Petit log 2011年7月分


(   他 )



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 2011年7月 ↓




◎ 7月27日、皇太子殿下が 青森県立美術館 を訪問されたらしいです。
成田亨氏の画稿も収蔵されているので、ウルトラ系画稿を見て、色々思ってくださると嬉しい。
同時に印象派展もやってるのでそっちかもしれないけど。皇室系番組でもご視察風景が紹介されると嬉しいなぁ。
夏の常設展で、成田氏の絵の展示などあったりするらしいので、近い方は夏休み、どうでしょう?
(ペーパークラフトロボットのワークショップもあるらしい・・・ 7/27)


◎ 「ミンキーモモ」「バイファム」「サイボーグ009」等、多くの作品で有名な、
芦田豊雄氏がなくなられたそうです。MXテレビでミンキーモモ録画して見まくってる今・・・。
悲しんでいる人々も多いだろうし、なんと書いていいのか判らないアニメファンも多いと思います。(7/25)
シネマート新宿にて「魔法のプリンセス ミンキーモモPARTY」上映中です!

◎ 昨日はワンフェスには行かず。理由は毎回と同じですが・・・疲れた〜〜〜っ・・・
  鬱な事もあると、まじ体調不良なんですが、なんとか夏を乗り切りたいよね・・・(-_-); (7/25)
  (P.S. 毎回と同じってのは、この辺に書いた金属模造刀問題です。)


◎ なんかドールページの更新に走っているけれど、前から更新したかったコレクションをやっとこさ更新できる気分になってきました。
  他のページがおろそかになってるけれど、先に更新したかったページを優先させているので仕方ない状況。本当に気分次第です。
  パーツ欠品してるアイテムが多くて、そんなのを紹介すると女性ドールマニアに白い目で見られるんじゃないかと思い、欠品補充してから紹介するつもりだったんだけど。補充できそうにないアイテムが多くて、見切り発車してます。(リカちゃんのクリスマスセットは星とプレゼント箱を補充できたけど、今クリスマスじゃないので更新さぼってる)
  ちなみにここだけの話、掲載したジェニードリィーミーカーを何年か前に入手した価格は、ヤフオクで1000円。初代バービー#5をこないだ中古イベントで買った価格はなんと3500円。どっちも今後ありえない位安値ではある。
  次に紹介するジェニーアイテムの「リトルライフ・スイートダイニング」に到っては、椅子のひじかけ欠品で1500円か1800円位だった。市内の某リサイクル店が店舗を2回移動する前に買った品なので、もう数年以上前に買った筈なんだけど、まだページ掲載していない・・・理由はリトルライフ系の家具が全くの未入手だからですが、見切り発車で紹介しようかな、と。
  実はドリィーミーカーはバンパーの下が1/4ほど割れてたりするし、バービーの箱の裏には、「バービー入れ ●●●●」と持っていた女の子の名前が大きく鉛筆書きされているのでネットに出しても高額にはならないけど、自分はそんな箱でも大満足。難ありアイテムも可愛いよね。それにしても、初代バービーにたどりつくまで時間がかかったなぁ・・・リプロのEnchanted EVENINGの掲載してから、2年半もかかってます・・・・・・ (2011_7/22)


◎ スペースシャトル帰還シーン、夜の美しいランディングだった。

 アポロ計画に比べて、継続的に宇宙空間に関わる事で、得られた国際宇宙ステーションの絆は宝だ。
 シャトルの機体も乗組員も、多くの夢と現実を見せてくれていたと思う。色々感謝。

 P.S.最後のスペースシャトルだもんなぁ・・・NHKが後の特集で、シャトルに乗った大勢の宇宙飛行士たちの姿をパネルにして並べていたけれど、数百人とは言え、それまでから考えると圧倒的にすごい数だった。  明確に、シャトルは最大限再利用をしながら宇宙に向かうシステムで、システムを明快に見せてくれていたと思う。辛い事故もあったけれど、全般的にはかなりシャトルの発射は安心感を持って見ていられた。シャトルがなければISSもありえなかった。  なんでやめてしまうのかには、色々あるんだろうけど。今後宇宙開発はどうなっていくのか?と、なんか不安もあったけれど、その最後のスペースシャトルのランディングがああいう美しい姿だった事で、なんか未来にスムーズにつながる希望を与えてくれたのは、なんだか立派だったと思う。  丁度生中継を見れたのは良かった(民放の6時のニュースのラストぎりぎり)。  この伝説はやっぱり、何らかの形で越えてもらいたいと思う。その為のシャトルでもあるじゃないだろうか。
 (2011_7/21〜 扱いで)


