◎ アメリカ販売版
◎ アメリカ版サイボーグ1号 シルバー・クリアレッド&クリアブルーヘッド(ハワイ版?)
比較的に初期版と思われるアメリカ版サイボーグ1号。
幻影2.8 で初紹介していたもの。
電子頭脳の前後はクリアレッドとクリアブルーの成形色で、若干メッキシルバーがウェザリング程度に残っている。
アメリカの国旗の赤と青色から来ているのと、74年以降、ハワイでは石森作品の
「人造人間キカイダー」が大ブームになったので、それに同調してこのカラーになった可能性がある。
従って初期にハワイのデパートなどで販売された可能性大。
胴体メカは胸部に引け凹部のある旧メカ。目立つ特徴として、ボディメカの左脇の前パーツ側が
ガンメタカラーに暗くスプレー塗装されているという点がある。
効果的にはハーフガンメタプレゼント1号に近い。
また、背面パーツのエッジにゴールドスプレーがされていて、一見油っぽいメカに見えるが、
実際にはゴールドブレンドの胸と同じ色調なのでゴールドメッキ効果。
この金色は某国版アンドロイド(下参照)でも使われている。
初期販売なので旧ジョイントで作られた?割と海外版は旧ジョイントが多い。
が、アメリカ版も日本のサイボーグ販売終了後は新ジョイントで作られている。
銀座展でのアメリカ1号の販売価格は1体2500円くらいだった。
アメリカ版か解らないが、英語でのブリスターパッケージで、
サイボーグ1号とライダー武器セットが同梱されていたパッケージがあるのは、
Facebookユーザーなら目にしていると思う。
(2020年5月一杯でボクの旧Facebookページは無くなってるので、なりすましに注意)
そちらのブリスターパッケージ版がこれより先の販売なのかもしれない。
海外販売初期は試験販売的なのだろうか?謎が多い。
(というかこの素体も胸が凹ヒケあるから初期と思ってるが、AT終了以降発売の可能性もある・・・;)
※ 現時点では、SUPER JOE で最初に売られたサイボーグの可能性がある。(2025_4/21)
◎ アメリカ版サイボーグ1号 ゴールド クリアブラックライン&スカーフェイス
比較的後期版のアメリカサイボーグ1号。ゴールドゴールドとして
幻影3.2 で初紹介したもの。
アメリカ版のゴールドは腹部も基本ゴールドなのだが、アメリカだけではないかもしれない。
ボディ側面(左脇前と右脇後)にアンドロイドA成型色のクリアブラックライン(対角線で透ける)。

そのボディ傷が頬まで伸びた感じで、ソフビヘッドパーツの左耳前にタテ傷がある。
これは銀座販売分もそうだった。ミント状態から顔には傷がある仕様です。
GIジョーの顔に傷があるのと同じ理由で、顔に傷がある戦士はカッコいい!!というアメリカ流儀!!
手持ちヘッドの場合、成形直後に裏側から傷をつけて効果を出している感じです。
シルバーはこの傷の有無不明。記憶が無い。下画像はシルバーとの比較。
変身サイボーグのアメリカ展開は、GIジョーに続く
「SUPER JOE」の後継シリーズであり、
正式名称については、JOEという名前がフィーチャーされていた記憶がある。
売り場で「サイボーグ009のジョー?いやこないだアニメ終わったっけ、、あれ、GIジョーの方が先か、
サイボーグでジョーってかぶるなぁ・・・日米で」等と思った記憶があるので。
「CYBORG JOE」や「CYBER JOE」「SUPER CYBORG JOE」?
「SUPER CYBER JOE」?「MECHANIC JOE?」判らない。
銀座で販売されたアメリカ版の箱には、「SUPER JOE」の赤と青の斜めラインが入っていた記憶がある。
SUPER JOEは70年代中期に販売されたGIジョーのヒーロー展開シリーズで怪人やミュータントなども含まれていたアイテムで
アドベンチャーチーム(AT)という展開がスターウォーズ公開前後に終わってしまっている事は知られていますが
つまり、SUPER JOEラインをタカラ変身サイボーグラインに引き継がせて輸出展開していたんだろうという事です。
だから以下紹介のアメリカ版も全部SUPER JOEラインかは解らない。このページは順不同なので。
しかしSUPER JOE開始前からサイボーグ1号はハワイで販売されてた筈。仕切り直しがあったのかも。
1号自体には他にも複数バージョン違いがある。米国1号ブルーはメカ左脇前半分がシルバー。
アメリカ版ラインナップには、少年、ジャガー、ワルダー、アンドロイド、宇宙人が存在する(下の方参照)
アメリカ版1号のラインナップで覚えているのは、ゴールド2種、シルバー2種、ブルー1種です。
ライダーなど周辺関連も存在しますが、なかなかに出てきそうに無いです。
◎ アメリカ版サイボーグ1号 ゴールド黒人フェイス。(グラス肌?褐色肌?)
初出。メカ胸金腹部金のゴールドゴールドの黒人版。本体プラが草原色(グラス)とも茶色ともつかない褐色。
電子頭脳の成型色がこげ茶色で、金色塗装があえて荒めでアフリカ人種的印象が強くなっている。
がボディ色は浅く、アフリカ版ほどの濃度は無いです。側面はプレーンに金色で黒ラインは無い。
特徴として、ソフビの口元と、生え際に肌色っぽい色が塗られていて、有色人種らしさを強調している。
くちびるの強調みたいな感じかな。有色系や黒人の子達が買ったのかもしれない(^^)
アフリカンアメリカン1号と言える。しかもゴールドゴールドで。イケてる!!
スペーシーで有色系でゴールド、、アースウインド&ファイアー流行ったからなぁ・・・(78年頃に)
このヘッドについては販売か配布の当初から褐色ソフビで、肌色が塗られていた記憶がある。
アメリカは多民族国家なので、黒人のサイボーグも必要だという考えから発売されていた可能性があるんだが
流石に短時間の記憶なのでこれがアメリカ版黒人1号で合ってるかは判らない。アフリカ版草原肌ゴールドの可能性もあり。
※ ・・・ 海外サイボーグや国内プレゼント版1号などの肌色着彩が薄い茶色か薄い若草色か判りづらい点について書くと、
これは燻製スモーク効果により着彩効果したスモーク素体系なども同様で、そもそも何色か判りづらい。
プレゼント版1号ページでも書いた、昭和当時の合成着色料問題により、
お茶などによる植物性天然着色料によって着彩されていた可能性が高い。しかしそもそも緑や茶色などわかりやすい効果を狙ったのでは無く、
有色人種の子供たちにも売れるため肌の「褐色そのもの」を目標に作られていたらしく、
目指した色が米国でいうタン肌などなので褐色になってもOK、という考え方だったのかもしれない。目指したのは褐色肌なんだから。
撮影の光加減によってやっぱり茶色に見えたりもする。
頭部ヘッドも当時既に褐色が進んでいたパーツが使われていたのかもしれない。
上の傷ありヘッドも褐色化進んだしなぁ・・・上下で比較してみてよ・・・悲しい。
ボディプラ色については、結局それらがデジカメ撮影時に影響し、色温度や自動調整や明るさなどで
現物の色とずれ、更なる難解さを引き起こす原因になっている。
あからさまに違う色になっていない限りは仕方がないかもしれません。
※ 銀座展示即売においては、この辺は後半期扱いなのか、箱なしでいわゆる
リカちゃんClub67にあるような、吊り下げフィルム袋販売だったかもしれない。
それでも価格は箱入りとあまり変わらなかったと思う。
コストとボディ比較のしやすさのためかもしれない(4/29 0:52~5:06)
◎ アメリカ版 少年サイボーグ シルバーとブルーについて(参考画像)

