照)・・・というのがあったんで(他でもあったかもしれないが)、結構自分的には心に来るものがありました。

   で、八代刑事と雄介の最後の会話シーンや、ディケイド=士の危機にクウガがトライチェイサーでかけつける所がいいよね(階段をウイリーしながら降下!!すごいシーンだった)!怪人たちとの戦いのシーンも熱いし。「俺はこいつの笑顔を守る!」という士のセリフも感動的だった。涙出たよ。ラストまでずっと感動しっぱなしだった。(クウガの首が引っ込む所を除いてw)
   ・・・スタッフは多分そのセリフを「仮面ライダークウガ」という作品で、たった一人でライダーを演じきった五代雄介=オダギリジョーに言いたかったんだろうなと思った。アギト以降のシリーズは必ず仮面ライダーが複数いたし、もし仲間のライダーがいれば、あれほど悲痛に五代一人が究極の闇と戦わなくても良かったかもしれない。
   オリジナルクウガは永遠不滅のシリーズだけど、そんな遺恨をスタッフとしては晴らしたかったんだろうと思う。
   八代刑事の「今のあなたなら、世界の人々の笑顔のために」というセリフも、五代雄介=現在のオダギリジョーへのスタッフからの思いのこもったメッセージだよね。そういう多くのスタッフの思いが凝縮されていたからこそ、感動できたのだと思う。
   自分は今回のディケイド第3話は100点だったと思います。
   ・・・それにしてもクウガゴウラムすごかったな。変身直後の跳弾シーンで、冗談でやってないなとわかるし。こういう変形フィギュアはスパイダーマンやパワレン等にもあるけれど、設定では「使役」とか書かれてありながら、カード効果が有効な間は、雄介自身の意思で変身をコントロールできるところが良かった。この戦い方はかなりの発明だね・・・!!
   あさって日曜日からはキバ編。子供の渡を主人公にしたエピソードが描かれるようです。これもまた、アングルを変えたキバの物語が見れるようです。
   次回みたいな物語も、僕は本当に見たかったので、楽しみでしょうがありません(^^)!! (2009_2/13)


◎  ていうか軽い話題なんですが、自分、「そういうおまえをわしゃ食った」みたいな連中は嫌いなんですよね!!(笑)
   コスプレ研究とか書いてても思うんですけど。過去オリジナル創作やってて思った事でもある。
   「この世の中で一番大きなものを食べたホラ話」を競うって昔話で、ある坊さんに勝てた奴はいないという話があるよね?その坊さんは誰に対しても「そういうおまえをわしゃ食った」と言い返していた。くっだらない話。
   でもそういう話を「おお、なるほど」と思うような(どこぞの叩きみたいな奴ら)がいるから、この日本ではオリジナリティーって育たないわけで。(自分が創作ガンダムとか創作ライダーとか同人で書いてたのは、自分のオリジナルでやってもすぐ他の同人などにパクラれるので、そういう意味で心のダメージが少ない事をやってた、という事がある。)
  (ていうか「キャッチボール」と「食う」ことは違うと思う。投げてるボールに反応があるとかキャッチボールなら許せても、食った上でないがしろにする人々はどうかと思う。)
   どんなオリジナリティーでも食ってしまえば俺のもの、みたいな。ジャイアン気質だよね。おまえの友達はおれのもの、おれのものはおれのもの、とか、多いじゃん?それじゃ自分のものを頑張って作ろうなんて思わない。
   自分の家族は仏教派だが、自分は仏教的社会があまり好きじゃない。理由はそういう所から来ている。
   ていうかこの玩具サイトも「僕以外の人々が作った玩具」とかを扱ってサイト化しているんですが、要はファンサイト兼玩具紹介サイトなので、自分が好きなジャンルのムーブメントが盛り上がればそれでいいと思っています。コスプレ研究のページもそうだよね。僕は「きっかけ」を書いてるだけで、そこから思い出してもいいし、深く掘り下げて独自研究する人がもっと増えてもいいし。今ウィキペディアンって独自研究をバカにしてるじゃないですか。あれはどうかと思う。
   あと、同人、オリジナル、美術製作、写真、文章、全部つながってるのは自分の中だけでいいのであって、表への出し方は別事で構わないと思ってるので。 (2/13)