◎ ていうか、秋葉原で、女の子が窮地に陥っていて、彼女をどう助けるのか、というのは、自分の同人創作ライダーVi:(http://www.angelfire.com/planet/nectaful/r_gate.html ポップアップ広告にのみ注意)の4話5話の中で登場する女の子の話で自分は書いたつもりで、作劇的には単純に「アキバから一度脱出して視野広げてみるとか、自分の境遇の根本(彼女の場合は父が既に他界)から、やりたい事を見直してみればいいじゃん、アキバにいても見つからないかもよ?」って話なのだが、シュタゲのように「世界線をいかに行き来しようと大まかに同じ世界線及びアキバ内展開の物語の中ではマユリは絶対死ぬ」というシュタゲの設定は、なんか粘着いじめのように感じてしまうので、僕だったら、そこまでくどい表現はしたくない。
  しかし追い詰められた状況で物語をループさせるってのは、「ひぐらし」もそうだけど、絶対に作り手は粘着質なんだよね。
  というか、Vi:でもシュタゲでもそうなんだが、「絶対に女の子が被害にあわないようにする」ためには、女の子を被害にあわしかねない奴を絶対に皆殺すという発想にもなりかねないわけで。
  それが例えば敵が人間じゃなくて怪人とかならば皆殺し発想も有りなんだけど(Vi:でも女の子を攻撃していたのは、いわゆる人間のストーカーだったわけだが)、現実の人間に対して単純に皆殺し発想はできないわけで。まぁ、自分のVi:もいわば世界線変えれば?に近い話ではあるわけなんだが、なんでシュタゲが気に入らないかというと、あれはゲームであって、ゲームの中で女の子が絶対死ぬループから救うなんて物語がありえても、現実にはありえないからなんだよね。現実には人は一回死んだら終わりだから。
  ドラゴンボールで「人がドラゴンボールの力で何度でも生き返る」なんて物語を読んだ幼児たちに「人は生き返る」と本気で思ってた子がいるみたいだけど。その辺が、自分は気に入ってないのかもしれない。
  (大震災後、子供たちに「人は死んだら生き返らない」と、死への恐怖を殊更に教えるとPTSDになる・・・なんて言ってたけど。 2011_7/20)
  P.S. ていうか、「輪るピングドラム」もなんかループっぽい話なんだけど「生存戦略〜〜っ(いまや自分的に流行語)」なあのペンギン帽とペンギン型宇宙人たちって、なんていうか自分の「000」設定で言えば、ふるる(礼の精気で生きているクローン異星人)とトコラたちみたいなものなのかなぁ、と。ピングドラムもループものなんだろうが。まぁループものだとしても、魔まマやひぐらしやシュタゲとは違うものであって欲しい・・・とは思う。とりあえずピングドラムは2クール予定らしいけども。
  とりあえず色々と琴線に触れるものはあるので、毎週見ては行くつもりだけど。(2011_7/20)  
  