アメリカでは少年サイボーグも販売されていました。基本的に1号と同じで側面部分にライン効果がされていた記憶があります。
少年シルバーは左側面前プラパーツが濃いガンメタで、後ろがシルバー。
少年ブルーは、左側面前プラパーツがシルバーで、後ろがブルーのまま。対角線で右側面後ろがシルバーです・・・
実は、ボクがサイボーグコレクション再開させて一番最初に手に入れたブルー少年がこれでした・・・。
・・・が、多分自分の持ってる少年ブルーは、せっかく米国版だったのに、エラーだと思って組み替えてしまい、
胴体メカの前部パーツがどっかに行ってしまった(汗)、弟にあげた分だったら出てくるかもしれないが;
というか少年シルバーも、これ両脇とも前パーツ側面が濃く肌色が褐色気味なので、ドイツなど別の国のかもしれない。
あくまでもこの画像は参考まで。
日本の復刻版少年シルバーも左側面が濃いガンメタで、海外版を踏襲してた可能性あり。
米国の少年ラインナップは銀・金・ブルー+特殊色。少年の銀座展での販売価格は1800円か1900円位で「高っ!」と思った。
※ 箱入りでの販売。タイトルは普通に「Cyborg boy 」だと思うが、
「Cyborg kid」もありうるのだろうか。 (4/29 2:39)
◎ アメリカ版少年サイボーグ サイダーブルー
(70年代のアメリカ炭酸飲料プレゼント)



初出。70年代米国内の炭酸ドリンクキャンペーンの当選者プレゼント。
銀座の催事場でもその旨明記され、数体くらい販売されていた。
胸がほんのり薄い寒色ブルーがかったシルバーと通常の水色系ブルーで、
グラデーションマーブル塗装になっていて(背面は通常の水色ブルー)
電子頭脳に炭酸の泡のようなシルバーの点々があり、炭酸ドリンクらしさが表現されている。
左側面前の銀色は、そのまま電子頭脳の左アゴにつながる銀色効果になっている。
プレゼントとして紹介販売されていたのは銀座の展示ではこのサイダ-少年のみだった。
プレゼントの炭酸飲料販売地域がアメリカかハワイかまでは思い出せない。
入手はジャンクでしたがヘッドは通常だった筈です。販売箱はよくある贈答箱だった。
銀座展では、かなり高めの値段で販売されていた。
(※補記4/28 およそ12000円くらいだった気がする)
今ではほとんど気付かれない、極度にレアな少年アイテムです。
◎ アメリカ版 サイボーグジャガー・シルバー

ジャガーページの一番下にUPしていた謎のジャガークイズ、正解はアメリカ版シルバーでした(笑)。
まぁベーシックと言えばベーシックな解答だよね。当たった人割といるかもなぁ。
アメリカ版のサイボーグジャガーは、ボディの背中側が塗り分けられている。
シルバーの場合は背中がクリア成型色。たぶんマスキング?
他のジャガーの塗り分け方は未入手なので判らない。時期バージョンあるかも知れないし。
金銀ブルーは売られてました。銀座展価格は2800円から3000円までの間。1号よりは高い?
(アメリカ少年に側面クリアが無いのは、正面赤クリアが漏れると血をイメージさせるから?)
箱入りでの販売。
◎ アメリカ版 宇宙人Z (と思われる素体)

アメリカ版の宇宙人Zです。幻影4で初紹介した素体。
日本のおもちゃ屋さんでも店頭展示されたりしていた。76年春前の入荷時は通常の宇宙人箱で入荷していました。
とにかく塗装部分が多い。顔の塗装された宇宙人はゼロスにもあり、
胴体塗装版ジャグラは先日ヤフオクにも出品されていましたが、つまりはアメリカ販売もされてたものです。
おそらく店頭展示分は海外用に作ったものの出荷時チェックで弾かれた塗装か成形難有で
販売されたのは海外と同じものかもしれません。ショーグンウォリアーズみたいな売り方だったのかな
当時も子供たちへの告知は全くなしだった。ミステリーカラーでしかない。
しかもゼロスの場合顔バージョン違うものも確認されてるので時期違いなのか日本販売時にリペイントされたのか・・・
、
アメリカではアンドロイドAも発売されているんだが、仕様特定がアンドロイドは極端に困難で!!
アンドロイドAはアメリカ版そっちのけで後で別の国の?を紹介します。。
※ 宇宙人のペイント版は、実は時期的に最初に作られた時期に謎があり、
北浦和の玩具店には76年の3月頃に入荷していたりもしていて、
実は75年のプレゼントもしくは、イギリス版で宇宙人を販売するために、
元々作られたカラーリングかもしれない。実際、UFO-7などは
CYBO-INVADERなどとして販売。しかしイギリスでは宇宙人は売られず、
76年からはアンドロイドだけが売られたため、
アメリカでリペイント版が売られ出したのでは?というのがボクの考えです。(2025_4/21)
箱入りでの販売。
◎ アメリカ版キングワルダー・ボスの謎について

この状態で合っているかは不明としておく。
アメリカ版キングワルダーはボクの銀座展での記憶では3種。バイオレット、グリーン、イエロー。
バイオレットのみヘッド色が違う。自分は「ボスワルダー」だなぁと思った。
ボスの頭の色が画像で合っているかは不明だが、このヘッドは日本国内でも1974年秋に
レッドワルダー(74年7月が初回ロットで予約受注)の頭に付けられて北浦和の店舗に入荷している。
知人によると当時クリアレッドのプラスチックは割高だったらしく、
赤ワルダーが全国市販されなかったのはコスト上の理由だと考えられ、
その方法論のマスクのみ使って、この形態で米国販売された可能性はある。
内部頭脳のカラーリングも違う。それにしても状態が酷い;左右逆のまま二の腕を接着されてどうにもならない。
復元の為にはもう一体これに近い紫ワルダーが必要な状態。
このワルダーの初出はゾーンコンバート1号(ファンタグレープ1号)ページ。
※ このヘッドも1号シルバー同様バージョンがあるかもしれない。
1号シルバーの場合も、Super Joeでの箱と、オンリー展開後の箱が異なる。
つまりアメリカ版は2回くらい仕切り直してるのかも知れない?不明。4/23
※ アメリカ版ワルダーは箱入りでの販売。(5/1)
※ 後期はよりシンプルにアフロ塗装がオミットされただの赤ヘッドになったようだ。(6/5 17:20)
◎ イギリス版

イギリス版については UKサイボーグ&ムートン(UKワルダー) ・ アンドロイド の各ページ参照です。
少年サイボーグサイズにダウンサイズされた1号、ワルダー、アンドロイド。
銀座展でもラインナップは全種売られていたが、知っての通りウインドウの無い箱で
イラストのボディが少年サイボーグなので1号よりもワルダーやアンドロイドに興味が行ったかもしれない。
イギリス版の銀座展販売価格は1号、ムートンが7500円?
アンドロイドが9000円か1万円前後くらい?だったと思う。(4/23 価格値修正)
写像記憶ではロボット武器なども同時販売されていた(当時は消費税なし)
◎ 西ドイツ版

◎ 西ドイツ版サイボーグ1号・ジャーマングレー
銀座展の際には目ぼしい商品の前に説明カードが置かれていたのだが、
ドイツ向けサイボーグアイテムは、職人の国ドイツ向けという事で手作業技術を重視した仕様にされていた。
1号の場合は、ミリタリー戦車などのカラー、ジャーマングレーカラー。
シルバーとブラックの徽章的な塗り、ドイツ人の金髪をイメージしたゴールドに、
義手義足が進歩している事による銀の左腕義手、ドイツ名産のスモーク肉を意識した肌色、、と書かれていた。
この銀色の左腕義手はGIジョー正義の味方用で、関節部には微小なナットまで使われている。
スモーク肉というワードには自分は割と初見時抵抗感があったのだが。つまり当時はサイボーグ販売側は
こういう色がスモークだ、という判断で売っていた事になる。褐色化する可塑剤を使った透明ボディで
あえて作ったのか、既存の褐色化ボディ部品を使って作ったのか不明だが、全体には極めて凝った工程で作られた1号。
入手アイテムについては、銀座展販売時ではなく、76年頃に国内玩具店に店頭展示で配布された可能性がある。
理由は左胸のクラック部。後期の1号は工場組み立て時に背面ネジをモータードライバーで締めていたらしいのだが
締めすぎるとクラックが発生する。この1号には表側にグリースかワックスが塗られている。
小学生の頃デパートの玩具売り場前で会ったタカラの社員の方が、同様グリース塗りサイボーグについて
「こうするとファンタジックに見えるんだよ」と言っていたのを子供ながらに覚えてます。
つまりそういう目的で使用されていたらしい。北浦和では見た記憶はない。
ドイツ版1号はこの1仕様のみ。他、ワルダー1仕様とアンドロイドA3種。少年も販売されている。
ドイツ版はドイツ語の箱なのだが、なんかかなり箱が凝ってた記憶がある。
1号とワルダーは後ろ側に透過するクリアパッケージ箱だった気がするんだが・・・気のせいか?
当時は西ドイツと東ドイツはベルリンの壁で分けられていたので基本西ドイツでの販売。
宇宙人の仕様は忘れた。アメリカやフランス程では無いが各種販売されている。
ドイツ版1号の銀座店販売価格は大体4000円くらいだったと思う。
(TOPページとブログにて初出。背面画像は割愛だがタンクはグレー色。)