◎  ていうか、これ、嘘ですので念の為。
   僕は今回のサンクリ参加者個人情報流出事件で、サンシャイン会場にもサンクリ側にも一切電話や封書の類はしていません。別にこれからサンシャイン側に連絡しても構わないのですが、サンクリ準備会がまともに対応しているなら言う必要もないと思っていました。今まで静観していたのはその為です。
   あくまで僕が問題視するのは、旧サンクリ運営のCPSなので。流出元もそこの元スタッフだという説が濃厚だし(でなきゃCPSの公式サイトで謝罪しないでしょう)
   今回のサンクリ名簿流出の件についての問題点・疑問点は多々ありますが、僕としては、個人情報が流出したのがなぜかサンクリや例大祭に限られているのに疑問を感じます。CPSは例の最大規模即売会の同人誌委託ブースの運営もやっていたわけなので。流出されても困るけど。むしろ感染の時期が問題なのですが。
   というかコスプレ取締りなどの特務隊で有名なCPS(この辺も参照)が、参加サークルの個人情報持ち出しを許してるって、つまり準備会(否CPSスタッフ)に不満をもったサークル参加の人々は、(スタッフ個人責任で)ネットで個人情報晒されたり叩かれたりされても、全然不思議じゃないって事になりますよ?? ていうかCPSの例の件(不正経理)を批判して袋叩きにされていた自分にとっては、殆どそんなのあたりまえの事だったのですが。僕も以前は件の委託ブースの参加サークルでしたから。
   しかも僕の家族に対して狙撃予告した奴の仲間連中(ややこしい・・・悪口も書かれてるけどここの972レスの辺りの解説参照)には、例の最大規模同人イベントコスプレ広場の部下スタッフもいるわけですが、その人物は散弾銃所持予告していてアーチェリーや居合い刀剣をも持っています。その人物もCPSとの関わりが噂されています。どちらにしてもサークル参加者の名簿はサンクリ準備会のもので、スタッフ個人のものじゃないだろ?と。
   で、結局1万サークルの代表者等の個人情報がネットでだだ漏れ。分離前だったらサンクリは間違いなく再起不能です。分離してたから助かったと言えます。

   先のこのブログの人物は ここ で自己紹介している人で、都産貿で開催禁止 になった例のイベントのシンパです。昔っからこっちに粘着している極めて悪質2ちゃんねらーです。僕が性的盗撮犯であるかのような嘘までついて、コスプレイヤーを騙し続けてきた人物です。僕をデマ攻撃しているサイトmikoto.comの管理者です。ですから、一切相手にしないで下さい。くれぐれも当方にイタ電などしないで下さい。
   ていうか妻帯者らしいので元より未婚レイヤーが相手にする必要ありませんが。
   ・・・こういう嘘扇動されると迷惑なんだよまじで・・・自宅突撃するキチガイが出たらどうすんだよ  (2/11)
   

◎  2年くらい前からの知人のコスプレイヤーの女の子(彼氏あり)が、電話で 「年末のイベントが本当に楽しかった。ちょっとしたアイドル気分だった」と言ってきた。自分はイベントに行く以上、どんな状況でも個人が最大限に楽しむのは権利だと思っているので、それ自体は構わない、良かったねぇ、と伝えた。
   ただ、その子が「爆れつハンターのショコラ・ミスのコスプレをしたいんですけど・・・あれ、森本さん的にはどうなんですか?」と言ってきた。いつもはあんまりそういう攻めキャラコスはしない子なんだけども。
   その子はいつもは露出系は着るような着ないようなって感じなんですが、どうも周囲はそれを見たがってるみたいで。
   最初は「アレンジされてるからいいんじゃない?」と言ったわけだけど、なんか妙に気になるのでもう一度電話して以下の点だけ伝えた。(もうちょっとつけたしもある)

   ・・・爆れつハンターのショコラの軍帽自体はナチス親衛隊(SS)の軍帽である(当然サスペンダーではなく赤ベスト希望らしい。サスペンダーは映画「愛の嵐」のパロディなので、あれを着ているのは実はユダヤ人設定なのだが)。
   気付いていない人もいるのだが、あの帽子の一番上のマークは「ライヒスアドラー」と言い、日本では知らない人もいるかもしれないが、結局ナチス第3帝国のマークではある。(リカちゃんのリエお姉さんの服に、このマークがGIジョードイツ兵から流用で使われていたので、リエちゃん系が短期終了したのではないかと言われている位。少年サイボーグもイニシャルをSSにして(スペーシースーツベルト等)クレームがついたのか、以降後続商品が出ていない)
   ※ ライヒスアドラーについてのトラブルは この辺 が詳しい