◎ なんか僕的に嫌なMBS・TBS系アニメの「魔まマ」のオンリーイベントがPIOでまた開催されるらしいんだが、よりあい型イベントの1枠としての開催で、シャルロットオンリーとかもあるらしく。ていうかシュタゲのイベントも中にあるらしいんだが、なんかどっちも女の子が飛散グロ死ループなアニメ(一方はゲーム原作でどっちも18禁ソフトハウスのニ●ロ●●ス原作)なので、まぁ、エロエロ好きな変態紳士たちが行くんだろうなぁ・・・って事で、女の子は注意。
  ていうか、「SPA!」誌だかなんだかで、「魔まマ」を誉める文化人というのが結構寄稿文だかなんだか書いていたんだけど、TBSアクセスづての宮台氏や宮崎哲●氏までほめてて、でもなんかピントずれた感じだったので、なんだかなぁ、って感じだった。少女の自己決断をほめてるわけだけど、ストーリー展開的にあれは目的遂行後のほぼ自殺を意味するのであって、大体魔まマでまどかは「神になった」といわれているのであり、仏になったわけでは無い。
  キリスト教やギリシア神話で言う「神」の概念と、仏教での「仏」の概念とは違う・・・というか、まどかってのは仏に近いと言ってしまえば言えるのだろうけど、
  要は純粋で正直で優しく素直なキャラクターというか人に対して「死をもってしか神として認めない」というアニメの作り手スタンスがよく判るよなと、僕なんかは思ってしまう。なんつーか「キリストは奇蹟を起こしたからキリストなんだ」とか「救世主なら人々の為に戦う筈」と思ってる下等な業界人って多いんだよ。本当はキリストだの救世主だのの条件って、汎的な悟性というか認識というかなんというかを与えられるかどうかって事じゃない?そっちの方が本来比重が重要な筈だ。
  さっき「下流の宴」の最終回があったんだが、あのも一種のキリスト教的思想だと思う。翔くんは、要するに罪が多かったり駄目駄目だったりする人間ってのを許せるし普通に愛せるわけで、他人のミスを徹底糾弾したり学力エリートや収入だけの基準で下流呼ばわりしてさげすむのが嫌いなんだな、ってのがあって。で、それも一つの悟りだよねと。まぁ、のん気な翔くんの一部にそういう悟りがあるのかもしれないんだが。(ていうか役者の人は身体鍛えまくりの人なので、全然自堕落じゃないんですが。閑話休題)
  魔まマの話に戻るけど・・・それを、「俺達のために死んだ少女だけを「神」として認める!」ってのは、コスプレイヤーがAV嬢や風俗嬢になった時に名無し掲示板住人が連呼する事で、でも実は名無し掲示板住人は下衆なので、要は下等種の思想なんだけど(※そういう思想の奴らは意識的に僕は下等種だと思っているので、念の為)。もしくは名無し住人が手に出来ない(犯せない)少女は、死んだ時のみ「神」認定してやる、みたいな意識。そういう意識はアニメ界漫画界に根強く残っている。
  つまりオタクたちって「自分たちの為に少女が死んでくれれば神として認めてやる」という風にいまだに思っていて、それが「魔まマ」がウケた本質的原因だというのは、絶対的に変わらない。つまりは、オールドタイプ向けの作品なんであって、正直僕なんかが見ても意味なんか全くないアニメだったわけだが。
  いずれにしても、なんか読んでて思ったのは「あぁ、SPA!誌ってのは、最近の女の子がグラビアで脱いでもAV化しても、性的に軽くなったり乱れてても、誉めそやしてはやしたてるような記事を書いてる、文化人まがいかぶれ向け記事が多い雑誌だしなぁ(爆笑)」って事で。
  ダメなアニメはダメ。下等なアニメは下等。エ●ァにもそれは言えるよね。あれも下等なアニメだから。それを検証したり論文書いたりするのはエ●ァ以降のエセ文化人的オタクがよくやってきた事なんだが、それが潮流になってしまっているのは、やはり2chなどのエ●ァ板のとてつもなく重い罪なんだろうなぁ、と思う。同様に、魔まマも結局の所、現実の少女を窮地に陥れる思想を与えかねないアニメだと思う。 (2011_7/20)
  P.S. ていうかこのアニメ自体の世界線構造は極めて悪質なトリックである。ほむらは何度も過去にループしているが、そこで出会うまどかはパラレルな線上のまどかであり、元の世界のまどかとは違う。つまり、ほむらはまどかを助けられない世界を横軸に逃げてきたに過ぎないのであり、逆に言えば、全パラレルで時間が進行しているとして、まどか世界での世界線が(シュタゲで言う)アルファからベータに移ったとしても、アルファ世界での心優しき人々は結局終わっていて、救えなかったエンドになっているのが本来だ。つまり逆にパラレルの別な世界にベータ世界線が存在していると判っているなら、救えないこの世界ではなくて救える別のパラレルもあるって事で、絶対にキュゥべえに関わらないようにして、その中で可能性を模索するという考え方もある。
  もしくは、仮に自分達が救われないとしても救われたパラレルもある筈だ、という考え方で、妥協してしまうか・・・だ(若い子には認められない考え方かもしれないし自分も認めたくはないが、叶わぬ夢を持ったまま死ぬ人々もいるわけで、そういう思想や夢を全否定すべきではない)。
  重要な事は救える世界線がベータだかガンマだか判らない(それは平成ライダーやプリキュアや(いやどちらにも結構痛いファンは多いが)、むしろ別の少女漫画やアニメ漫画ゲームとは別のジャンルか、現実の他人の人生かもしれない)が、人々を救いたいなら、それらに学ぶ事だ。成り代わる事ではない。言ってしまえば魔まマのパラレルをいかに往復しようが(アニメをいくら見ようが)、現実社会の人間は救われない。
  成り代わろうとするなら、そこには更なるエントロピー的悲劇が待っているのであり、結局魔まマ1期の世界もそれら魔獣とほむらの戦いによって無に帰している。人を救いたいなら(救われたいなら)別のアニメなり別の何かを見るか聞いた方がいいって僕が言ったのはそういう事だ。所詮このアニメ、エンターテイメントなんだから。 (7/20)