◎ 西ドイツ版アンドロイドA (スモーク・フロストクリアメカ)
幻影4.5で初紹介したアンドロイドA。
ほぼドイツ版で確定。
これも手仕事でメカ部がシルバーを薄く吹かれている。凸部ではなく凹部が色薄い。
遊びで薄くなったのではなく元々の仕様。最近もヤフオクで出品されていたが、
最大特徴として、ボディ内部側パネルがメッキされていない(画像)という点が特徴。
ドイツ版1号については展覧会の説明カードでスモーク肉色を意識した色のプラが使われている、という事なのだが、
その意味ではこのアンドロイドもスモークカラーの透明プラがメカ部に使われていて、
ボディパーツも褐色っぽいスモークブラックになっている。国内版Aより若干茶褐色、という意味。
このアンドロイドは西ドイツ版で確定。スモークプラなのでアフリカ版と似ている。
アフリカ版とは濃度差が違ったり差分あり。
顕著なのはアフリカ版アンドロイドには。ボーイング線がある事。
幻影で紹介した超人とこのAとは、海外版でも販売されていた事は間違いなかったのだが、
販売相手国が違う事から、頭の中で上手く特定仕切れなかったのであった・・・
ドイツ1号を入手した事で映像記憶が整理されてほぼ特定できた。
ドイツ版アンドロイドAについては超人とロボットは間違いなく存在するが、
ボクが展覧会で見た時には「超人とロボットは売り切れました」というカードが既に置かれていた。
つまりボクの銀座展の写像記憶にはドイツ版超人とロボットは無いので・・・ボク的に最難関かも。
(※ 2025_6/5 悩んだが差分補記。)
◎ 少年サイボーグドイツ版について
アメリカ版少年の欄で画像にUPしたシルバーがドイツ版少年シルバーかもしれないのだが、
ややこしくなるので写真UPはしません。ボディメカ前部両脇がガンメタで胴体が薄い褐色(スモーク)。
しかしもう今では多くのサイボーグが透明プラ褐色になってきていて、それだけだと価値を語りづらいので、
少年のドイツ版については意識しない事にしています。個人的にドイツ版はワルダー超人ロボットが難物なので(;;)

スモークボディーのドイツ男子たち。
◎ フランス版
フランス版サイボーグは、フランスが芸術国なので、アート系を意識した仕様とカード記載されていました。
フランス版は玩具としての作りが非常にキレイです。ある意味で一番仕様が美しかった。
パッケージもフランス語のちゃんとした箱ばかり。色々と難関。
変身サイボーグシリーズの海外版は全て国内版と違うバージョンではなく、
ほぼ国内版と同じ仕様で販売された素体も存在し、日本のフルセット1号仕様など
(シルバーシルバー後期?)の素体も多少の仕様変えで売られています。フランスにもあったかも。
多少覚えているのもありますが、このページでは未入手アイテムについては言及しません。
フランスでは販売アイテム数が多く、ブルーワルダーが出ている。
ブログにも書いたけど、まん●らけでしばらく前に首から下のみジャンクで販売されてたよね。
フランス版青ワルダーは、ブルーの色がものすごくキレイな抜けるような色です。
また、特殊な方法でバージョン変えがある素体が存在する。内緒。
◎ フランス版 サイボーグ1号 シルバー (ルビーヘッド。こんな感じ版)
フランス版1号シルバーのベーシックなバージョンです。
1号シルバーの場合は頭部電子頭脳がルビーを模したクリアレッドになっていて、
写真のようにそれをこすって成形色を露出させる形で効果を演出されていました。
この効果は海外版各国でかなり使われています。
知っての通り、この画像は長期サイボーグ1号ページの方で掲載していたものだけど、
「フランス版は随分あとの生産なのに、旧ジョイントでこの頭は合ってたっけ?」と、
解説しないでおいたものです。実際には海外版は金型フル動員なので、
こういうバージョンがあっても全然おかしくない。でやっぱり更新。
ボディは普通に透明度の高いボディです。
(ただ、ボクが73年に買った1号はクリアグリーンが電子頭脳成形色だったので、
クリアレッドも国内から無かったとは言えない。
が、フランス版銀は前後クリアレッド成形色で最初からこういう見た目で販売されていたという事。)
このクリアレッド頭部のフランス版はアクリルボックス内で展示もされてました。
シルバーシルバーボディのフランス版もあるかも。
また、フランス版にも変な素体が多いですが、基本的にはどれもアート系印象。
(、、、と、1号は更新したものの、、フランス版は他が訂正だらけになりそうで(難解泣) 2025_6/5 14:08)
◎ フランス版かアメリカ版の アンドロイドA (ゴールドブレスト)

このアンドロイドAは内部メカ胸部がゴールドメッキ。腹部もかすかにグラデーション。
銀座展でもなんか印象に残ってた。このAも国内店舗に入荷した事あったか・・・どうかは解らない。
電子頭脳は普通のアンドロイドAで、もしかすると合ってないかもしれないので中身は割愛。
内部メカの裏側にもゴールド部分がある。これも画像はUPしない。
このAのゴールドメッキ部分の色味は、ゴールドブレンドプレゼント1号の胸や
アメリカ版1号の背面カドの色味と同じだと思う。プレーンな部分だとこう写る・・・。初出。
(※ 5/15補記 フランス版かアメリカ版のどちらか。ちょっと不安になっている。
仏版は胸パネルを別色で塗ったものかも?海外版には間違いないのだが。)
◎ フランス版超人 の謎

フランス版超人に近似の素体。初出。解説は後程。
大体今回の右素体の塗装パターンであってはいる筈だけど、成形色が違う可能性がある。
成形色印象は左右の中間位か? 特徴としては鼻の穴があるはず。
なんでカッコいいフランス版超人をフランスで売るのに鼻孔?と、
当時思った記憶がある。
このアイテム自体は、海外版サイボーグ展開最終アイテムの一つ。
(後で説明します。)
メカ部塗装パターンはこれで合ってる筈なんだが、アンドロイドA超人は、
海外版Aの中では一番種類が多いんだよね、、どれも希少なのに。
似た塗装パターンで成形色違いが多々あるのはノーマルAと同じ。
たぶんこれはフランス版ではないのではと思うけど、記憶がはっきりしない理由は
銀座展でフランス版サイボーグは、売場の柱2面?にピタっとタテ何段かに飾られて、
少年時代の自分にもかなり高い所にあったわけ。で、間近の蛍光灯反射などで、
なかなか成形色のプラ色がわからなかったわけです。一見は白いんだが。
さすがに45年前の記憶だから白と白+銀がおぼろげになったわけだった。
でも、胸サイクロンマークとミサイル周辺は濃い成形色(に見えた)。
この超人の場合は、アフリカ版1号の側面と同じ、半不透明の淡い白グリーングレープラで、
フランス版よりもこれに近いものがあった筈。でも塗装パターン自体はフランス版はこんな感じです。
フランス版以外にも鼻孔のある超人はあり。(2025_6/6 17:20)
※ これがフランス版だったら一つ迷いが晴れるんだけどなあ、、、(21:05)
北欧版の謎。
◎ 北欧版 アンドロイドA 超人 ?