   だから、ライヒスアドラーの部分はお手製で(クレイ粘土で)てきとーに作るとかアレンジした方がいい(下のメダル状部分をカットするとか、アカレンジャーの額のマークみたいにアレンジするとか色々手はある。ただの丸のメダル状にしている人もいる)。できれば帽子も純正レプリカ問わずナチス帽は使わない方がいい。実際ショコラのコスプレをする子には、最近は自分で帽子を作っている子が多い。
   そういうレイヤーは、本当に戦争被害者への気遣いのあるいいコスプレイヤーだと思う。
   あと、彼女自体は職場(秋葉原の店みたいなところで着てると思ってください)でもコスプレしているので、海外客も来る店でそういうのをかぶってるとよくないかも、とは言った。日本人はわからなくても白人は大概気付く。必ずしもショコラだとは思ってくれない。
   撮影オンリー用コスでもいいそうなのだが・・・(ていうか本当はナチス好きのコス集団が、彼女に「脈あり」と思って言い寄るのが一番ダメなんだけどな。帽子から次は全身ってことになるし。これは電話では言わなかったが)

   でもそういう話をしていると、なんだかあからさまに帽子やそういうのを作るのは面倒くさい的オーラが電話口から聞こえてきてしまい(^^);;
   「ナチスについてはあまりよく知らないので」(これはwikiなどで自分で調べよう)とか「個人の自由だと思うんですよ。誰が何思っても個人の自由だと思うし」と言ってきた。

   ダメじゃん自分。彼女以前に自分がダメだと思った。       (2009_2/10)


   ※ N氏のコミック版FSSでもKOG(ナイトオブゴールド)の額にも骸骨とライヒスアドラーの組み合わせを想起させるようなマークが元々ついていたのだが、「DESIGNS2」によると現在は外されているそうだ。そこまで気にしなくてもいいのかもしれないが、作者が世界の人々の目を常に意識しているのが判って、良いと思います。


◎  「コスプレ研究のページ」、2000ヒット超えました。ありがとうございます。
   ・・・多分この辺の事って書ける人少ないよね。某ロードのケッ●ーマン氏とかその当時のアニメファンムーブメントを引っ張っていた人たちなら書けるんだろうけど、かと言ってブームやムーブメントに流されて埋没していると書けない。
   流されたり埋没すると、問題意識を持てないから、心のとっかかりが無くなってしまう。そういうコスプレ研究なら意味が全くない。
   それと、一般人の視点(の良い所)を意識して書けなくなる。自分はアニメコミック特撮ファンとしてはかなりディープな所まで行った方だけど、一般人の「良心」は失いたくない。一般人の「良心」なんてどうでもいい、みたいな主張は、書きたくないんだよね。
   あと、自分の頭の中でいろんな物事がまだ整理されずに残っているんだなぁと実感。例えば、80年代オタクとしての記憶から思い出せば「ゴッドマジンガー」のタイトルの事も思い出せるんだけど、総括記憶からだと思い出せなくなってしまう。同じ記憶の球を表から透かすか裏から見るかによって思い出す難易度が変わるというか・・・
   まぁそんなこんなで。結構のんびりした更新ですが、まだまだ続くのでお付き合いいただければ幸いです。
  ※ あと、自分は最近首都圏の長時間撮影者として有名な頂●禿氏とは別人です。間違わないで下さい。 (2009_2/10)


◎  http://animeanime.jp/news/archives/2009/01/post_649.html
   >東映がピンチに陥ると、ライダー、プリキュア、戦隊はいつでも駆けつけてくれます
  この発言は良くないと思う。別に僕はこの人が悪い人とは思わないが、この発言はいただけないと思う。
  戦隊は子供のために戦っているし、ライダーは人々の平和な生活や良心を守るために戦っているし、プリキュアは彼女達の大事な人々や夢や希望のために戦っている。それを描いていることで作り手はバックがもらえている。
  見てる子供の為でもいいや。そういう事でしょ?
  ライダーや戦隊も本当にぼろぼろになるまで戦う。プリキュアなんて、最後の戦いでいつもズタボロじゃん。5gogoの場合、最後の戦い直前で、仲間達が一時的に石化するところまで行ったのだから。プリキュアもセーラームーンも、中学生の少女がありえない暴力にいつも晒されているわけでしょ?それが現代だ、って主張は認めるけどさ。
  ライダーだって死ぬキャラクターまでいるのだから、そういう次元の発言はかなりファンとしても不愉快。当然ライダーは石森プロの為に戦っているわけでもない。違う??
  それがさ、例えば(例として)「東映がピンチだから」とか「商品売るため」とか「スタッフが生きるため」などを(ファンならまだしも)送り手に言われてしまうと、見てる子供たちの気分はどうなるわけ?これって波及するとPDの姿勢の問題にもなるけど、現場スタッフは絶対反発しなくちゃ駄目だよ。
  ・・・こういう場合反発しないアニメスタッフも、最近では多いんだろうか・・・。この人が悪いわけじゃないと思うけど、この発言は引く。この辺も珍しく正論が多いと思う。・・・東映作品だけじゃなく、ガンダムでも他アニメでも、全てにいえる事だけどね?
  洒落で済ませるほど作品価値が万人に認められてる状況ならいいけど、疑問点トラブルがないわけじゃないんだから。気をつけてね。(2009_2/7)