◎ 女子サッカーワールドカップ、祝なでしこJAPAN優勝!!

  「踏まれても強い花、なでしこ!!」ナレーターの言葉そのまま。澤選手(MVPと特点女王!)たち凄すぎ。
  アメリカが勝っても全然おかしくなかった。勝因は攻めて壁にはばまれても、あきらめずに
  試行錯誤で攻め方を修正できた事かもしれない。PK戦1球目、海堀の天才的足セーブで決まった感。
  若い熊谷選手のシュートもストレートに未来につながる感があって良かった。勝利インタビューの佐々木監督の言葉も良かった。
  モーガン選手、ワンバック選手、勝ちたいのはどちらも同じだったろうけど、天賦の才と努力を生かし続けての日本勝利は
  あらゆる意味で今後の伝説だよね。明日の太陽をつかんだ選手達、おめでとうございます!!
  で、太陽になった以上、世界が目指す目標でもあるし。今後の日米両チームに超期待です!!!
  ( 2011_7/18)


◎  安彦良和氏の「機動戦士ガンダム・ジ・オリジン」が完結した。なんか、もう本屋で読みながら号泣寸前というか、涙こらえるのに必死な最終回でした。コミック版が本当に完結するなんて10年前には「安彦氏ならできるんだろうなー」とは思っていたけれど、終わってみれば考えられない大作だった。
  安彦氏は色々漫画を描いてきていて、八王子市の夢美術館でも展覧会があって行ったけれど(あの展覧会は見に行った方が安彦氏を理解できると思う)、やっぱりこのガンダム以上の連載最長不倒はなかったわけで。
  それはともかく、最終回に到るまで・・・色々アニメとは展開や演出方法が違っていたけれど、それもこれも安彦氏の蓄積とか本来の感性が為せるワザだったんじゃないかと思う。安彦演出版の純然たるガンダムってのが、2011年にちゃんと完成していつでも見れるってのは、本当にすごい事だと思います。
  中盤(特に夢美術館の展覧会行った後ですが)、読んでいて、なんでこんなに描けるんだろうかと理解できない位だった。最初の頃のアムロは、なんか屈折しすぎた印象があって全然違うかなぁと思っていたんだけど、回を追うに従って、近くのアムロや各キャラは繊細に強くなっていき、テレビ版や映画版の本質を描いた、ぬけたストレートさがあって、良かったです。
  ていうかアニメ化も決まったらしいんだけど、中途半端なアニメには絶対出来ないわけじゃないですか。富野監督だと元の富野ガンダムに戻ってしまうかもしれないし。表現できる監督っているんだろうか?無理だとしか思えない。
  それにしてもやっぱり泣ける。フルカラー最終回のこの号のガンダムエ●ス・・・K川誌だから今まで買ってなかったんだけどね。それを悩む程に、感動した最終回でした。アニメファンだったら、当然!! (2011_7/2)