どうやら北欧版らしいです。あとで解説変更します。
下の文章はとりあえず自己晒ししておきますが、 北欧版だとすれば、
、、スウェーデンかノルウェーかなぁ、、自分の記憶では、
アイスランドかノルウェーかなと思ったんですが、どこかの鉄道の終着駅って
記載があった記憶があって。駅売りだとすれば、アイスランドには鉄道は無いし。
ノルウェーなら高山鉄道ありそうだけど。オスロ駅?うーん、、でもこの仕様であってるかが。
オスロより北かも?まさかのアラスカだったらきついな、、、。
海外版のアンドロイド超人は希少なのにバージョンかなり多いので、素性特定が難物過ぎます。
あとで書ける範囲で書いてみます。(海外サイボーグ展開最終アイテム超人込みで!! 6/5 14:18)
(海外版には間違いないけど特定の難易度高い。5/1 8:55)
幻影3・瞬間移動超人(仮)で初出。全身メッキの無いA超人(大腿部以外)
あまりにカッコよすぎる。白雪姫か何かか?って位に白い。今でもこのプラは白いです。
国内でもこれに近いものが入荷していたかもしれないんだが、ここまで色々バージョンが多いと定かではないです。
ここまで紹介してきたように、ボクがこのサイトの初期に紹介していた幻影系アイテムの2以降は
かなりが海外版サイボーグの本体ないしパーツだった、という事です。
ただ海外版はあまりに多いので、ルース入手の場合、個数が集まらないと特定できないので
紹介がここまで遅くなったのは仕方ないかもしれない。
アンドロイドAの輸出系は、アメリカ、フランス、ドイツ、アフリカ他(とイギリス)で発売されている。

※ イタリア版について

◎ イタリア版 サイボーグ1号。(ゴールド+クリアグレー。こんな感じ版)
イタリアでは70年代からマジンガーZやグレートマジンガーが大ヒットした為、
マジンガーZやグレートマジンガーの変身セットを着せるために、
専用に特化した仕様のサイボーグ1号が販売されていました。
これはそのゴールド版。シルバーも多分あると思う。
ひじ先ひざ先を除くボディ色はクリアグレーカラーだが、
これは肌色や茶系や濁色ではなく、単純に日本版アンドロイドAの
クリアブラックの薄いもの。フランス版にも同じ肌の1号がある(謎)。
ゴールドとシルバーとクリアブラック系グレー。サイボーグの持つメカニック感や
ロボット感が強調されていて、非常にクールでカッコいい素体です。
画像はジャンク品入手でおそらく元は国内店頭展示に回されていた品。
中のメカは抜かれていたが、電子頭脳は関節通りのゴールド最後期だったので、
銀座展での記憶どおりのゴールドメカを入れてレストアしました。
メカには国内版と差はなかったと思うけど解らない。
どこか塗られていたかもしれないけど、同じの出て来なきゃわからない。
(直すのはルーター使ったり大変だった。収縮するプラらしく、
キャップのまわりが締まっちゃって、開けるのに1時間かかった、、、)


というか、このイタリア版1号も、試作品や難有品が国内の玩具店で店頭展示されていた。
自分が最初にこれのマシンガー変身セット付き展示を見たのは、転校前の北浦和で、
その頃から某マジンガー変身セットつきで、腰が銀色塗り、ゴールドメカでした。
展示ガラスの日差しで銀色が溶けて汚れないかなぁ、とかなり気になった事を覚えている。
その為、変身セットとの擦れで銀塗装が落ちがち。まぁ、仕方ないです。
でも思うよりは塗料べたつきなしで、脱がしやすいし着せやすい。
マジンガーのようなロボ型変身セットに特化しているイタリア版には変わった特徴があって。
それは、ひざジョイントにセロテープがまかれてて、それでひざ関節のジョイント着脱の
しぶみ調整をしている、、、これは銀座展で箱売りされたミント箱の時点からです。
徹底して遊びやすさに全振り。遊んだ子は楽しかっただろうと思います。
イタリア版変身セットについてはのちほどジャンクですが更新します。
(2025_6/6 20:16 ブログにて初出の素体。内蔵メカ時期を電子頭脳に合わせました。)
※ 胴体金メカは本来、電子頭脳アゴ部のように、部分部分で銀が露出していた可能性あり。
ミントで出てきたらレストアしたいよね。(6/20 23:43)


◎ イタリア版 マジンガーZ 変身セット 最終決戦ダメージVersion
(ジャンク状態。)
イタリア版マジンガー変身セットには、最終回ダメージバージョンが存在する。
塗装も荒いが、ビニールが溶剤か何かで効果として溶かされていて、
くすんだ汚し塗装やはがし効果が使われている。特に胸と腰の表面いたみがすごい。
残念なことにホバーパイルダーや左腕欠品。パイルダーもダメージ版だった。
イタリア語ブリスターでの販売。これはボクのジャンク購入状態だが、
左腕は劇中の血を吹き出すマジンガーのように、なぜかジョイント部を
赤く絵の具つめられている(グラスゴールド同様)。
これは日本で展示使用されていた可能性と使用済み感すごいし、
もしかしたらイタリア版最終決戦Ver.はこの後の販売で、これは試作版かもしれない?
それにしてはひざセロハンとか、仕様決まりすぎなんだよね。
イタリア版ではマジンガーZの明るいアニメカラー変身セットや
グレートなどダイナミックプロ系変身セットが販売されていたらしい。
海外版の変身セットは、自分持ってないのが残念な所、、、。

ひざジョイントはミントでもこんな感じ。 (2025_6/6 21:22)
※ つまりイタリア版ではマジンガー変身セットはアニメカラーがノーマル色だから、
日本の通常カラーがダメージイメージに活かせたわけね。
ボディの黒表面はかなり細かくゴワゴワです。ブログにて初出。(2025_6/7 14:45)
※ ヨーロッパ版・アジア版その他について。
・・・・・ヨーロッパ版はここまででイギリス・フランス・西ドイツ版や
イタリア版などを紹介したけれど、実際にはあと何カ国かで発売されている。・・
極少数、海外洋菓子(ヨーロッパなら全部洋菓子だが)などで流通している国のケースもあり、
実際アメリカ版以外はSUPER JOEとは別のシリーズでタカラが主導権を持って海外展開されていたと思われる。
1号しか販売されていない国すらあるくらい。
こないだ某A国版を逃したんだよね・・・S国・・・銀座でしか見た事ねーよ・・・
ヨーロッパ版の小規模展開の贈答箱1号は1体で5000円ほどの高額だった。
アジア販売版を1つも持ってないのが残念。現時点全く無い。一つは出てくれば解ると思う。
インドはアジアなのか? ていうか香港ではデニスフィッシャー版も売られてたようなんだが、
日本の変身セットの漢字表記パッケージもあったり、アジアでも
80年代頭まで通常サイズの変身サイボーグは玩具店にあったらしい。香港?上海?うーむ・・・
このページでは何カ国も抜けてます。念の為。
◎ インド版の謎