   ◎ とりあえず、このホームページは「ヤフオクMOTTAINAI月間」を応援していこうと思ってます!!(^▽^)/
  なんか色んな有名人の方々が色んな出品するらしいよ?それにしてもワンガリマータイさんがんばってるなぁ(笑 テレビなどの他に、以前サンシャイン文化会館のフリマイベントで見かけたことがあります)。
  でも協力と言ってもお金がないので入札というのはできないですが、なんか出品物に楽しい突っ込みいれたりはできそうなので、そんな感じで1ケ月応援してみようかなと。
  ちなみにフリマ主催系でもモッタイナイに限らず頑張ってる方々一杯います。その辺はまたおいおい。(2009_2/5)


◎ ディケイド2話見た。うーん、問題点続出・・・
  田崎監督はクウガ放送時パワーレンジャーやっていたので日本にいなかったとは思うんだけど、なんというかオリジナルクウガファンはみんな怒り心頭的展開ではある。ていうか多分クウガを作ったキャストの方々はみんな劇場版クウガを作れなかった時点でクウガは完結!と思っているだろうから、再びでてくれと言っても絶対無理だったんだろうし、そういう意味では最難関ハードルが一番最初に来たって事かもしれない。でもハードルを故意に下げて物語を作る必要もない。
  というかむしろ主人公士の人格が・・・大笑い。ひょうひょうとしているのがいいんだが、気を抜くと天道と同じになってしまう。今後それが難しいだろうなぁ、多分。
  で。何で五代雄介じゃなく小野寺雄介になったのか?ってことをずっと考えているんだけど、
  もしかしたら彼は石森プロ側から見た最初のクウガ像なんじゃないかなという気がする。クウガという物語の基礎設定が出来る前の経緯を、あえて比喩した話・・・。なんで僕がそう思うかはとりあえず書きませんが、その後色んな人の力も含めてオリジナルクウガになった、という例えなんだろうか。
  突っ込まないで下さい。僕にも判りません(笑)。
  でも今回の「グロンギに聞いた!」とか、士が話すグロンギ語、八代刑事を猫パンチ鼻血で儀式ゲゲル粉砕!の辺りの展開は本当に楽しかった。さすが會川脚本(爆笑)
  そしてキックホッパーとパンチホッパー登場!!声がオリジナルの徳山氏と内山氏だったのが本当にほっとした!来週消えるなんて事ないよね??
  で、来週は狼種のン怪人が出るので、クウガ劇場版を見れなかったファンには、アギト白倉P側からの罪滅ぼしになるのかな、とも思っていたりもするわけなんだが、なんていうか、小野寺雄介は、クウガの戦い方を継いでいるが、その精神はまだ継げずにいるファンたちの例え、って気もするよね。
  色々考えながら見ています。( 2009_2/1 )


◎ 最近なんかどこかが自分でも変。トップページの監督さんの名前の表記間違いでもそうなんだけど、色んな人に叩き続けられてなんかどこかがバグってる気配。
  自分自身の人格ってさ、本来球みたいなものなのか、角がどんどん増えてって結局球に近くなるのか(「こどちゃ」で似たようなセリフ有)わからないけど、
  自分が正しい所をむやみに他人から叩かれると、僕の場合その記憶の周辺の人格が消失というか忘却されるから、なんか自分の人間性と能力性とがデフォルト化できなくなる。例えば子供の頃いじめを受けてた自分の記憶って、その周辺の人格どころか、学力までロストしてるときがあるんだよね(・・・汗
  失われる人格って、優しさの一部であったり、赦しの一部であったり。
  その割、なんか人生で本気になる必要のないところに本気になってしまったり・・・「本気の事は本気でやらない」が痛みを伴った自分的教訓でもあるんだけど、他者に言われなくとも、色々自己を見つめなおしては、います。( 2009_2/1 )