◎ 「機動戦士ガンダムAGE」が発表になった。10月から放送開始らしい。今回はレベルファイブ&同、日野晃博が企画協力でメインスタッフらしく、「ダンボール戦機」は意外と好きなので、多少期待感はある。
  自分が1999年のクリスマスにサンライズに送った俺ガンダム企画(昔はファンの作る創作ガンダムをオリジナルガンダムと呼称していた)で「神機導千年紀ガンダム000(トライ)」というのがあったんだが(2000年に同人誌掲載)、なんか今回のガンダムは、ゲーム版を「ガンダムトライAGE」というらしい。
  それはさておき、子供でも理解できるガンダムを作りたい、というのはいい考え方だと思った。ていうか、SEEDはまだマシなんだが、Destinyは子供は完全に置いてきぼりを食らったようで、僕の住む市ではプラモも子供には全く売れていなかった。「00」もソレスタルビーイングの敵組織(国家)がいくつも存在するので、かなり難しさがあったようだ。知り合いの子供たちにとっては、正直誰がどうして襲ってきているか判らないのにドンパチだけ続いて身内から人死にが出るアニメだったらしい。僕的には映画で宇宙人と和解したラストだったので、そこはいいアニメだったと思う。
  ・・・AGEで気になる所が何点か。今回、どうやら宇宙生物が敵になって襲ってきてから14年後、人類が一回もそいつらに勝てていない、という設定らしい。で、主人公アスノ家の少年達3世代に続くガンダムパイロットたちの物語らしいんだけど、やっぱり宇宙人は敵かぁ・・・って感じなんだよね、僕としては。
  何かといえば「宇宙からやってくるのは侵略者」・・・なアニメや特撮ばかり。もういい加減飽き飽きする。戦いでドンパチするロボットアニメが辛くって、「ダンボール戦機はいいなぁ〜〜♪」と思っていたのに(まぁあれもLBXの兵器利用だの少年達をそのパイロットに・・・などという動きは見え隠れするので、ハードさはあるんだが。)
  で、主人公達のAGEデバイスが「一子相伝の秘伝書」扱いなんだけど、それを使っているのが「アスノ」・・・漢字で書けば明・日野だよなぁ。原案の日野氏から来ている名前だから、なんか「公式ガンダムの私物化感?」とか既に言われ始めているみたいで。自分の血統が続く事を願う、のような?いや、別にいいんだけど。それは誰でも思う事だし。僕でもね。
  自分も俺ガンダムの「000」で、リサ・フォレストブックってキャラを出したし。その後「SEED」でアンドリュー・バルトフェルドって、設定の森田氏の名前が由来のキャラが出たりしたけど。
  ただ、それらはヒロインとかサブキャラなのであって、主人公でそれやらかしたのは過去には多分例がないというか。「ダ・ガーン」位じゃないだろか?思い入れを持って主人公を作るには、いい方法論だとは思うんだが、やらかした以上は徹底的に落とし前付けるつもりで作品を作らなきゃならないんじゃなかろうか。
  そこまで行くともうサンライズのガンダムじゃないと言われてしまうかもしれないが、サンライズは既にもはやプロデュース業に徹した会社組織でクリエイターを直接抱えているわけではないので、そういう企画でも問題ないのかもしれない。
  「プロデューサーはクリエイターではない」というのは恩師の成田亨氏の信念から来た言葉で、僕もそれには同意しているが、まぁガンダムを元作っていたのはアニメ会社だった頃のサンライズに違いはないし。
  ていうか、ドラッカーじゃないけど、プロデューサーはマネージャーと同じ。それでいいんだよね。
  なんか今そういう企画が通る時代に彼らはクリエイターをしているわけだが、反対する人々が資本がらみの製作業界から一掃されていなければ、なかなかこういう企画も通りづらいんだろうとは思う。
  とりあえずダンボール戦機はちゃんと作って欲しいわけだが・・・半年で終わっちゃうのかなぁ・・・(;;) >ダンボール
  (2011_7/2)





 
 
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