◎ ↑ 神獣ジャガーとインド版1号に近似の素体状態

◎ インド版 神獣ジャガー (こんな感じ版。背ブロックが違う可能性あり)
インド版はジャガーと設定から紹介した方が解りやすいと思います。
世界発売の変身サイボーグにも各国に合わせて作られた物語が存在しているんだが、
インドの場合カード説明では、戦いで重傷を負った青年が、インドの霊山にいる神様から
サイボーグの力を神の力により与えられて、人々のために戦う、という物語だった。
サイボーグの力が「神の力」による、というのが超科学じみているというか、
そういう物語ボールをインドの子供達に投げるというのがとんでもないと思ったんだが、
ジャガーというのは、青年の親友であるジャガーが、霊山の神と一体化した姿で、
つまり青年を救った神とジャガーが合一化している設定だった。神獣ジャガーと呼ばれる。
ストーリーはインドでもしばらく連載されていたらしい。
この画像のジャガーは、幻影3.5の、モントリオール五輪頃に日本国内入荷していた、
ボクが「JAPAN」と仮名つけていたジャガーと、TOPページ初出の
アイスプレゼントジャガーを一体化したものなのだが、要するに、
五輪は神に捧げるスポーツの祭典で、アイスジャガーはユキヒョウっぽいので、
いわばその2種を2コイチする、合一する、の発想から、神獣ジャガーの設定が生まれたらしい。
実は世界版(インド版は確実に)のサイボーグストーリーを考えた方とは、
80年代にボクは接触があり、当時住所も電話番号ももらっていた。
世界のサイボーグの物語に、その方が携わっていた事も聞いてはいたので、
(注↑ 当人からも聞いたけど、銀座展のカードにしっかり書いてあった)
詳しいストーリーも聞きたいなとは思っていたんだが、やっぱりその人は、
当時はバリバリ現役で。割とプロ志望者がプロにサインもらっちゃいけないみたいな
古い考え方もあった時代なので。世界販売のサイボーグに携わった事と少しだけ聞いて
世界サイボーグの件はそれきりになってしまったのだった。
(注↑ 要はハズブロー込みの版権仕事の話だし、言いづらいし、数が。
資料同人なんて発想はボクにもなかった。同人目的ならあの人は相手してくれないよね)
まぁ、世界販売版のサイボーグなんてボクからすればあるに決まっているし。
最初から「ある」としか言ってない。独力で手に入る時代が来るなんて思わなかったわけだけど。
でもこれほどまでに隠蔽や無知が権力握ってる界隈だとか思わないよね。

アイスジャガーと、モントリオール五輪時ジャガー。
これはこれでかっこいい。が、一体化した状態では、
背ブロックに追加塗装無かったかな、、という気もする。
実は「JAPAN」を世界版だと当初書かなかったのは、店頭版の方と見た目が合致したからである。
というか、タカラは後に「ボト●ズ」や「サムライト●ーパー」のアニメを
サン●イズと作るわけだけど、そもそもGIジョー的なミリタリー主人公が世界転戦する自体、
ボクから見れば世界版変身サイボーグ的というか、
まぁ、ボト●ズのワイズマンの神の力自体超科学的だし(高橋監督の009超銀河伝説もそうだったんだが)
サムライト●ーパーの白炎が敵の怨霊系獣の力と一体化し白炎王
(玩具はサイボーグジャガーリデコ)になる自体、つまりはインド版ジャガーの設定を
サムライト●ーパーに転用したようなものなんだよね。
神獣ジャガーが念頭にあったから「白炎王」なんだよね。アニメはああだが。
つまり、ボト●ズもサムライト●ーパーも、変身サイボーグの世界展開がかなり影響してる部分がある。
まぁ、ボクは変身サイボーグのアニメはボクしか作れないだろうなと思ってきたし、
世界のサイボーグラインナップも見てあれだと解る奴はボクくらいかもなと思ってきたけど、
まぁタカラもサン●イズもボクと組むより対立側とゼロ年代に組んじゃったくらいだし、
仕事以外の話であの人の自宅に連絡取るより、静かにさせてあげれて良かったと思う。
あの頃はタカラもトミーに資本吸収合併されるわ、こっちを蔑視するタ●カスがサイボーグまわり仕切るわ、
嘘ばかりの叩き側とサン●イズも組んでアニメ作るわ、
ボト●ズOVAもバンダイ仕切りで地獄巡り化するわ、
世界のサイボーグのストーリー書いていた件の方まで他界するとか、他にも、
、
ほんと、あの頃は身も世も無い気持ちだった事を思い出すよね、、、
業界の利益主義や権力主義によって世界は歪むし真実は伝わらないし人間関係は繋がらないし進歩は止まる。
まぁ、そういう身も世もない気持ち思い出すから、この項の更新が遅れたわけなんだけど。
それはそれとして、カッコいいよな、神獣ジャガー、、、。(2025_6/8 5:14~7:10 注部15:40)


◎ 超能力1号。インド輸出版サイボーグ1号 のベース
(ただし難あり。あとで下の文章改稿してインド版ジャガーの謎と一緒にUPします。
「超能力1号」=1974年12月中旬発売のクリスマス直前に少数発売されたサイボーグ1号。
過去幻影2で紹介した箱つき1号の正体。
74年年末はアンドロイドAの新発売時期にあたるのだが、当初はアンドロイドはサイボーグシリーズと
世界観リンクがされておらず、変身サイボーグは新商品予定がなかったので、
当時のユリゲラーなどの超能力ブームにあやかって、
2重メッキシルバーシルバーの腹部カラーバージョンアップ、
第三の目や、鼻にピラミッドパワー的塗装、ソフビの目の塗装、
更に首元内部にブルーラメパウダーをあしらう形で突如発売された。
いわばクリスマス発売の特製1号。告知は新聞の白黒広告で、発売は12月19日だった、、と思う。
少数発売版で、シリアルは1号ブルーと同様。1976年にも再出荷されている。
つまり、フルセット1号の腹部は、元々この超能力1号のために開発された色味だった。
フルセット1号は、この超能力1号のヘッドと首回りの塗装をオミットしたものです。
のちに、腹部メカを更にペイント追加されて、インド版1号になったらしい。(6/5 12:20)
※ 少数販売版ページも後々作る予定ですが手持ちが、、。
インド人と言えば超能力者というコンセプトでペイントしたと説明カードに書かれていましたが
銀座展当時的には「インドなのにこんなキレイなボディのシルバー1号で売るんだ!!」と思った事を覚えてる。
インド版はお酒を入れるような贈答箱(海外版は小規模展開だとそういう箱が多い)
だったと思うけど・・・あまり記憶が無い。
ていうか幻影1の後期アイスシルバー(アイスブルー)1号のあとの幻影2がこれって・・・
そんなのボクでもすぐ思い出せるわけ無いじゃん?まじきっつい!!
※ というか。ボクが幻影2でこれを紹介するまで、メカの上銀下銀の1号って、
インターネットでも専門書や雑誌でも、どこもフィーチャーや掲載を
していなかったんだよね。高級素体だと思われてなかった。
当時は上銀下銀を別に扱う自体が大変な時代だった、、(4/24 17:13)
※ というか、フィ●ュア王などの流行らしたカスタマイズ派閥というか、、、
まぁあいつらってほぼゼ●プロ系や旧2ち●ん玩具板の無知支配層とかぶるんだが
彼らが流行らせたカスタム行為が、海外版やプレゼントなどを知りもしない、
覚えてもいないオタクたちにレアサイボーグまでばらしてカスタムネタにさせてしまったので、
もう本当にあのカスタムブームはレア素体保存の意味では有害で!!
海外版とか、90年代後半期のカスタマイズブームでバラされまくったみたいだし。
あのカスタムブームやレア素体捏造論が無ければもう少し、
当時の真性ファンは楽しくコレクターやってたかもしれないし、
手持ち素体にマシなプレミアついてたのかもしれない。
レア素体捏造論も、カスタマイズも、いわばダンピングだよねあれ。(4/24 6/20文面短縮。)
◎ 中東版
◎ トルコ版サイボーグ1号銀
(スモークシルバー(サンドシルバー) こんな外観)

トルコ版1号の銀は、砂漠モチーフの素体で、肌色が浅い褐色です。
肩ピンには黒化ビスが使われていて、砂漠の1号って事で、
ヘッドソフビにも砂色っぽい肌色が使われていた記憶があります。
画像は上のアメリカ版黒人1号のマスクを転用して使っています。
マスクが似ていた可能性があるんだよね。こめかみに色がある分、
中東素体の方がこのマスクには合ってますね。
中東1号の金銀はメカは新メカだったと思いますが、肌色はこんな感じで、
電子頭脳成型色はサンドクリームカラーだと思います。
メッキがはげた状態がこんな感じか、落ちる前はメッキきれいだったかは解らない。
マスクをはめた状態の中東銀の外見はこれであってる筈ですが、
素体の色味は、国内版のスモークシルバーの色味がこんな感じかもしれません。
近い成型色を、スモークハムの色とするか、砂漠や中東の人々の肌色とするか、、
「見立て」ですよね。海外版サイボーグには美術でいう見立てが多すぎる。
下の特殊彩色版もこの肌かは不明ですが、金と銀は近い肌色です。
一番今手持ちの1号の肌で透明度が高いミロ1号との肌比較。
銀座展では通常1号とは、大体こういう肌色差異に見えたと思います。
必ず中東版が黒ビスとは限らないんだけど、、、。
ともあれ、健康的で風土にあってる肌色です。大体こんな外観です。 (2025_6/21 0:21)
◎ トルコ版変身サイボーグは、カード記憶では、
トルコのNATO北大西洋条約機構加盟を記念して発売されたらしい。
ハズブロー社の主導を感じさせる部分はある。(2025_6/21 9:24)
◎ 中東版サイボーグ1号 特殊彩色カラー (トルコ? 暫定UP)


中東版のサイボーグ1号。現時点、ほぼトルコだと思われる。
テーマ的には、太陽と月(イスラム教は月を重視する。)、砂漠の色がベージュで表現され
地下からの石油が黒色表現されている。右胸の上下でハーフムーンを表現しているようだ。
外観的には黒と緑と赤と白印象が強く、これはつまりは中東の国旗に黒緑赤白の国旗が多いからだと思う。
これは幻影4.7 1号レトロメカで紹介したものを、初期ボディに入れたもの。
電子頭脳には他の中東版か中南米版か解らないものを付けている。合ってる可能性もあるが不明。
メカのみ入手だったので、塗装ハゲが、効果なのかダメージによるのか解らない。
これは北浦和の玩具店にも店頭展示されていた。本来使用されたボディパーツは、
新ジョイント期前半の、ひざが細いタイプ(74年前半頃の)だった。
でも新ジョイントってバラすの勇気いるのでこれについては前期素体で暫定レストアです。
中東版には他にもシルバー系とゴールド系素体があり、銀座展ではこれと含めて全3体販売だったが
肌色は割と砂漠色だったりだった。(他サイボーグアイテムも発売。ライダーなど)
割とメジャーな国や都市だった気がするんだよなぁ・・・トルコ?バグダッド?・・・うー。
※ 取り付けた電子頭脳は同じ黒塗料でなんか石油にもヒゲにも見えるから付けたのだが、
仮面っぽい顔なので中南米分か?とも疑問を持っている。
※ 追記(2025_6/5)多分、海外版販売国の中で、ヒゲがデフォルトの国民性は
中東にしかないので、中東版の電子頭脳だとは思う。
国はトルコだとは思う。日本ではアニメ「シンドバッドの冒険」などもあったが、
(だとすればバグダッドだが)、一般的には「トルコ風呂」ワードでトルコが有名だし、
なんかそんな記憶もあるので。まぁもう一つの大きな理由は、
中東でNATO北大西洋条約機構にトルコが加盟した直後時期だから。
変身サイボーグはとりあえずアメリカのGIジョー人形が元なので、
NATO加盟国じゃなきゃ中東では売りづらいかも、、というのがトルコの理由。
中東複数国で売られてたらもう判らないが。(21:49)

トルコ版1号銀と、特殊メカ版のレストア品。
特殊メカ版は後期素体のはずだから、色を合わせられるかは判らない。
あと、中東版について軽く書くと、イスラム系の宗教的理由で、
腰まわりの褐色が濃くされてパンツをはいているように、デフォルトでは見せている。
ただ、時間が経つと経年で色が均質に見えてきてしまうのが困る。
イスラム圏で人形を売るには素体は下着をはいてるようにしなきゃ駄目だ、というのは、
バービーやリカちゃんもだけど、もうトルコNATO加入時の、
サイボーグからして、そうだったらしいです。(2025_6/21 0:32)
※ 以下、アフリカ版、ブラジル版、オーストラリア版 などについて。
◎ アフリカ版 など とスモークボディの起源の謎

(左はアフリカ版スモークグレー、右はアフリカ版かオーストラリア版か)
※ 以下アフリカ版サイボーグシリーズ。販売国はエジプト。他の国での販売不明。
(※ ほぼ「カイロ国際空港」での販売分。4/28)
割とちゃんとしたシリーズ。箱もちゃんと作っていて展開がしっかりしていた。
記憶だけでも1号3種、少年複数種、ジャガー複数、アンドロイド複数(黒人肌なので当然か)など
かなり多くのラインナップが存在した。ほとんどが褐色肌もしくは黒っぽい肌。
現地の子供に売るので当然かもしれない。スモーク効果の肌を使われた商品がほとんど。
ただボクの手持ちのものはおそらくメーカー試作込みのジャンク箱入手なので、参考画像です。
以下、初出は謎のジャンク箱ページ とTOPページ。
◎ アフリカ1号版 スモークグレー


銀座展では三つ並んだ一番左に売られていた1号はこれとほぼ同じだった。
他、若草色肌ゴールドと、茶色か黒っぽい色の肌のシルバーが販売されていた。
銀座展でこれを見た事が、ボクの後々の記憶混乱の原因になっているんだと思う。
アフリカ版はおそらく雪印ハムプレゼントのスモーク1号の流れを組んでいるというか
あまり変えずに海外販売する形で展開シフトしていたのかもしれない。
雪印版はもっと色が薄い気もするが。直接もらった人たちしか解らないかもしれない。
かなり攻めたカラーリングで、実は金属的塗装があるのは胸メカ前面のメッキと
腹部の金だけ。あとは全部成型色。右脇腹のタルはアンドロイドのクリアブラック。
後頭部はビビッドなブルー。成型色構成の1号でコストカットされている。

スモーク系の肌というか、この褐色肌色でサイボーグ1号が作られた起源は、
つまりは0期パンフ表紙に使われた試作品サイボーグ1号だという結論になりました。
色味がほぼ同じです。試作品の中でも一番色が濃い。明らかに他の試作1号とは違う。
そもそもサイボーグ1号はニューGIジョーを透明化したシリーズなのだが、その透明を
後の完全クリアにするか、それとも人肌っぽさを若干残した形にするかは、
ハズブローやタカラで意見が色々あった可能性があり、その時に使われた曇りのあるプラで
ボクの手持ちのテストショット1号や、こういう色味の1号ボディが使われ、
それが後に燻製効果実験込みで雪印のスモーク1号になったりアンドロイドAになったり、
このアフリカ1号系になったと考えられる、という結論です。
試作流出で両ひじが欠品。足首はあったんだけどピン折れ。右手首ピンが折れて詰まってる。
ひじは他のスモーク素体ので代用して撮影してます。
手持ちのサイボーグ1号の中でも特筆すべき重厚感かもしれない。実際少し重め。
◎ アフリカ版 若草色ゴールド1号 に近い素体 (スモークゴールド?)
(※ もしくは、オーストラリア版、エアーズロック1号?)
アフリカ版1号三体の中で銀座展では中央に並んでいた1号に近いと思う。
当時はかなりきれいな若草色の肌をしていた。2分くらいは見ていたと思う。
現在は植物由来天然色素は褐色化して当然なので、こんな色になっても、でもカッコいい。
アフリカ1号の箱のバックって、アフリカの原野みたいな写真だったのでは?絵か?
三体の内、2体は旧ジョイント、一番右の茶色(黒色?)肌1号シルバーは新型?
海外版1号に旧ジョイントが多いのは、新ジョイントの特許パテント状の問題や
(いわゆる技術流出を気にした?)、何よりサイボーグのようなクリア素体や、
そもそもGIジョーになれていない、おもちゃを手荒く扱う海外っ子には、
頑丈な旧ジョイントの方が、新ジョイントより合っているって事なのかもしれない。
アフリカ版1号3種プレゼント、って自分の主張は、つまりこの時のインパクトが
プレゼント1号群の脳内情報と混乱していたかららしい。
実際雪印スモーク1号や世界展開記念1号も3種なわけなので、混乱しても仕方ないと思う。
(ていうか雪印でも少年チャンピオンプレゼントでも小1かそこらの頃だぞ・・・無理)
※ まだ光化学スモッグ1号や雪印スモークゴールドや、
単にテストショットだったという可能性はあるけどね。
※ 若草色1号は新素体にもあり、色々試行錯誤されてるらしい。
フランス版や中東版にもあった気がする。海外版は深遠すぎる。
※、、、、と書いたものの、実はこの1号は、
オーストラリア版の、エアーズロック1号である可能性が出てきた。
エアーズロックは、観光地として有名な、時刻や天候で
色の変わる巨大岩山の事だけど、あれを模して微妙な色彩の1号が複数出ている。
胸にかなりくもりがあるので、これがその一体かもしれないんだが、
くもり以外はアフリカ版若草色とあまり変わらないかもしれないので
もう少し研究進展を待って下さい。お金無いしそもそも出ないのだよ、、、(泣)
オーストラリア版は本体よりサイボーグライダーや宇宙円盤UFO7などの、
海外版デカブツが目立っていた。カラフルな箱におさまっていたので中身不明。


◎ アフリカ1号版 スモークシルバー ?
3つ並んだ最右の1号。「謎のジャンク箱」で紹介してたもの。
アフリカ版残りの1体はこれに近いのではと思います。
並べてみると、胴体メカ表面にメッキかすれや、肩ビスの黒化や
色々と共通点がある。一体だけ新メカ素体があったはずなので。
まぁ中央はオーストラリア版の可能性もあるんだが、とりあえず、
彩度低い茶褐色+成形色メカ、草原色褐色+金メカ、こげ茶褐色+銀新メカ、が
アフリカ版1号3体だと思います。中央だけ別買いだった、、、。
試作品と一緒に出てるので、完全に一致ではないかもしれないけど
ほぼ、この見た目だと思います。ていうかアフリカ版って空港販売だし、
土産ものって事で世界からエジプトに行った観光客たちが買って、
世界中に散らばってると思うんだよね。なかなかに壮大。
画像はEXIF情報が最新ブラウザによっては寝ますが、めんどいのでこのままで。
(ひざ折れ残念。6/9 13:51~14:11)
◎ アフリカ版 少年サイボーグ試作品? クリアメカ
(ブラジル版少年?不明。)

アフリカ版少年サイボーグの試作品かもしれない素体。大体こんな感じの色味。
もっと茶色系かもしれないが、上で書いた通り元々サイボーグの着色肌が目指したのが褐色系なら、
この色でも構わないんだと思う。褐色少年は2体入手したんだが、
どちらもジャンクで一体はヤフオクで他の方に譲りました。そちらは金っぽいメカ。
一応カラーバリエーションが内部メカにもあったのかも.
◎ アフリカ版 サイボーグジャガー試作品? クリアメカ
(ブラジル版ジャガー?不明。)

アフリカ版サイボーグジャガーの試作品と思われる素体。クリアメカ。
本当に残念な事に、スモーク効果(燻製による着色効果?)の為に関節樹脂の過疎剤が揮発しきって
この後脚から首から全部折れた。修復にはピンバイスで金属芯など・・・時間かかりそう。
パーツ的には首元も砕けたしなぁ・・・スモークって、そもそも人形のお炊き上げや
いわゆる耐熱試験的な所からきた実験的な着色法なんだろうから、素体には無理が来るのかも
販売されたものはもっとキレイな可能性がある。
ちなみに西ドイツ版として紹介したアンドロイドA、こちらかと思ったんだけど
割とアフリカ版Aの内部メカシルバーメッキはキレイだった記憶があるんだよね・・・
---------------------------------------------


◎ アフリカ版 ワルダージャガー(ロボットジャガー)
アフリカ版のキングワルダーにコントロールされている、ロボットジャガーらしい。
ワルダージャガー自体は後に80年代の某誌特集にも載っていたはず。
海外版でワルダー側のキャラとしてジャガーが付いている設定が、
アフリカ版だけかどうか判らないが、銀座展でこのジャガーのカードを
見た時にボクが思った事として、
「アフリカの人たちは自分達の肉体を大事にしている。」→
「だから褐色のサイボーグばかり売れる。逆に透明にメカだとロボ印象で、ロボは悪なのか」
みたいな感じだった。つまり黒人の肉体尊重主義と誇り故に、透明フィーチャー素体が
アフリカ版の正義側には無いんだな、と。また、このジャガーに似た、
西ドイツ版のジャガーがあったと思うんだが、西ドイツ版はここまで顔怖くない。
また、西ドイツ版と、ボディの透明とつや消し茶透明がパターン違うかも知れないので、
これはアフリカ版だろう、という結論です。
ヘッドマスクの中の電子頭脳にモールド無視した横ラインが書かれていて、
透明マスクの表からみると、うっすらネコ科ひげに見えるのが面白い。
あと、悪とは言ってもやっぱりジャガーなんで、あんまり悪に見えない、
どこかユーモラスに見えてしまうのが面白い。そりゃ透明にメカでも日本人は基本好きだし!!
黒くまどりジャガーはアフリカ版だと、思うんだが、、、。
赤道周辺以南のサイボーグ販売物は、リペイントが自然主義的でブラックアート的という特徴があります。
、、困ったことに、アフリカ版ワルダー、どんなだったか思い出せないんだよね、、、。
ていうか、アフロヘアのワルダーを果たして単純悪にしてたかどうか?
人間に怒る自然側の破壊神みたいな設定は、、違ってるかな、、、。
海外版のストーリー考えてた方はもう他界してるので、、。箱欲しいよねー(- -);
(あっても英語じゃなきゃ読めないが、、、) 初出。 (2025_6/7 0:17~33 )
◎ アフリカ版アンドロイドAは、ドイツ版のスモークプラをもう少しビビッドにしたような印象。
体の某パーツにラインがあるAがあるのは他国もだが、アフリカ版は特に、ボーイングラインの意味である。(2025_6/5)
◎ 中南米版について
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◎ ペルー販売版 地上絵1号 ・ シルバー。
南米ペルーで販売されたサイボーグ1号のシルバー版。初出。
何とか思い出せた銀座展カードの記憶を書くと、ナスカの地上絵や、
インカ民族のイレズミをモチーフにしたらしい。トライバルな1号。
身体の絵には意味があり、インカの戦士(or王?神官?)や、生命の樹がモチーフに
なっていると書かれていた。確かにネット検索するとペルー北海岸地方に
生命の樹木信仰にまつわる美術品などが多いので間違いないと思う。
とはいえ、シルバーとゴールドで同じ絵柄だったかは解らない。
少なくとも手書きラインの色は違うと思う。このシルバーの場合、
胸まわりで、頭かざりの付いた、杖か武器を持った人物が描かれている。
(「インカの戦士」でネット画像検索すると大体雰囲気解るかと)
緑ラインなので樹木もモチーフにされているのは確かかも。
体表のグリーンがメカの銀に反映されていて、割と見た目は鮮やかです。

最初は単なるシルバー1号にタトゥーをしているのかと思ったんだが、
実際には肌成形色は若草色1号系の肌が使われているようです。
後ろ姿で下半身を見るとよく解る。本当に薄い緑色ですが。
なんで南米ペルー版?!と思う人いるかもしれないけど、ミクロマンの
コマンド1号もナスカの地上絵モチーフだし、やっぱり売りたかったんだろうなぁ、、(^^);
箱はかなりシンプルだったはずです。あと、肩と腕にセロハン貼られてて
なんかはがそうかと思ったけど、戦士っぽいのでやめておこう(^^);
ひざのジョイントは最後まではまりません。生産ラストだからか、
収縮か不明。ラインは手書き感全開ですが、銀座展のもそうでした。
塗装をはがさないでくれた前までの持ち主の方々に感謝するしかないです。
(2025_6/20 20:55~21:37)
※ ソフビヘッドは手持ちのです。顔にイレズミなどされてたか不明ですが、
箱でどこかから出てきたら参考にして再現してみたいです。(同21:53)
※ 中南米版でもサイボーグは何カ国か出ている。サイボーグライダーが記憶に残ってる国がある。
あそこまで展開できるのはブラジルくらいしかなさそう。カラーについては言及しない。
あえていうなら1号、少年、ジャガーの褐色度がビビッドでスス度も色々激しい。
他、アルゼンチンかチリあたりで、
サイクロンマーク入りのマントを着せた、中期シルバーまんまの、厚紙箱入りの1号があって、
なんかすごく素朴でほのぼのしてていいなと思った。
あの頃クリストファーリーブのスーパーマンとか流行ってたしなぁ・・・・
その他各国。オーストラリアや東南アジア・・・売られてたのかなぁ。
(あ、世界一周しちゃった!!)
◎ オーストラリア版 エアーズロック1号 に近い素体
(※ もしくは、アフリカ版、スモークゴールド1号?)
現時点、素体足らずで不明ですが、エアーズロックは3体存在するはず。
※ 一応今回、簡単に解っている範囲、推測できる範囲で海外版ページを作ってみました。
いくらボクがギフテッド(SD-15テストでIQ13●、マスコミの使うSD-24テストでIQ156位)でも、
若い頃の一時的東京帰省時に銀座で何十分か見ただけの記憶で語るのもこれが限界かなと。
未入手アイテムについて語れないのは、、解るでしょ?説明しようが無いんだよね。
説明しづらいアイテムばかりだと解る筈。説明しても叩かれるし。
というかワルダー系や宇宙人系について、思い出せないのはそもそも見れないからだよね。
アイテム見て入手すれば思い出せるのが、多分ボクはそういう奴なので。
変身サイボーグ系コレクションで未確認アイテム系にネットで触れてきて、
オタクの欲望(悪い意味での)によって集団ネットリンチみたいな事もおき
デマや中傷どころかなりすましまで延々されたりしているわけで。
で、ネット叩きやストーカーで身の危険まであったんだが、でも結局の所、
ボクが「HYPER OMEGA CROSS」の初期幻影系アイテムで紹介していたものから再チェックするなら、
どれも国内で店頭展示されていた可能性はあり、幻影系でも謎のジャンク箱系でも、
試作品っぽいものもあるとは言え、中傷連中が言うような
「捏造アイテム」では無かったって、って事です。それが結論。
つまりボクに対する匿名掲示板連中による叩き行為は基本的に全部不当で違法なものなわけで。
いや全く連中の事は許していませんが。
むしろ。何故海外サイボーグのデータが90年代以降のファン側に触れなかったかというと
(80年代にはまだ触れてたが)年長玩具オタク側が情報統制かけてた他に
実際、タカラもマニアも90年代以降、妙に、GIジョー21関節パテント持ってたハズブロ社と
タカラサイボーグシリーズを切り離そうとしてたんだよね。
例えばコレクター向け専門書でおくづけに丸Cでハズブロと入ってる専門書ほとんど無いでしょ?
専門書自体がハズブロに許可得ずに作られてる。つまりサイボーグは全部タカラが作ったと
言いたい人々もいるのは解るけど、つまりは再販売や復刻を希望している層の人たちが
イギリスのコッツウォルドみたいなGIジョーレストアパーツを作っているメーカーもあるんだから
サイボーグもハズブロに無関係で復刻や再販すればいい、みたいに考えていたから。
それがハズブロの功績がスルーされて、世界展開についての情報が、
取りざたされなくなった原因大、だよね。SUPER JOE サイボーグ版のアメリカ展開も規模不明だし。
仕切り直し含め、どうやらアナザーラインみたいな売り方だったのではとも思うけど。
で、結果として本当にほぼアイテム記憶してたボクみたいな奴が叩かれ
パンチドランカーみたいになって記憶混乱してしまう原因になったりした、、、と。
で、結局連中の言う捏造アイテム呼ばわりの延々と続く拡散が、結局は
ルース系の本当のレアサイボーグアイテム群を、部品取りの捏造カスタム品扱いさせて、
バラバラのこなごなにし続けてきたわけなので・・・こっちも中古玩具店とかできなくなったし。
まぁそれが所詮はネット時代の玩具オタクやおもちゃファン界隈なんだよね。あまりにもタチ悪い。
それでも最近は新しく昭和の変身サイボーグを好きになったりしてる若い人たちもいるし
割とビンテージ玩具の世界にはビギナーズラックってあるんだよね。ボクにもあった。
そういう若い子たちが増えるって割と自分にとっては嬉しい事だし、
何よりまだバラバラにされてないサイボーグアイテムの状態保存するのに必要だと思って、
このページはちょっと頑張ってみた感じです。
ネット出品など譲ってくれた人々がいなければ、ボクはコレクションをできなかったし
こういう解説ページも作れていないんだろう・・・とは感謝しています。
懐かしんでくれる方がいれば幸いです。
・・・ねぇ、こういう話題できる相手と会えてたら良かったなぁ・・・
他にも存在する可能性あります。念の為。
( 2025_4/20 )
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◎ 銀座展 帰国アウトレット版 ・ アンドロイドA・超人
銀座展では海外販売終了により、帰国してきたサイボーグ人形で、
箱を失ったり破損したものを、海外展開シリーズ終了時の残存パーツで
組んだり補修した、アウトレット品のサイボーグも販売された。
なんていうか、後のリカちゃん出張キャッスルの特製リカちゃんに近い。
ただし購入者が組むのではなく組み立て済。箱は上のような感じ。
特徴はアウトレットとはいえ、基本は海外販売用であることと、
ボール紙で組まれた箱に当時としてはカッコいいコンピューター文字による、
ラベルシールが貼られている事。一応、1号、少年。ジャガー、
ワルダー、アンドロイドA、宇宙人が出ているはずだが、
個数は総数で200個弱くらいだったと思う。上の超人など
折れたパーツを接着補修されたりしていて、なので当時も安く販売されていた。
(個数については、ちゃんとした海外版は高くて買えなくとも、
後日なんとかまた買いに来れないかと思ったので、残数を数えた。
ボクの行った時点で1号60個?全体150個くらい残ってたはずだ。)
超人については、つまりこれがどこの国の超人か解りづらい。
アメリカ版にしては地味な気がするし、フランス版?微妙、、、。
エジプト版にしては黒プラ色で普通。ドイツ版じゃ、、無いよね??
自分的には、やはりフランス版か、エジプト版のメカだけ他国に入れたか、
、、ブラジル版超人2体の内の「ギルマン」の方か、だと思う。
白グレーの緑色素の量と明るさで、他のが出てこないと特定できない。
ギルマンならギルマンで限界レアで珍しいんだけど、比較材料が少ないんだよね、、、
箱のラベルのコンピューター文字だけで胸がざわついたの覚えてる。
フォントはいわゆるワープロ文字の大雑把なので多分みんな
「テプラ」と勘違いすると思うし、それはいまや仕方ないんだが、
実はこのラベル長、全部長さを足すとほぼ50cm丁度なんだよね、、
つまり、先に幅50cmx●cmのラベル用紙に、品名など印刷されてて
それを、当時すでにあったパンチ打刻ラベラーの「ダイモ」などと同じ幅で
ラベル化し、貼り付けているようだ。当時技術なんだよね。
ラベル自体は多分後のテプラに近いんだが、普通にカーボン印刷だと思う。

ちなみに箱は子供用の方眼紙ボール紙?を機械で加工して作られてて、
開け口になまえ欄があります。 かわいい。
昭和の変身サイボーグシリーズは最後まで子供たちのために作られていた。
タカラ・Hasbro 変身サイボーグの、国内・海外展開最終アイテムの一箱です。
この箱はまだ持ってる人が結構いると思うけど、中身は完全に謎なわけで、
追っかけるの大変な気がするな、、。
ていうか、箱に名前があったら、やっぱその子のものじゃん?ねぇ??!!
(2025_6/21 5:55)
、、、それもまた、海外版研究がとんでもなく難しい理由である、、、もぅダメ、、、(6:18)
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